ケーブルテレビ IPTV Tru2Way

2011年11月 8日 (火)

2012年アメリカ大統領選挙のメディアキャンペーン戦略

Obama Impeach

Q どのようにターゲットにリーチするのか?

民主党 : 予算とリーチ数をシンプルに比較し、効果的なキャンペーンを組み立てる。全てのメディア消費行動データを突き合わせて、メディアプランを練る。ナショナルキャンペーンとローカルと組み合わせる。ターゲット数が少なければ、ケーブルテレビや衛星放送の広告枠も買う。ケーブルテレビのエリア限定枠を細かく買うと、ROIがよい。グロスの金額云々ではなく、リーチ数への単価が安ければいい。予算の効率性だけを気にしている。

Q 賛同者を新たなに増やすには?

共和党 : FOXやMSNBCなど、CNNは誰もが見ている。予算規模によって買える広告枠が決まってくる。American IdleやNCISの広告枠が買えればいいが。デモグラフィックとエリアでターゲティングを考えて絞らなければならない。

民主党 : 10ヶ月間、ゴルフチャンネルの枠を買い切った。インタラクティブな情報提供が重要だ。

Q インタラクションが重要。私にはいまだにオバマキャンペーンのテキストメッセージが、ほぼ毎日送られてくる。オバマ大統領が議会で何を話したなどの活動報告だ。ツイッターなど新たなテクノロジーで試してみる価値のあるものは?

民主党 : ソーシャルメディアは、キャンペーンに必ず必要なものとなっている。テキストメッセージを転送したり、パソコンでなくてもスマートフォンでアクセスできたりする。

共和党 : フェイスブックは大きな影響力がある。ターゲットに明確にアクセスできるから。インターネット上の人格が明らかになっている点で助かる。4歳でもチャットが使える。12歳から20歳までの世代が何を使っているのかを考えている。

Q 10時の番組に出演、それについてツイートしている。こうしたマルチプラットフォームな露出は必要なのか?

共和党 : イエス クロスプラットフォームは鍵だ。露出量が大切。

民主党 : コンテンツが重要なので、プラットフォームによって適切な時間やコンテンツを出す必要がある。フェイスブックユーザーはフレッシュなコンテンツを求めている。

Q 予算がかなり必要。ターゲッティングするには

共和党 : 多くの予算は、エリアターゲットに割かれる。2008年大統領選のときは、予算の68%はローカル局の広告枠買いに

共和党 : ナショナルキャンペーンの役割もある。

民主党 : ナショナルであるが、同時にローカルにデリバーされる。50州すべてが違う。

Q ケーブルテレビの役割とは

民主党 : 番組、ケーブルとかインターネットの違いではない。ウォールストリート
ケーブルテレビのターゲット

共和党 : キャンペーンの設定。ケーブルテレビで運営するのは大変。コンスタントにCMを流す。4時間おきとか。ケーブルテレビではそれが簡単に可能で便利。

Q 2012年大統領選で、いま誰がリードしているのか?

民主党 : 判断にするには、まだ時期尚早すぎる。まだ、間口は広い。絞られるのは2012年5月くらいだろう。シンプルに考えて2012年11月の失業率がそれくらいになっているのかが鍵ではないか。

共和党
: 選挙戦の最後の6ヶ月は、候補者が2人に絞られ、両陣営の政策が争われる。共和党の候補者選びは、最初揺るやかに色々なパーティー等で紹介され進む。ティーパティーから候補者を出すのは、彼らが違うルールで候補者を出すという話になるかもしれない。

Q ティーパーティは、新たな保守勢力?

民主党 : ティーパーティから、2010年新たなに4万人が選挙に参加した。共和党にとって助かる動きだった。ブッシュ大統領の選挙戦は、51対48で接戦だった。税金、経済成長、安全保障などのテーマが議論の中心になるだろう。

参考:

Facebook幹部が参加したオバマキャンペーンのセッション (2009年3月 ニューヨーク)

2011年6月15日 Cable Show 2011, Chicago

David Axelrod
オバマ政権、大統領顧問(Senior Advisor to President)
Ed Gillespie ブッシュ政権、大統領補佐官(Counselor to President)

2011年11月 4日 (金)

アメリカケーブルテレビCEOのパネル

アメリカケーブルテレビCEOのパネル

Q コンテンツをコントロールしなければならないという考えは強いと思うが。

Viacom : ケーブルテレビと地上波を合わせれば、現在は、過去最大にテレビは見られている。我々は広告にも新たな技術を取り入れ、ソーシャルな動きも番組に入れている。番組中にツイッターも放送している。こうしたサービスは消費者に価値あるものはなにか?で判断されるべきだ。

Q 消費者は、コンテンツを好きな場所で、Facebookのような自分がよくアクセスするサービスで見たいと思っている

Comcast : Facebookと競合しているのは明らかだ。インターネット配信が増えれば、流通が競合し、コンテンツが重要になってくる。

Time Warner : 番組制作費は高騰しているが、それ以外にもインターネットのツール開発もしなければならない。コンテンツを多様に配信、視聴者に届けなければならない。

Q タイムワーナーは、「TV Everywhere」を謳っているが、こうした動きにどう対応するのか

Time Warner : 現在はケーブルテレビ業界を前進させなければならない時期だ。この30年間、ケーブル業界は、一致団結し、設備投資をしてきた。タブレットやスマートフォンが使えるのは、こうした設備が整備されているからだ。こうしたインフラが整っているのは世界にも誇れる。

Q リビングのテレビで見る必要はない。ケーブルテレビはネットワーク網を整備してきたが、それが映像を見るためではなく、インターネットだけを利用するために使われる。昨日ニュースで、自分の子供が「パパ、ウチにはケーブルは必要ないよ」と言っているシーンを映していた。こうした動きは、脅威ですか?

Comcast : 我々は消費者のニーズ、ウォンツを満たすのが役割だ。タブレットで見たいニーズがあれば、それに対応する必要がある。VODサービスには8万5千タイトルを用意していて、先月は500万件の利用があった。視聴数は毎月伸びており前年より30%も伸びた。視聴者のこうした視聴行動の変化は、今までと違うカレンシーで、ニールセンとも新たな指標作成について話をしている。新たなエコシステムでは、開発や視聴者の反応などのスピードが早くなっている。

Q コンテンツホルダーとの放送権交渉はどんな感じなのか?

Comcast : 消費者は適正価格を払いたいものだ。

Q このままではケーブルテレビの取り付けにいったら、電話だけと言われることになりかなえない。

Cox : 我々もeプラットフォームを顧客に提供しており、成長している。3100万セッションも利用がある。また、モバイルブロードバンドも100万人以上が、モバイル機器で映像視聴している。マーケットが分散化するという見方には反対だ。消費者は、分散化を望んでいるのはなく、まとめて提供されるのを望んでいる。

Q Netflixは帯域を大量に使っている。そのNetflixがオリジナル・コンテンツを制作すると発表した。

Viacom : Netflixは、ストリーミング配信としていい事業だ。我々はどんな流通業者ともつきあう。我々は100%コンテンツにフォーカスしている。シンジケーションに価値を見いだしている。

Q Showtimeは、Netflixがオリジナル・コンテンツを制作すると発表したら、即自社作品をNetflixから引き上げた。

Time Warner : Netflixは、VODでマルチデバイスに配信しており、映像視聴行動を広げている。コンテンツをどうやって発見するのかという点も工夫している。いまや消費者は劇場のあとにケーブルテレビでという視聴する時期を待つことはない。月額10ドルのビジネスでどれくらい持つのだろうかはよく見なければならない。しかし、アップル、アマゾンなど我々はあらゆる機器に配信しなければならない。

Q ケーブルテレビ業界が恐れているのは、インターネットの映像配信サービスと競合し、顧客が解約してしまうことだろう(コード・カッティング)。その防止策はなにか考えているか?

Comcast : 我々は前四半期で50万件顧客を失った。マルチデバイスに配信したり、スカイプと提携したり。テレビにもっと機能を付けることで対処したい。

Time Warner Cable : 最良の戦略は、顧客、テクノロジー、市場をよく観察することだ。我々はテクノロジーを重視過ぎることがある。顧客が使いやすいようなサービスを開発するのも大切だ。

Q サブプライムショックで家を失う人が増えた。ケーブルテレビに脅威か?

Cox : たしかに発生直後は業績が滞った。しかし、昨年は25万件も家が増え、会員も78万件も増えた。ショックからはもう立ち直っている。ただ、人々の可処分所得は増えていない。そちらのほうが我々のビジネスに今後影響を受けるだろう。

Viacom : ケーブルテレビを解約するのは、チョイスがたくさんあるからだ。

Time Warner Cable : アメリカにはまだケーブルテレビ業界にとってまだ開拓余地がある。引越したり、独立した家庭にはケーブルテレビが必要だ。

Q 200万件、ESPNのiPadアプリがダウンロードされた。視聴者は、番組を「自分が見たい」ときに見たい。

Comcast : 50%はツール。25%はコンテンツだ。ケーブルテレビ局は、テクノロジーと配信プラットフォームの広がりに、フレキシブルに対応しなければならない。

Time Warner Cable : don't be afraid kids

Q HDはすごい技術革新だが、タブレット機器で映像を見たいというにーずkのほうが大きいのではないか?

Time Warner : ケーブルテレビは自分たちのビジネスモデルを守ることが重要ではないか。

Viacom : インターネットで見つけた才能を起用したコンテンツは、実際たくさんあり放送している。多様なプラットフォームにあったコンテンツをたくさん開発するために、我々には、もっと才能が必要だ。

Comcast : NetflixやYoutubeなどたくさん配信プラットフォームが生まれ、そのどれにもコンテンツが必要だ。今や、コンテンツはExperienceになっている。インタラクティブ性やソーシャル性を含んだコンテンツが多くなっている。そして、そうしたコンテンツを配信するプラットフォームが、さらにコンテンツ市場を活性化させるドライバーになっている。

Q テクノロジーの重要性について?

Time Warner Cable : テクノロジーを理解できる人は少ない。簡単に扱えるインタフェースの開発がキーとなる。

Time Warner : テクノロジーが重要なのは理解している。しかし、別な角度の視点も大事だ。たとえば、アップルは、テクノロジーも素晴らしいが、彼らがフォーカスしたのは、デザインだ。顧客がMacを使うときに感じるExperienceを最大に心地良いように研究している。我々がアップルから学ばねばならないのは、Human Interactive Experienceの最適化だ。我々にはコンテンツはある。そのコンテンツを体験してもらうときのインタフェースを最高のものにしなければならない。リビングルームにはたくさんのデバイスが溢れている。そのなかで、ケーブルテレビを見るという体験がベストであるように研究する必要がある。インタフェースがキーだ。

Q どんな人材が必要か?

Comcast : ソフトエンジニアがいちばん必要だ。

Comcast : チャンネル編成とVODを混在させて顧客に提供していくのが、この時代のビジネスのやり方だ。

Q もし可能なら買収したい企業を1つ

Time Warner : PBSだ。
News Corp. : ESPN。
Viacom : FOX Business News。
Cox : History Channelだ。

2011年6月14日(火) Cable Show, Chicago
Jeffrey Bewkes Time Warner, Inc.
Glenn Britt
Time Warner Cable
Chase Carey
News Corporation
Philippe Dauman
Viacom, Inc.
Patrick Esser
Cox Communications
Neil Smit
Comcast Cable Communications 

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2011年10月28日 (金)

コムキャスト、ケーブルビジョン、モトローラのパネルディスカッション

XfinityTablet

Comcast :  我々はケーブルテレビで、テレビの視聴体験を拡大するのが役目だ。アプリは機器の機能を拡張する。コンテンツを検索、共有、レコメンドする。

CNN : コムキャストはNBCユニバーサルを買収する。それは、コンテンツ・イズ・キングなのか?それとも、コンテンツ流通がキングになるのか?どちらの戦略なのか?

Comcast : 私は誰がキング、クィーンかなどと考えたことはない。ビジネス的に大事なことをするだけだ。ケーブルテレビビジネスは未だに凄いビジネスだ。小さなケーブルテレビ企業を買収し、大規模化し、AT&Tなどに対抗する必要がある。NBCユニバーサルの買収は、新たなコンテンツの姿、新たな顧客への提案のために必要だ。海外進出、イノベーションのスピードアップなどでもシナジーが出せる。NBCユニバーサルの買収は、ロジカルだし、1年前よりも今のほうがさらに今後のビジネスに自信を持っている。(参考: コムキャストのNBCユニバーサル買収のまとめ)

CNN : ケーブルテレビオペレータとチャンネル側、どちらがこのデジタル・トランジション時代を上手く乗り切っているのか?

Motorola Mobility : 4Gでは、50Mbsでコンテンツがダウンロードできる。現在、90%のコンテンツは、ケーブルテレビや通信会社のブロードバンドで流通している。では、モバイル・ブロードバンドが整備されたら、どうなるのだろうか。

CNN : 私はブラックベリーを使い、AT&Tを使っている。ベストなサービスではないが。。モバイル分野は、コンテンツにとってもっと競争が激しくなる市場なのか?

Cablevision : 我々はニューヨークのメトロポリタンエリアで、ブロードバンドとWifiサービスを提供している。公共空間にも提供しているし、駅などにも近い将来提供したいと考えている。自分たちのビジネスもWifiを通じて提供できるように移行させている。HD映像やリアルタイム放送をフルに、色々なデジタル機器で見られるように考えている。2011年第1四半期のブロードバンド売上は、去年のどの時期よりもよかった。回線スピードを改善され、売上も伸びた。Wifiサービスも整備した。コムキャストがフィラデルフィアで実施し感じたように、我々もWifiはゲームチャンジャーだと思っている。しかし、シリコンバレーのエコシステムは、これからもサステイナブルなのか疑問だ。2020年代に、どれだけ回線スピードが早くなっているかわからないが、我々は投資し続けなければならない。

CNN : これからもセット・トップ・ボックス(STB)は必要なのか?

Comcast : テクノロジーの発展で、STBは小型化する。テレビに取り込まれるという話もあるが、DVR(録画機能付きSTB)にはまだニーズがある。セキュアで使いやすく、最新の流通環境を整えなければならない。そうした考えを踏まえた新たなインタフェースが、次世代Xfinity(参考:Xfinityのまとめ)の紹介で伝えようとしたことだ。(参考:Brian Roberts基調講演) 機器へ多様なコンテンツが配信がされるようになれば、スクリーンのインタフェースはますます複雑になる。だから交通整理が必要だ。STB、リモコン、毎年新たな発展がある。今年のCESでサムスンとSTB無しでコンテンツ配信する仕組みをデモした。

Cablevision : このタブレット機器にコンテンツを配信するときには、STB不要だ。バーチャル・ボックス的なものがテレビに内蔵されるだろう。

CNN :  この業界で、最大限クリエイティビティを発揮できるとしたら、なにを解決したいか?

Motorola Mobility : ブロードバンドの帯域がとても重要になってくる。一度、ブロードバンド環境が整備されたら、子供たちは、自分の持っているどの機器でもコンテンツを楽しめることに気づく。ユーザ・インタフェースの変化、今後ますますスピードアップする。ソーシャル、グラフィカル、インタラクティブ、ガイダンス、パーソナライズなどなど。周波数帯域は限られており、映像サービスが盛んになると不足する怖れはある。しかし、ホームネットワークの整備はコンテンツ産業にとってチャンスだ。

Cablevision : インタラクティブコンテンツや広告が成長している。コンテンツのレコメンド的なサービスを提供できるのはとてもエキサイティングである。

Comcast : テレビジョンを忘れてはいけない。この2年でアメリカ人の50%がテレビを買った。60インチの大画面や、高細度のテレビだ。デジタル機器も大量に出回っている。我々はこれらのデジタル機器とテレビを効果的に結合させることだ。それには、クラウドを活用することだ。クラウドはゲームチェンジャーになるパワーを持っている。ブロードバンドに関しては、グーグルはブロードバンドが無ければ存在していない。アプリなども、数年前にはテレビに搭載されるなんてことは誰も思いつかなかった。新たな未来に投資を続けるだけだ。

2011年6月16日 10:00
シカゴ、Cable Show

Erin Burnett, CNN
Sanjay Jha, Motorola Mobility
Brian Roberts, Comcast
Thomas Rutledge, Cablevision Systems Corporation

2011年8月23日 (火)

アメリカのケーブルテレビの販促。テレビCMと店頭プロモーション

■ シカゴはコムキャストのエリア。昼間テレビで流れていたCM

- インターネット的なサービスのXfinityが中心。
- 最新のドラマ、映画がオンライン、iPadでも視聴できる
- 高速インターネットで、コンテンツが快適に楽しめる
- 音楽のダウンロード、シェア、
- Xifinity Voice(電話)も
- テレビ、インターネット、電話で月額33ドルから(最初の12ヶ月)
- ハードディスク付きボックス(DVR:Digital Video Recorder)が最初の3ヶ月無料レンタル


■ 次のバージョン。昼間のCM枠に流れている。

- Xfinity TV(オンデマンドサービス)が月間29.99ドルから
- ハードディスクつきボックス(DVR)が3ヶ月無料
- サービスプランをHDトリプルプレー(テレビ、電話、ネット)にアップグレードすると、200ド- ルキャッシュバック


■ このバージョンがいちばん若者向き。プライムタイムでオンエアされていた。

- 価格等は一切出ないブランディング広告
- 最新コンテンツが見られることwアピール
- テレビでなく、パソコンで見ているカットが挟まれる



■ シカゴの電器店での販促ブースの様子。係員が一人立って、アンケートを取っていた。

Comcast SP

■ シカゴの野球場、リグレー・フィールドの看板

Wrigley Field Xfinity Billboard

■ 店頭で配られているチラシ、価格表

Comcast Guard

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2011年8月22日 (月)

HBO GO - 有料チャンネルのインターネット配信

HBO GO in Manhattan

上: 地下鉄入り口のHBO GOが見られることを宣伝している通信会社ベライゾンの広告(2010年11月、ニューヨーク)

■ HBO GO

- 2010年開始
- タイムワーナー傘下のHBOのインターネットオンデマンドサービス。ケーブルテレビの加入者向けサービス。加入者でなければ、利用できない。
- iPhoneアプリは、2011年4月に開始。4ヶ月で400万ダウンロード


下: HBO GOのプレゼンの様子

- iPad、iPhone、アンドロイド端末に配信
- IDとパスワードでログイン
- 14,000タイトル
- ハリウッド映画は、200本
- HBO制作のドラマは全シリーズ、全シーズン見られる
- フェイスブックへのシェア機能も
- HD版も配信

2011年6月13日、ケーブルショー、シカゴでのセッション

■ 日本からはアクセスできないので、画面キャプチャ

下: HBO GOのサインイン画面

hbogo

下: ケーブルテレビの加入が必要

hbogo2

下: 申込画面

hbogo3

下: HBOのドラマが終わると必ず HBO GOで見られますというお知らせが流れる

HBO GO on TV

下: HBO GOのプロモーションビデオ

参考:2011年6月のCable ShowでHBO幹部がパネルディスカッションをしていた。コチラから

2011年8月21日 (日)

コムキャスト ブライアン・ロバーツ基調講演 2011年6月

■ アメリカケーブルテレビのインターネット、クラウド戦略

セットトップボックスからクラウド配信へ。「クラウド」を強調していた。

■ ケーブルテレビのオンデマンドサービスの方向性

- 2008年のCESでケーブルテレビの方向性について発表した
- プロジェクト・イクスフィニティ(Xfinity)はインターネットサービスを取り入れるものだ
- ユーザーは、自分の好きなことをいつでもできる
- オンデマンドタイトルは30,000本以上
- TV.comアプリには20,000タイトル以上配信している。
- いま、我々に必要なのは、イクスフィニティのテレビサービスだ
- 特にクラウドコンピューティングサービスに力を入れる
- ガイド、パーソナライズ、レコメンド、サーチ、全ての機能をセットトップボックスではなくインターネット上で行える

■ 次世代イクスフィニティテレビサービスについて

- テレビを見ながら番組情報ページを呼び出せる。
- この番組情報はクラウドから配信されている。映像は通常のMPEGで配信されている。
- 次には、今何が放送されているか(What’s on)を一覧するガイドがある
- このガイドはiPadなどでも確認できる
- また、リモコン代わりに使える。ボックスにリモコンを向けていなくても操作可能
- こうしたサービスはジョージアを拠点に開発している
次に、
- 見たいものがあるが、どこで放送しているのか分からないとき、クイックサーチを使えば、「HBO」とiPadから打ち込むだけでチャンネルが映る
- データセンターはデンバーにある
- 今週フェイスブックと提携をした。友達が何を見たのかわかる。ソーシャルなサービスだ。
- リモコン代わりのケータイで「CUBS」と検索したいときは、「282(CUBに対応している)」と打ち込むと、チャンネル番号が282のチャンネルと一緒に、カブス関連のチャンネル、映像が表示される

■ オンデマンドサービス

- 映像のカテゴリは、映画、テレビ、その他、キッズ、生活の4つ
- 映画のカテゴリは、無料、アクション、コメディ、ドキュメンタリー、ドラマ、ホラー、インディペンデント、キッズ、プレビュー、SF/ファンタジー、ウエスタン

■ マイTV(お気に入り登録、レコメンド)

- お気に入りのコンテンツを3つのカテゴリで登録;ドラマシリーズ、俳優、スポーツチーム
レコメンド、視聴記録、お気に入り登録からオススメ番組を教えてくれる

■ アプリ、Apps

- 天気、交通情報、パンドラ(Pandora:音楽サービス)
- フェイスブックのフレンドリストと連携。誰がどんな番組が好きか。

■ スカイプとも連携

アメリカのケーブルテレビ ソーシャル化

2011年6月15日、Cable Show 2011、シカゴ 
ブライアン・ロバーツ、コムキャストCEO

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2011年5月 2日 (月)

ケーブルテレビのセットトップボックスデータ広告とその可能性 NAB 2011

TRA なぜ広告主は広告するのか?彼らはシンプルに商品を売りたいからだ。さらに言えば、なぜ彼らはテレビに出稿するのか?という疑問につながる。クライアントにとって最善のデータはなにかを追求するために4年前に起業した。170万世帯のSTBのデータ、インターネットメディアを計測している。10局以上の放送局、大手ブランド40社と契約している。我々のデータを利用すれば、より効果的なメディアプランニングが可能となる。視聴率だけがカレンシーになっているが、ネットデータも加えるともっと面白いことがわかる。

Q カレンシーだけに頼るなというのはどういうこと?

TRA 顧客はリアルで透明性の高い数字を求めている。

Rentrack Rentrackは創業20年の上場企業だ。よく劇場公開売上1位といった数字がメディアに流れるが、その数字を集計しているのがRentrackだ。他にも、DVDレンタル、VODダウンロードなどの数字も集計している。STB8、000万台のデータを集計している。Rentrackの数字は、映画ビジネスのカレンシーだ。テレビ広告費が750億ドル、ダイレクトマーケティングが600億ドルだとして、1、300億ドルのマーケティング市場が映像ビジネスにある。私が学生だった35年前は、マーケティングの効果測定は、ターゲットごとに違う基準で行っていた。しかし、現在はユーロなどの通貨がバスケット制に移行したように、マーケティングの効果測定もクロスデータ、クロスカレンシーが必要だ。Rentrackは、8000万ユーザーのデータからクロスな分析が可能。顧客は8000社いる。75局のテレビ局と取引している。テレビ局は5−10%のインベントリーを捨てている。クロスカレンシーを利用すればもっと効果的に広告枠を埋められる。 

Q マスデータを個人にまで落とし込めるかが鍵になると思うが

Rentrack 我々のデータは様々なソースで成り立っている。ZIPコードなど。そうしたデータを組み合わせれば、現状からの予測データとして使える。

ニールセン 我々もSTBデータを集計している。問題は、デジタルケーブルの受信世帯のうち71%しか実際にケーブルでテレビを見ていないことだ。セットインユースが低く、今までの視聴率の概念ではメディアの統計数値が意味のないものになる。STBとアンテナでの視聴、インターネットなど視聴形態が多様化しており、それらをクロスに集計できる仕組みが必要だ。また、世代別でも全くケーブルテレビを契約してない世代などがいて、データが無いケースもある。ローカルテレビ局の視聴率データと組み合わせると、新たなメディアプランニングの必要性が実感できる。ソーシャルメディアワールドのいま、多様なソースが必要。

WAF

Kantar Media Kantar Mediaは60ヶ国でビジネス展開している。現在のメディア環境は、消費者ファーストで考えなければならない。メディアもテレビ局だけでなく通信事業者、ネット、ケーブルテレビなど競争が激しい。そのためにSTBデータとインターネットパネルからのトラフィックデータからネット消費行動を把握している。2億人の消費行動パターンからどんなチャンネル、CMを見ているかというパターン分析とベンチマークを提供している。

Kantar Media

Q こうした技術は意味があるのか?

シアーズ 技術の進化は歓迎する。たくさんある新たなデータの組み合わせのなかから、どう実際の出稿プランに結びつけるかが大事。Kantarの取り組みは面白かった。

MediaBrands どの技術にも詳しくないが。。データを集計するのに、テレビ視聴率との比較は大事だろう。モバイル端末が増え、今後それがテレビ視聴にどんな影響があるのか興味を持っている。

ニールセン 映画はテレビと同じアプローチで効果測定をできないのと同じで、これからアプリで映像を見る行動が増えると新たなカレンシーの技術が導入されるだろう。

Rentrack 我々がなぜVODのデータを集計しているのかといえば、ケーブルテレビの主要メニューだからだ。彼らはVODを売っているので、そのマーケティングデータが必要なのだ。今後は、ユーザーがクリックしたデータの重要性が増す。衛星放送はそのデータがとれないが、通信事業者はそのデータを集計できる。視聴率以外のデータをクロスで分析。また、テレビ以外のデバイスでの視聴行動データは、マイノリティコンテンツが増えるだろうが、そうしたデータへも配慮したい。

TRA 我々はスーパーや薬局での購買データも集めている。コカコーラのキャンペーン担当者だったら、この18ヶ月でソフトドリンクを購入した人のデータベースが欲しいかもしれない。ローカル広告クライアントには、どの番組を誰が見ているかというデータがよく売れる。

シアーズ デジタルと放送のシナジーはどうしたらでるのか。そうしたシナジー効果がないと視聴率のようにギャランティーを求めたりするだろいう。データが多すぎても理解できない。 

TRA 40社が我々のインデクッスを使って、メディアバイイングの意思決定をしている。

Q プライバシーについての考えは?

Kantar Media 我々は名前、住所など個人に結びつくデータは見ていない。

Q ユーザーをターゲティングしていく際の問題点は?

シアーズ 問題はスケーラビリティだ。ブランド企業は、昔のようにテレビに出稿するだけではな不足している。どうしたらマスのブランディングができるかが問題。

2011年4月12日 13時30分 NAB Show 2011 ラスベガス

Set Top Boxes: A Measurement Game Changer?

Steve Lanzano, TVB
Jeff Boehme, Kantar Media
Pat Dermody, Sears Holdings
Mark Lieberman, TRA, Inc.
Bill Livek, Rentrak
Matt Seiler, MediaBrands
Dave Thomas, The Nielsen Company

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2010年11月 8日 (月)

アメリカのケーブルテレビ普及率

去年普及率50%を下回った。15年前とほぼ同じ水準に戻っている。

Cable Market USA

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2010年3月26日 (金)

ニューヨークのケーブルチャンネル

■ ニューヨークのSofitel Hotelのケーブルチャンネル

デジタルHDが若い番号に配置されてる。

ベライゾン FiOSのTVCMがやたら流れます。

ケーブルテレビのネット、電話、テレビのトリプルパックで、大体月120ドルから130ドル払っている。

■ ニューヨークのJFK空港で流れてたDirecTVのスポーツパック

テレビ画面に各チャンネルの番組内容が流れ、リモコンの矢印で操作すると好きなチャンネルに飛べる。ひかりTVのTOPと似てる。

DirecTV Sports

DirecTVのテレビCM。ライバルのDishとの比較広告。こういうのは普通です。Dishも作ってる。

オマケ:ニューヨークのタクシーの車載テレビ。地図、ABCニュースなどなど

参考) 世界のケーブルチャンネルはこちら サンディエゴ、ロサンゼルス、北京、オランダなど・・

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2010年3月11日 (木)

Is Device King ?? ケーブルテレビの戦略

■ 昔は、「コンテンツ イズ キング」だった。少し前は、「ディストリビューション イズ キング」゙、今は「デバイス イズ キング」だ。

Time Warner Cable (TWC)  今でもコンテンツはキングだ。また、コンスマー イズ キングだ。サービスを提供するのに、とにかく簡単なフローで提供しなければならない。

Weather Channel
 我々はテレビ、ネット、モバイルにコンテンツを提供している。また、ライセンス契約も収益源だ。コンテンツホルダーにとって、クロスメディア、クロスプロモーションが重要である。アンドロイド端末向けに、テレビにQRコードを配信し、モバイルページに飛べるようなサービス も展開している。

Hearst メディア分散化が拡大している時代は、消費者がキングだろう。

Weather Channel ウェザーチャンネルのケータイサイトは、全米で5番目に見られているサイトだ。Google、Yahoo、Facebook、Gmailの次。

Rainbow   ポスト・リニア編成の仕組みが今後発展する。ケーブルテレビのTV Everywhereなど。

■ ディストリビューションの多様化は、カニバリズムを生む?

TWC  ケーブルテレビは、ニッチコンテンツのマーケットを広げてきた。市場はニッチだが、制作するコンテンツはレベルが高い。アマチュアなプロフェッショナルが作るコンテンツは、今後重要になってくるが、制作費は安くない。それが、フリーで流れてしまうと、コンテンツ市場は持続的な成長は不可能だ。正しいビジネスモデルが存在しない市場に、成長は期待できない。

BET 自社コンテンツは、常にウィンドウ戦略を考えている。このコンテンツの将来のターゲットは誰なのか?そのために、ディストリビューションを絞るべきかなど。ある程度のウォールドガーデンが無いとカニバリズムが起きるだろう。

■ プラットフォームとコンテンツサプライヤーの関係

Weather Channel 他コンテンツサプライヤーとの競争、プラットフォームとの交渉も激しい。

Hearst メディアは中毒性がある。メディア消費が減少しているのは、消費者ニーズにあったコンテンツが無いからと考える必要があろう。

BET 昔は音楽ヒビデオが番組の65%を占めていた。今は15%以下。音楽ビデオは、インターネットで見れるから・・・

■ Hulu,Boxee、Tivoなどなどにどのように対抗するのか?

TWC 
まず、インタラクティブTVは、もうすぐ実現する。ターゲティング広告、コンテンツレコメンドが可能になる。また、ナビゲーションシステムを導入した。チャンネルから、好きなドラマのエピソードを検索できる。お好みのチャンネルから探せることで、ユーザー利点は大きい。今のユーザーは、同じコンテンツにデバイスごとにお金を払うことはないだろう。

■ ローカル局のATSC-MHについて

Hearst デジタルDTV、ローカル局の多くは割り当てられた電波の多くをHD放送に利用する。なかには、HDを放送しないところがあり、モバイルに可能性を持たせるところもある。

2010.03.10 Wed. New York, Media Summit New York 2010  12:30-13:45

The Television Ecosystem: Cable, Telco, High Definition, Broadband, Mobile, Satellite - Defining the Future of Entertainment and Communications

Mike Kelly, President and Chief Executive Officer, The Weather Channel Companies
Joan H. Gillman, President, Time Warner Cable Media Sales, EVP, Time Warner Cable
Roger Keating, Senior Vice President, Hearst Television
Scott Mills, President and COO, BET Networks
Dave Evans, Senior Vice President, Broadband, Rainbow Media
Shahid Khan, Senior Partner, Interactive Broadband Consulting, LLC, Moderator

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