CES 2009

2009年7月 2日 (木)

FCC ケビン・マーチン氏、委員長在任を振り返って - CES 2009 -

・テクノロジーの市場導入制限は、消費者利益に適わないCES 2009 
Kevin Martin, FCC

 

■ Tru2Wayへの不満   

- インターネットが放送と融合することで、コンテンツ消費に多様な変化が生まれている。
たとえば、マイクロソフトのMedia Playerを利用すれば、コンテンツ情報の詳細がわかったり、リビングから移動して自分の部屋でドラマの続きを見れたりできる。

- Tru2Wayを採用しているケーブル事業者は、こうした技術イノベーションを取り入れようとしていない。

- こうした人為的な制限で、消費者へのサービスを制限することは、残念だ。

■ 地デジ移行問題(オバマ大統領チームが地デジ移行日を遅らせる)   

- また、移行日を変更したら、誰も政府を信用しなくなるだろう。

- 自分が聞いた国民の不満でいちばん強かったのは、地デジチューナーのクーポンを利用できる期間が短すぎて、利用する時間がないということだ。

- 地デジ移行のメリットはだれもが享受できるものだから、政府は、クーポン利用の促進策をもっと考えるべきだ。

CES 2009■ FCC改革の必要性   

- 各委員のバックグラウンドは違うが、コンセンサスを取りながら進めていくことで、関連産業、関連する規制官庁をより機能的に連携することになる。FCCはそのような役割を担っているのではないか。

■ 700MHz帯のオークション   

- ホワイト・スペースをもっと活用すべきだ。ホームネットワーク、ワイヤレスなど今後利用価値は格段にあがる。

■ 通信インフラの長期的展望(ブロードバンド・FTTH等)  

- ワイヤレスブロードバンドなどインフラへの投資を続けていくべきだ。自分は、規制は必要なく、自由市場奉仕主義者だ。

- しかし、過疎地へのブロードバンドサービス促進など、経済原理では達成できないようなサービス、たとえばユニバーサル・サービスは、政府主導でやるべきだという考えを持っている。また、ブロードバンドは、エンターテイメントだけでなく、医療、教育にも役立つものである。自分がやろうとしていたのは、年間50億ドルの予算で、ブロードバンドを普及させるというものである。今までは電話線の普及が課題だったが、これにブロードバンドも加えるべきだ。 

■ 衛星ラジオ(Sirius社とXM Satellite社)の合併   

- ディレクTVとエコスターの合併は否認した。

- しかし、両社は経営的に問題があり、またiTunesや、インターネット配信の車載機など音楽を楽しむ手段が多様化してきたので、両社が合併しても競争環境は続くと考えている。

■ 今年のCESについて

- マイクロソフトのMediaPlayerパナソニックのホームネットワーク、タッチ感覚のリモコン
CES 2009

- ファーストフード、たばこのCM,子供に有害なコンテンツなどへの規制は、政府は大きな役割を果たすべきだ。決断には、反対、批判がつきものだ。

- 誰も賛成したことは覚えてないが、反対されたことは、いつまでも覚えている。後任者は、過去を振り返るべきではない。決断は困難だけれども、全員の意見を聞くと誰からもよく思われない。なにがしかの決断を続けていく必要がある

FCC ゲナコウスキー委員長 CES2010のインタビューこちら

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2009年7月 1日 (水)

Tru2Wayについて、ケーブルオペレーター、メーカーの議論 - CES 2009 -

CES 2009- Stephen Goldstein Samsung
- Kevin Leddy Time Warner Cable
- Char Beales CTAM
- Jud Cary CableLabs
- Bob Faught Comcast
- Robert Perry Panasonic

Tru2way Here and Now
2009/01/10 10:30

■  小売店のTru2Wayへの理解が最も重要

コムキャスト  小売り市場と付き合うのは初めて。7月1日の第2次市場開始に向け、小売店への商品説明を強化している。

サムソン   韓国ではTru2wayは2005年から開始されている。韓国ではたくさんのアプリケーションが開発され、消費者から支持を得た。こうした自由なサービス開発が北米市場でも普及へのカギを握るだろう 

サムソン   個人向けだけでなく、ホテル向け需要もかなりの手ごたえがある。

CES 2009

■  Tru2Way普及への課題

タイムワーナーケーブル   Tru2Way普及には、Blue-layなど、知名度の高い他のブランド名をつけて、販売したほうがよい  

サムソン   韓国と違って、北米のケーブルテレビ市場は、30年の歴史があり、変化が難しい市場である 

タイムワーナーケーブル   テレビ内蔵型のTru2Wayはハイエンド層に普及するだろう。しかし、ミドル層は、今までと変わらずケーブルオペレーターからSTBをリースする加入の仕方を続けるだろう。

- ソフトウェアをダウンロードする必要があるTru2Wayには、セキュリティ問題がある。ただ、セキュリティ問題は注意深く検討している

サムソン  Tru2Way内蔵型テレビは、製造コストが高くなる。小売価格を上乗せするかは、今後の課題だ。現状は、中位機にTru2Wayを搭載している 

コムキャスト  北米に145名のセールスマネージャーがいる。販促ツール、小売店との決済、店員教育など、初体験の仕事ばかりしている状態だ 

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IPTV成長に必要な要素を議論、AT&T、マイクロソフト - CES 2009 -

・使いやすいユーザーインタフェース、HD対応などがIPTVにも求めらている
CES 2009- Jonathan Hurd Altman Vilandrie
- Chris Boyer AT&T Services
- Mark Evensen Entone, Inc.
- Mary Francia Infinite Video
- Ben Huang Microsoft
- Michele McGarry ThinkAnalytics
- Frank H. Nein Lexicon Digital

Personalized TV: Exploring the True Power of IPTV
2009/01/10 12:00

■  IPは多様な可能性があるが、一方複雑である

- コネクティビティがIPTV成長のカギを握る (Infinite Video)

- ケーブル、IP、放送で規制が違う。IPでは、放送で禁止されている広告(タバコ、アルコール)も流せる。いいことではないかもしれないが、パーソナル化が可能なIPTVではこうしたニッチだが巨額な広告予算を持っている広告クライントを取り込むのよい戦略だ (ThinkAnalyst)

- IPは情報を運ぶプロトコル、多様なデバイスとのコミュニケーションが可能だ。(AT&T)

■ 簡単なユーザーインタフェースの重要性

- 消費者は、自分の好きなコンテンツを見るのに、我慢できるステップは3段階が限界だ。IPTVは、まだ成熟した技術でないので、10ステップくらい必要で、改善する必要がある (Lexicon)

- フラグメンテーションが進んでいる動画配信市場では、コンテンツホルダーがバリューチェインの中でいちばん優位なポジションだろう。また、コンテンツ検索、消費も細分化されており、それをユニファイド化するようなソリューションが成長するだろう (マイクロソフト)

- グーグル、マイクロソフトなどが、動画検索で新たな試みをしている。動画検索はまだ重要な課題だ (AT&T)

■  HD対応が、IPTV市場成長にも求められる

- IPTVはマネジッドサービスだが、クラウド時代でのコンテンツ消費は、デバイスをまたがったコンテンツ消費が成長するだろう。動画フォーマットの問題もある。 (Infinite Video)

- AT&TのU-Verseでも、多様なメディアへコンテンツを流通できるように、コンテンツホルダと権利交渉を進めている (AT&T)

- 消費者のHDへのニーズは今後も増していくだろう。IPTVでも対応が必要だ (マイクロソフト)

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STB事業者の語る、IPTVの方向性 - CES 2009 -

・インターネットの「オンデマンド」、「検索」を視聴体験に持ち込むIPTV

CES 2009- Gilles BianRosa Vuze (P2P)
- Brian Caskey UTStarcom
- Vincent Dureau Google
- Edward Lichty VUDU (参照) 
Joe Seidel Microsoft Corp.

IPTV: More than Reruns and Movie
2009/01/08 12:00 - 13:00


■ IPTVは、ケーブルテレビだけがライバルではない

マイクロソフト   パソコンにブラウザがあれば、コンテンツが見れる。最近は、Hulu、ABC.comなどでテレビドラマを配信している。こうしたサービスは、STBを必要とせず、脅威だ。

グーグル   Tivoなどもライバルである。また、アマゾンのストリーミングサービスなど、コンテンツ配信はとても競争が激しくなっている。

Vuze  テレビの寿命は10年、PCは3年くらいだ。IP系のコンテンツ配信のほうが、イノベーションに対応できる 

■  テレビはインターネットのコネクション

マイクソフト  マイクロソフトの「メディア・センター」は、1,000万人以上の利用者がおり、すでに、これだけの人間が、インターネット的なテレビを楽しんでいることを再確認すべきだ。 マイクロソフトのメディアセンター戦略について⇒参照 

■  IPTVは、パーソナライズが付加価値

マイクロソフト   テレビ番組、YouTubeをパーソナライズ可能なのが、IPTVだ。
VUDU  リニアな放送はそのままにしておき、新たなサービスは、STB側で実現する
グーグル   Netflixのストリーミングサービスは、視聴者ニーズのオンデマンドを実現している

CES 2009■  ケーブルテレビとの差別化は、コンテンツの質

Vuze  PCは、「Discovery」と「User Interface」がテレビより優れている。PCの強みである「検索」機能を、より拡充する戦略をとっている

■  ウィジェットは、パーソナライズの新たな展開で、有望である

グーグル   コンテンツ配信手段として有望だ
マイクロソフト  STBでも簡単に組み込めるのではないか
- Good Morning Americaは、モバイル配信に力をいれている。
- LOSTは、ゲームを制作するほか、abc.comで、ドラマで触れなかった新たなあらすじを短尺ドラマにして、配信している。
- ドラマ「アグリー・ベティ」は、スピンオフ短尺ドラマを制作、オンライン配信を行っている。
- こうした番組2次利用は、視聴者にその番組への関与を高めることになり、番組とファンとの関係を深いものにしている
- 視聴者コミュニティを形成。視聴者を固定化している。

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アン・スゥイーニー氏、コンテンツ制作重視から、番組2次利用強化に舵を切ったディズニー - CES 2009 -

CES 2009Anne Sweeney, President, Disney Media Networks Co-chair and Disney-ABC Television Group  2:30 p.m. January 8,2009, Las Vegas Hilton CES 2009

■  PCの性能向上が、テレビ局と家電メーカー、広告主をより密接に連携させている

- チップメーカーが開発する映像用のCPUの性能向上で、信頼できるDRMを用いたウィジェット配信などが可能になっている

- コンテンツメーカーにとって、テクノロジーの発展は、消費者に新たなサービスを提供できるよい機会だ

- DVR、デジタルの世界では、番組を何人見ているかで広告を売るのではなく、広告をどれだけの人が見ているかでビジネスが成立している

■ テレビ番組はデバイスを超える モバイル、テレビ、インターネットの3スクリーンに積極的に進出する

CES 2009- 3年前は、ディズニーがインターネットに積極的になるなどとは、考えられなかった。 Abc.comの視聴データを分析すると、消費者は広告モデルのネット配信を支持している

- その結果を踏まえ、我々はabc.comを拡充していく。

- すでに、50万回以上の視聴を獲得 iPhoneなどモバイル配信も強化

■ 番組2次利用で、番組価値を向上

CES 2009- ABCの番組フランチャイズ‘LOST’、‘Good Morning America(朝のニュースショウ)’は、番組2次利用に力をいれている。

- テレビ放送より先に、iTunesに公開した番組もある

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デジタルコンテンツには、マーケティングが必要である - 視聴行動調査大手3社の議論 - CES 2009 -

・デジタルコンテンツの消費分析ツールは細分化されている

CES 2009- Scott L. Brown The Nielsen Company
- KC Estetson CNN.com
- Ian Schafer Deep Focus
- Venu Vasudevan, Ph.D. Motorola
- David Wolf Accenture
- John Zelenka Tribune Media Services
Television without Boundaries: Cable, Telco, Satellite, Broadband and Mobile Define the Future of Entertainment and Communications
2009/01/08 10:30

■  消費者は、ライフサイクルのなかで、適切なデバイス、メディアでコンテンツを消費する

- Tivo、Netflixなどコンテンツ流通の新たな動きのおかげで、消費者は、コンテンツをいろいろなシーンで消費できることになった(TMS)

- 10年前と比較し、回線速度、ストレージなどデジタルに関するコストは、10倍以上も効率化している。そのことが、デジタルでのコンテンツ消費環境によい影響を与えている(アクセンチュア)

- コンテンツに関しては、「検索」はあまり有効ではない。友人からのレコメンドのほうがより効果的だ。コミュニティ内でのクチコミは有効だ。
- テレビは「編成」が得意で、インターネットは、「検索」が強みである。インターネット上での番組配信は、その検索+番組発見のサービスをいかに消費者に楽しんでもらうかにある。

■  視聴行動の分析技術は、格段に進歩している

CES 2009- DVRの普及で、タイム・シフト視聴が主流だ。

- テレビ局は「C3」というライブ+3日後視聴までのデータを合計した指標で広告販売を行っている

- その結果、若年層向けのドラマは、DVR視聴を含めると、視聴率が2倍になるものもあることがわかっている

- こうしたタイムシフト視聴への対応サービスは、コンテンツ流通の新たな形態として成長するだろう

- 経済状態がよくない時期は、エンターテイメント産業は伸びる。テレビドラマは、まだリビングで見るのが主流だ。

- STBのデータを分析する試みを始めている。より深い視聴者行動が獲得できる

- とくに、Generation Yが今後成人になったときの消費行動について関心がある     (ニールセン)

■  コンテンツには、マーケティングが重要である

CES 2009- CNN.comのユーザーのうち40%は海外からだ。テレビでは獲得できないファン層をインターネットでは拡大できる(CNN)

- コンテンツにおけるブランドは、消費者ニーズをこちらから掘り起こすことで得られる信頼関係が重要である(TMS)

- 「Right User」に「Right Contents」を届けなければいけない。コンテンツは、そのタイプごとに扱い方が違う。(アクセンチュア)

- タイプごとに番組を配信するという意味で、モバイル市場は成長するだろう

- 細分化はトレンドだが、スケーラビリティが課題だ(ニールセン)

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2009年6月29日 (月)

ブロードバンド化で、コンテンツ消費方法に変化 - CES 2009 -

・インフラ、デバイス、コンテンツホルダの協力が、新エコシステム構築に必要

CES 2009- Christopher Allen Napster
- Victor Fredell Sony Ericsson
- Joe Kennedy Pandora
- Trevor Madigan Nokia
- Ty Roberts Gracenote, Inc.
- Daniel Schreiber SanDisk
- Dave Ulmer Motorola, Inc.

Mobile Broadband Music: New Platforms + New Technology + More Music + Dynamic Marketplace
2009.01.07 13:00

■ モバイルインターネットの成長が、コンテンツの海外進出を可能に

- iPhoneは、モバイルで簡単にインターネット接続できる点が、消費者に評価されている (パンドラ)

- ブラジル、中国、インドなど今後の何十億というエマージングマーケットのひとたちは、モバイルでインターネットに接続する。それが彼らの初のオンライン体験となる (ノキア)

- 歴史上、現在より音楽を消費している時代はない。消費者に音楽は届いているのだから、いかに付加価値をつけるかが問題だ。(サンディスク)

- CDセールスが落ちているが、モバイル企業は、レコードレーベルよりも海外進出が進んでいる。モバイル音楽プラットフォームは、アーティストが海外進出するのに手助けできる。

■  デバイス普及は、コンテンツ業界にとって福音だ

-  何十億と普及しているケータイ端末は、音楽市場にとってすばらしいマーケット・プレイスだ。車でラジオを聞くように、パーソナライズされたケータイ音楽配信は今後もっと普及する。(Pandora)

- 端末性能向上は重要だが、実際の開発は大変だ。以前、端末開発をしていたが、音楽配信を始めることになり、40,000人の開発エンジニアの考えを変えなければならなかった。 (モトローラ)

■  消費者の細分化が進む

- ノキアの調査によると、現在「消費者」というセグメントはない。分散化されたロングテールな消費者の集まりが市場を形成する。コンテンツ配信には、この細分化された市場に向けた戦略が必要だ。(ノキア)

- 消費者は、自分のニーズを理解している。シェア機能は必要であるが、自分の好み以外は振り向かない。(Pandora)

■  クラウドで変わる、コンテンツ産業エコシステム

CES 2009- 音楽を自分のデバイスにストックする行動は、今後減少するだろう。音楽は常にオンライン上にあり、オンラインとの常時接続を確保するのが、正しい方向性だ。 (ナップスター)

- クラウド上では、PC、モバイルなどデバイスの壁は取り払われる。(ノキア)

- 音楽業界と、ネット配信プラットフォーム事業者との交渉は依然より困難になっている。彼らは、さらに賢くなってきており、自分たちでネット配信を立ち上げたいと考えている。(ナップスター)

- 端末、ストレージ、コンテンツホルダーでエコシステムを構築できなければ、音楽産業の付加価値を損なう (モトローラ)

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SNSなどソーシャルメディアに対応した広告が求められている - CES 2009 -

・ソーシャルメディアの成長に、モバイルが寄与。マス広告と違った手法に期待

CES 2009- Carter Brokaw, Chief Revenue Officer, Meebo
- Marc Davis, Chief Scientist, Yahoo!
- Richard Jalichandra, CEO, Technorati
- Alexandre Mars, Publicis CEO
- Mark Walsh, CEO GeniusRocket
- Michael Zimbalist, VP, The New York Times

Advertising NEXT: Social Networks, User-Generated Video, Blogs, IMs, Podcasts, Broadband and Mobile - It‘s the Breakthrough Year!
 
2009.01.07 11:30- 

■ 現在の不況は、新たな広告ビジネス確立にチャンス

- 金融不況は、新たなビジネス構築にチャンスだ。2000年から2002年にかけてのバブル後も、より効果的な広告手法が生き残り、広告が進化した (ヤフー)

- デジタル広告への移行が進む。実験的にオンラインに出稿する時期が終わり、効果的なオンラインメディアが生き残る。ソーシャルメディア、ブログは、効果的な媒体だ (テクノラティ)

■ 進化するターゲティング技術

- 現在は、ターゲティング技術は進んでいる。しかし、技術的に進み過ぎて、クライアントがついていけない現状もある。正しい広告を正確なターゲットに届けなければ媒体として生き残れない。(GeniusRocket)

■ ソーシャルメディアが増加、モバイル広告市場牽引に期待

- ソーシャルメディア、ゲームなどモバイルを用いることで、消費者のタッチポイントが増えている (パブリシス)

■ 広告のクリエイティブの重要性も忘れてはいけない

- クリエイティブ、新たな広告アイデアをクライアント側に求められる。アイデアによっては受注につながる (ニューヨーク・タイムズ)

- そうは思わない。広告クライアントは保守的なので、いざお金を出す時点になると、冒険をしないものだ (テクノラティ)

- 大手広告クライアントは、クリエイティブを重要視するが、そういうクライアントは、ソーシャルメディアのような新しい媒体には出稿したがらない (パブリシス)

■ 広告も分散化させる必要がある

CES 2009- 広告は、ヤフーのプラットフォームをレバレッジする役割を負っている。消費者にとって、身近なデバイスに進出する必要がある (ヤフー)

- 広告はまだ、重要である (ニューヨーク・タイムズ)

- 誰もが、ヒット番組を望んでいる。一方、クチコミ、ロングテールなコンテンツを媒体として利用する考えも持つべきだ (GeniusRocket)

- 統合チャットサービスの‘iMeem’のようなサービスは、クチコミに有効だ。こうした新しい技術企業にも注目している。 (ヤフー)

- インターネットのような分散化した社会では、ウィジェットのようなコンテンツ流通が大切である (Meebo)

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PC、TV、モバイル:クロスメディア広告が主流になる - CES 2009 -

・ハイパーターゲティング広告は、リーチ数の細分化とターゲットへの的確なメッセージとのバランスが必要

CES 2009- Dean Carignan, Director, Microsoft Corporation
- Kathy Kayse, EVP, Discovery Communications
- Michael Kurtzman, Director, Sybase 365
- Grace Liau, Director, Digitas
- Mark Randall, Chief Strategist, Adobe
- James Semenak, Principal, Teradata
Hyper targeting: Ad Networks, Ad Serving and Ad Targeting Session 2009.1.7 10:00 -


■ ハイパーターゲティングは、情報のIP化で可能になった

- ハイパーターゲティング広告とは、Right PersonへRight Messageを届けることだ (Teradata)

- 性別、年齢属性でターゲティングしていたのと違い、細かくマイクロターゲティングが可能になっている。(Sybase365)

- リスティング広告の次の広告手法だ。消費者のライブインフォーメーションを集め、分析する。(Adobe)

■ ハイパーターゲティングの価値は、どこにあるのか?

- 測定可能なところだろう。また、測定することにより、最適化できる。それにより、プレミアム価格で販売できる。質の高いユーザーがいることを証明できる (マイクロソフト)

■ ハイパーターゲティング広告普及の障害は?

- 技術に対する販売チームの不理解が、行動ターゲティング広告拡大へのバリア (Digitas)

- 細分化し過ぎると、スケービリティが無くなり、ビジネス的に通用しなくなる (ディスカバリー)

- バナー広告、動画プリロール広告も、消費行動にどれくらいつながったか測定しようとしている。こうした広告のデータが揃ってきたら、リーチ数で劣るターゲティング広告の付加価値は下がるだろう。(Sybase365)

■ クロスメディア広告は、クリエイティブが重要である

CES 2009- オンライン広告は、伝える情報が多いので、クリエイティブの重要性が増す (ディスカバリー)

- クリックしたり、サイトにアクせスするインタラクティブ性をオンライン広告は、持っているため、消費者との信頼性がないと成立しない。(Teradata)

- PC、テレビ、モバイルの3スクリーンでのクロスプラットフォーム広告を進めている。スクリーンごとにクリエイティブを変え、広告反応率を上げている (マイクロソフト)

- 同じ消費者でも、接触メディアによって、反応率が違う。エレベーター、ジムのバイク、デジタルサイネージでつながる広告メディアも、同じクリエイティブではだめだ。また、コンテンツも的確なものを選ばなければいけない (Sybase365)

- 動画は、メタデータが充実してきている。オンライン動画広告も、消費行動の追跡が可能である。アドビでも、多様な追跡ツールを提供している(Adobe)

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