琵琶の記憶:谷中琵琶style川嶋信子@SEEDSツバキ
For English, Yanaka Blues Again
雨の谷中、探しあてた琵琶の演奏会は、古い民家を改造した一軒家だった。板の間に、車座になり、琵琶の登場を待つ。今日の語り部は、谷中琵琶Stlyeの川嶋信子。鶴田流薩摩琵琶の弾き手として、琵琶の音声を発している。
琵琶、逆説のようだが主役は、弾き語りの声である。川嶋信子の声は、低く艶がある。秋雨の夜、演目は、”白虎隊”、”りんご追分”。真っ赤に燃える鶴ヶ城、津軽平野を思い浮かべ、川嶋の声調、弾かれる弦の間に自分の身は深く沈めた。琵琶の音は、遠くシルクロード、牛の首についた鈴の音が砂漠に響くオアシスの記憶を呼び起こす。同じ音にチューニングされた12弦ギターのような響き。5弦貼った弦は、わずか2つの音しか無いという。絹でできた弦を5センチはあるフレットの抑え方で調節し、桑でできた胴を木製のバチで叩くと、打楽器にもなる。
和の源流を感じる、琵琶の演奏。是非、聞きにきてください。
http://blogs.yahoo.co.jp/ken55ken1010/
川嶋信子
桐朋学園大学 芸術学部演劇科、劇団昴演劇学校を卒業。
役者として数多くの舞台に出演し、CMなどでも活躍。
日本の音に言いようもなく惹かれる自分に気付き、数年前琵琶と出会う。
薩摩琵琶を鶴田流岩佐鶴丈に師事。神社、仏閣での奉納演奏の他、琵琶を身近に感じてもらおうと路上やライブハウスなどでの演奏活動を行っている。水月ホテル鴎外荘や湯西川平家の里などでも演奏。台北市で開かれた“台湾INフェスティバル”に参加した時には、日本文化のひとつとして琵琶の音色を披露した。現在、活動の拠点としている谷根千地域(谷中、根津、千駄木)を舞台にした演奏会『谷中琵琶 Style』を進行中。Vol,1は2006年春に開催。Vol,2は2006年12月を予定している。
トラックバック
この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/12541857
この記事へのトラックバック一覧です: 琵琶の記憶:谷中琵琶style川嶋信子@SEEDSツバキ:


コメント