明日のテレビって本を書いた

Sumi-e Abstract

「明日のテレビ」って本を書きました。

第1章    アメリカに、日本のテレビの未来が見える

こんなテレビもあるんだ!
50年周期で来る映像メディアの交代
「映画?観てないなぁ・・・」と同じことがテレビでも
変革ポイント① 映像をどこからでも見られる、モバイル、クラウド配信
変革ポイント② 番組をバラ買い、集めてマイ・チャンネル
インターネットはオンデマンドな文化
インターネットで知らないことを知る方法
マイ・チャンネルを作るために細分化される検索ニーズ
ロングテールな映像ではビッグビジネスができない
変革ポイント③ 映像をシェアする時代
インターネットにつながるテレビにはキーボードが必要
インターネット時代のテレビ局戦略は、アメリカにヒントあり
アメリカで語られるキーワード、「ソーシャル・テレビ」
ユーチューブがグーグルに買収された衝撃
日本で先行したGyaoとユーチューブの決定的違い
日本でユーチューブが知られたきっかけ
ユーチューブの先行事例、音楽共有サイトのナップスター
音楽産業はライブで儲けるビジネスに戻った
SNSを買収してインターネット文化を学ぶ大手テレビ局
アメリカは、3年後の日本を予言している

第2章    テレビにインターネットが合体したら

ブロード・キャスターからブローダー・キャスターへ
メディアはインパルス・ビジネス!というフールーカイラーCEO
フールーってなに?
好きなシーンをカットして共有する機能
サイトデザインはシンプルに
はじめはフールーよりも、ジューストヴィーオバベルガムが注目されていた
フールーが先行者を追い抜いたわけ
少しでも視聴者に不便だと、すぐ使われなくなってしまう
フールーの視聴回数はまだユーチューブの10分の1
日本版フールーは? 
CGMもコンテンツと認める映画会社
アマチュア、CGMが増え、映像の裾野が広がったが・・・?
新たなコンテンツ・クリエイター集団の出現
テレビのプライムタイムでウェビソードが放送された!
SNSで登場人物と会話する

第3章    日本と違う、アメリカのテレビ放送ってこんな感じ

6月から9月は夏休み、再放送ばかり
午後はお休み状態、夜8時から11時までのプライムタイムに力を入れる
シンプルすぎる!アメリカの番組表
コメディは30分、ドラマは1時間、番組フォーマットは決まっている
フランチャイズ、スピンアウトばかりで番組表が埋まってしまう
日本と違うケーブルテレビの存在感
アメリカのケーブルテレビ会社はフロンティア精神に満ちている
ケーブルテレビや衛星放送に払う視聴料は月1万円くらい?
IPTVの視聴料はケーブルテレビより少し安い
ツイッターでカスタマーサービスするコムキャスト
面白いケーブルテレビのテレビCM

第4章    新たなテレビの見方

インターネットの動画をテレビでも見れるようにする会社ボクシー
テレビ ウィジェット、顕在化したスクリーンの奪い合い
アメリカで録画するといえば、ティーボ
ネット接続をウリにしたファブレステレビメーカー、ビジオ
iPadはテレビの代わりになるのか?
台湾製のタブレット端末の値段は100ドル

第5章    テレビ局は何で儲ける会社になるのか?

アメリカのテレビ局は、テレビ以外のメディアに進出生き残りをかける
アナログダラーはデジタルペニーにしかならない広告の話
毎年5月に1年分の広告枠を一括売買してしまう広告市場アップフロント
アメリカ東海岸はメディアビジネスの中心地
木曜の広告がいちばん高い
視聴率よりも視聴者数、録画率も測定する
録画数を含めた指標C3
テレビ以外のメディアも視聴率に含める NBCのTAMi
ローカル色豊かな夕方のニュース番組
ローカルメディアを支えていたクラシファイド広告
iPhoneの登場で盛り上がるモバイルビジネス
ローカルに進出する広告、「ロケーション・ベース・サービス」広告
NBC360戦略

第6章  地デジ移行とモバイル放送の関係

アメリカのモバイル放送
2011年7月24日、日本のテレビに何が起きるのか?
電波は誰のものか?
地デジ移行と財政難、オークション
アメリカ地デジ移行の延期
地デジ移行のあとに待っているのは

第7章    アメリカで3Dテレビを見てみた

なぜ3Dが可能になったのか?
3Dテレビの2方式、ソニー方式とパナソニック方式
ブルーレイを売るために3Dに賭ける家電メーカーや映画会社
3D映画は、3ドル普通の作品より高くお金を取れる!
3Dで上場したReal D社
3Dで注目されるアイマックスシアター
3Dカメラで撮影した映像は暗くなる?
3D先進国イギリス
3Dの課題

第8章    これからどうなるテレビ

古くなったメディアは捨てるのがアメリカ流
ソーシャル・メディアに危機感を持つCNNプレジデント
インターネット以前か以降かという区分け
視聴行動を説明する関与という概念
関与は細分化されコンテンツに向かう
好きな曲しか流れないラジオパンドラ
パンドラの映像版 beeTV
検索手法 キーボードから声へ?
リアルな人から返事が来る人力検索チャチャ
顔認識を映像検索に生かすビュードル
インターネットの最新技術がテレビに組み込まれたら
ウィジェットを簡単に作って配信するトランスポンド
インターネットがより現実の社会に近づく
これからのテレビ

海外取材は苦労がつきもの・・・飛行機が遅れたり、飛ばなかったり、時差ボケ、ホテルがボロかったり、アポがドタキャン、飯マズい、天井から浸水、隣がうるさい、部屋や会場が寒い、態度悪しなどなど。。。日本のような完璧なサービスは望めない。。誰も助けてくれない。その場で解決していかないと前へ進めない。。。マジ辛い。。そんな血と汗の結晶。

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ニューヨークの日々

ニューヨークは温かった。。花粉もなく、いい時期でした。

Sofitel Hotel

泊まったSofitel Hotel。高いっす。。。

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セントラルパークはまだ雪

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メトロポリタン美術館の日本コーナー

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水墨画がたくさん DSC00470

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ラスベガスの日々 シルクドソレイユ4つ

ラスベガスに来て、シルク・ドゥ・ソレイユ見ました。これで、KA、O、コルテオ、LOVE、Zumanity、Mysterec、それと日本に来たやつ(名前をド忘れ)、と7つ見たことになります。

Oは、一応誰もが見たがるので期待感いっぱいでしたが、演技が遠すぎてちょっと、、それよりMystereとかZumanityのほうが楽しかったです。席が一番前だったからか。。。一番前だと、同じ人が色々な役を持ち回りしてるのがわかって楽しいです。

これは見たことない、お金払ってでも見てよかった、YouTubeじゃなくて度

1位 シャンペングラスの中で踊る(Zumanity)、2位 立方体を足で持ち上げて踊る(Mystere)

Zumanity:一番好き、一番前で見たいです。

LOVE:とりあえず盛り上がれる。旅疲れのピークに 

Mystere:これも好き。和太鼓と江戸前火消し梯子演技が郷愁をソソリます

KA:久しぶりに見たシルクドソレイユだったので最初感動しましたが、Zumanityとか見た後だと、ちょっと・・・

O:これも・・・楽しいというよりスゴイって感じ。アートよりスポーツを見ている感じで、旅疲れが癒されませぬ

Corteo:サーカスのよさがでてていいです。これは去年秋、ロスでみました。見た後、タクシーがいなくてあせりました・・・Forum、イングルウッドというちょいワイルドな場所で、ハリウッド、ハイタウンまでタクシーで30分以上かかるところ。会場前には、"Free Drug in Ingruwood"ってペンキで大きくかかれてる・・  

とりあえず、どれも見る価値アリです 

ロサンゼルスの日々3 テレビ局とオンライン

CBSの「CSI」は、前週放送した回を、インターネットで視聴できる。過去4週分くらいまである。NBCとFOXの「Hulu(フールー)」は、申し込みが殺到(かあらかじめ少ない設定か)してるのか、申込できず視聴できない。ABCも、デスパレートな妻たちとかアグリー・ベティーとか前週分を視聴できるようになっている。

アメリカのネット配信ベンチャー企業、「Veoh」とか「Zip.TV」とかは、「ブランド価値は、テレビ局じゃなく、番組(SHOW)にある」と主張していた。Veoh、dave、は、好きな番組を検索して、いつでもそれを見ることができるサイトだ。ユーチューブのようなUGM (User Generate Media)が、映像配信のキーコンテンツだと睨んでいる。

NBC、ダウ・ジョーンズ、ABC、テレビシンジーケション、またレコード会社の人たちは、コンテンツを作れば誰かが集めて(アグリゲート)、販売しなければならないから、その集め方にまだブランド価値があるという主張をしている。

時代の流れは、個々の番組に向かっている。ハリウッドの映画も、1930年代くらいまでは、スタジオごとに作品のカラーが違っていた。スタジオ創設者の性格が色濃く反映されていた。コロンビアはちょっとやさぐれた雰囲気、MGMの映画は豪華絢爛だ。しかし、今どきアメリカン・ギャングスターがユニバーサル、なんて気にする人はいないだろう。

音楽レーベルも、デッカはシカゴ・ブルース、ストーンズとか、モータウンはR&Bとか、デフジャムは・・・とか特徴あった。

最近の本屋さんも、出版社ごとの陳列ではなくて、著者別に並べるところがある。

プロフェッショナル、作り手側の論理が色濃かった時代から、消費者、クリエイティブもするプロシューマーの時代に世の中が変化している。カスタマーセントリックな時代だ。

消費者主導の社会は、流行が暴発する社会だ。11月3日付読売新聞で山崎正和氏は、インターネット上のコミュニティは、頭なき怪物だと指摘している。ええじゃないかのようなヒステリックな動きが起こりやすい。

プロフェッショナル、パッケージ、チャンネルとアマ、ダウンロード、検索、新たなマーケティング論が必要な世の中だ。