アドテック東京

2010年11月 7日 (日)

アドテックメモ:CNN ケネス KC エスタンソン キーノート

- 新聞は読者まで1日かかった。ラジオが報道に同期性をもたらした。TIME Compression
- テレビが出て、カメラ映りも大事に。
- パソコン、インターネット ⇒ グローバル、パーソナルExperience、記者と読者がインタラクティブ、Engagement、フラグメント。アンダーソン・クーパーが、メディア報道も変えた。撮影、取材、編集、執筆、語る、全て一人でやる。
- 文化、スポーツ、娯楽ニュースも重要に
- iPhone登場 ⇒ パーソナル、ディバーシファイ、バーティカル
- 24時間7日間、メディア消費の現代
- プラットフォームにテイラーメイドしないといけない。
- ソーシャルメディアを恐れてはいない。
- FaceBookログインを使っている
- ニュースPulse ⇒ 人気ランキングのアルゴリズムを作った。報道の編集の役割は変わってきている。
- ニュースをシャッフルしてユーザーが選ぶ時代
- Afganistan Crossroad ⇒ 兵士のプロフを公開。
- iReport ⇒ ニュースギャザリングツールとしてモバイルを利用。
- CNNはテクノロジーカンパニーでもある。
- テレビでできないことをやる。

Q Citizen Journalism、Realtime Local Back
A iReportは、2006年から。UGCの対抗策。開始するのに社内でも激しい議論があった。明らかな違法投稿は削除する。編集の役割は、ニュースの速報ではなく、文脈を見せる点に変化している。

Q ビジネスモデル
A アドネットワークとは契約していない。直接広告クライアントと取引している。ツイッター、Facebook、ヤフーなどテクノロジー企業とはシニアレベルの付き合いがある。
Consumers perspective foundamentally changed
Go Journey

CNN Viewers Data

参考: CNN USA プレジデント Jon Klein(ジョン・クライン)氏の講演。「ソーシャルメディアは脅威だ」と語っている。2010年3月 Media Summit New York

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2010年11月 6日 (土)

アドテックメモ: ミクシィ、日経電子版

日経 気づきを継続。広告情報を丁寧によりよく
ミクシィ ミクシーはメディアではない。ネットワークサービスを提供している。
TBS メディアパワーは夢を与えること。コミュニケーションは数値化が難しい。
日経 視聴率だけではダメ。総量だけなく、ユニークな視聴者を見ないと。メディアは説明責任を果たしてこなかった。日経電子版は、現在8万6千件。登録だけだと58万。有料会員は15%いる。
ビデオリサーチ 3つのシフトがある。タイム、デバイス、プレース
Q 視聴率の評価基準
ミクシィ 指標が風化されている。GRPの勘所が昔と違っている。影響が落ちている。昔は、GRPの周りにソーシャルが含まれていた。いまはSNSが、昔の茶の間の役割を果たしていて、データ指標で可視化している。社内では、テレビで盛り上がった話題でSNSが盛り上がることをソーシャルグラフが揺れると表現している。メディアのマグニチュードを測る仕組みが必要。SNSとしてはAPIを公開していきたい。
VR 測定できないものは効果が無いと言われる。到達力と増幅力。
Q 徳力さんが、リーチとコンバージョンの仕組みの隙間に指標が無いと言っていた。ユーザーを抱えているのが、メディアパワー。データとオーディエンスは分離できるのか?
日経 いつも一番議論になるところ。ユーザーグループによって興味が違う。有料会員は2週間で80%が読みに来る。無料登録会員は55%が来る。
TBS Gyao、YouTubeにデータが溜まっている。
Q SNSとマスメディアでは、情報発信方法が違う?
ミクシィ SNSはIDとPWが必要。それをもって、ネットワーク上に実在性、リアリティを持たせている。グーグルがアドワーズのサブ事業でアドセンスをしているように、SNSもIDをオープンにし、メディア上にユーザーが存在するようにしたい。
Q ソーシャルメディア vs マスメディアなのか? ソーシャルメディア with マスメディアなのか?
ミクシィ ミクシィやFacebookはメディアではなく、ネットワーク。ヤフーがインターネットをメディア化しただけ。
日経 コンテンツ提供は下請け。メディアは情報を吸収し発信する。
SEO ⇒ SGO、 EMOTIONAL DESIGN、コンテンツ制作にお金が流れる。

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2010年11月 5日 (金)

アドテックメモ:アドネットワーク、オーディエンス・データ

立ち話

- トップページ以外は純稿が入らないので、アド・ネットワークから広告を入れている。しかし、金額的には微々たるものだ。
- 大手代理店が解析ツールを出してきているので、サード・パーティとしてはツラい。技術的には参入障壁が低いが、今から参入しても取り分は少ないだろう。
- 解析ツールをASPで提供している立場。データの所有はサイト。
- ログデータは、楽天などから買っている。
- 日本のモバイルアプリユーザーは比較的高所得者層なので、海外アプリ開発者からの広告が入稿している。
- RTB、オーディエンス・データは、大手は少しはやってると思うが、中小はまだまだ。
- XMLでテキストベースを構成しているので、ページ構成が奇麗。なのでクロールしやすく、SEO対策にもよい。
- コンサルしないと他の代理店と差別化できない。
- RTB(リアル・タイム・ビディング)は、クライアント側もノウハウないと無理。
- RTBやオーディエンス・ターゲティングの管理ツールはクライアント側にも販売する。これから、広告業務は、代理店かクライアントかどちらかにノウハウがたまる。その勝負。
- リターゲティング広告、CPCが10000円のときは、あまり効果なかった。30000円にあげたら、非常に効果がでた。コンバージョンは1000円台。1クリック10円。

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セッション:

- 広告クライアントはたいてい代理店が持ち込んだ情報で勉強している。そして、代理店が持ち込む情報は、ツールやインフラの話が多い。
- ソーシャルメディアは、プラットフォームやメディアの話ではなく、ソーシャルグラフが大事だ。
- AIDMA理論は、日本だけで流布している。
- 消費活動は、直線的な単純なモデルでは描けず、サークルのような巡回活動になっている。
- PRと宣伝活動の間に落ちている仕事がある
- ツイッターでカスタマーサービスやるというと、宣伝部はそれはカスタマーサービス部の仕事、カスタマーサービス部は、ツイッターは広報の仕事では、ということになる。。。

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2010年10月31日 (日)

アドテックメモ: グリー、D2C

Q KPIは?

グリー 1人獲得したら、自社サイトでいくらお金を落としてもらえるか?CPAだけでなく、その後のARPUも測定している。CPAの値が同じでも、ARPUが違ったりする。そこが重要。

Q 広告メディアとのKPI共有は?

グリー できたり、できなかったり。CMOは元博報堂の人間が、広告出稿も広告営業も一人で管理している。出稿に関しては、グリーで最大の費用項目になっているので、自分と相談しながら決めている。

Q 広告メディアとしての側面から、どんな価値向上をしているか?

グリー 会社として統一基準を持っていた方がよい。テレビ広告は年間これだけみたいな、予算が硬直している企業が多い。

Q iモードを超えるスマートフォンのビジネスアイデアはなにか?

D2C コンテンツサプライヤーも利益が出るエコシステム構築が重要。ドコモは、iモード手数料は9%しか取っていない。海外キャリアのコンテンツプラットフォームは、キャリアが50%以上貰うケースもある。コンテンツで儲かるから、企業が集まる。

Q スマートフォンが日本市場でどれくらい伸びるか?

D2C 2年でシェア20%だろう。普通、ケータイは2年間で買い替える。

Q スマートフォン向け開発に、社内リソースをどれくらい使っているか?

グリー スマホがどれくらい普及するか?という段階の議論はもうやめている。10年後には、iPhoneとアンドロイドケータイだけになるのだから、ガラケーだけやっていると、それは座して死を待つだけ、自分たちは10年後に存在していない、ということになる。とにかく全部やる以外にないという感じだ。
スマートフォン上のビジネスは、強制的にグローバル競争に巻き込まれる。そのなかで、グリーがどう生き残るか。

D2C 電通はデバイス型組織。新聞、テレビ、雑誌と組織が分かれている。日経は、紙もデジタルもやっている。新聞に広告を出したいのではなく、紙とかネットとか関係なく日経のユーザーに広告を出したいクライアントもいる。
D2Cでは、スマホとかガラケーとかデバイスによって専任者はつけていない。

セプテーニ 会社が小さい頃は、全員多機能工だったが、大きくなるにつれて専門的に分化する。意識的なジョブローテションが必要。そのスピードが大事。

Q オーディエンス・ターゲティングについて

コムスコア メディアの付加価値は減っている。プラットフォーム、ソーシャルが重要。

Q グリーの脅威は?

グリー オーバーラップの激しい業界。みんないつの間にかゲームをつくっている。ひとつに執着しない。

Q 起業して生き残れる確率は昔と違う。

グリー 昔は1人でも起業できた。今は無理。パワポで奇麗に作られた計画や機能と実際のニーズは別。マイクロソフトがシングルサインオンサービスを開発したけど、誰も使わなかった。一見便利そうだったが、実はみんなそんなにIDとパスワードをたくさん使ってなかった。

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2010年10月30日 (土)

アドテックメモ:吉本大崎社長、フジテレビ大多局長

アドテック キーノート 2010年10月29日 10時30分~

吉本興業 代表取締役 大崎洋氏
フジテレビ クリエイティブ事業局長 大多亮氏
電通 クリエーティブ・ディレクター 岸勇希氏

大崎 河原者、男はやくざ、女は売春婦、芸人は芸に生きる。そんな原点を持った我々が、テレビとくっついて、市民権を得た。
テレビは、大衆のもの。最近はテレビのパワーが無くなった。笑い、そのものを追求している。
新しい仕事場として、沖縄映画祭を始めた。映画祭の期間中、笑いの質が変わった。心がつながり、一体間の産物としての笑いになった。
今までの笑いは、警察と泥棒、医者と患者など、対立、カウンターの笑いだった。それが、沖縄でシェアの笑いに変わった。
笑いをキーに、助け合う、声をかけあう、つながるコミュニケーションのインフラを作る
 芸人にとってルールが変わって、アプリで笑わせたり、場が広がることはいいこと?
大崎 若い芸人は、ネットとテレビを結びつけるのにどうしたらいいか工夫している
 メディアが増えると活躍の舞台が増える
大崎 自分の名前がついたテレビ番組が持てることが成功の物差しだったりしたけれど、いまではいろいろな舞台がある。テレビでなくなっても、芸のある芸人はいるし、テレビにはまだ出れなくても、実力のある若手はいる。

大多 昔はネットへの印象は悪かった。ニコニコ動画の社長が、もうテレビは見ないってことを言って、テレビの人が何も言えないで終わってしまうようなのもあったりして、テレビ局はレガシーメディアというイメージが強い。
テレビ局の内部は、ネットは敵だみたいな雰囲気は全くない。
テレビ局として、強いコンテンツを生み出すことに特化せざるを得ない。それには、プロデューサー、ディレクターの育成が重要。人材が大切
テレビとインターネットを組み合わせて、いまのところ大成功はない。
自分の同期が、「テレビ局がコンテンツだけを作っていたら、俺たちプラットフォームの奴隷になってしまう」と言っていた。
ストロング・コンテンツ イズ キングだ。
月9の影響力は無くなったのか。ソーシャルメディアで宣伝もしている。めちゃイケでレギュラー募集しているが、どんどん人が集まっている。

 EMOTION IS KINGだと思っている。Facebook、ツイッターなどプラットフォームはクリエイティブなのか疑問だ。クライアントに依頼されて作るパッケージってアートなのか?
大多 結論は無い。岸さんと東京リトル・ラブという作品を湾岸スタジオに来て作ったけど、これはデジタルのクリエイターが初めてテレビの現場に来て撮った作品だ。違った種類のクリエイターが融合して、何かを作る。そういう筋力トレーニングが必要。

 メディアは頭でっかちになってないか。芸人はチャンスがあればどこにでも出て芸を披露する。
大崎 コミュニケーション戦略の要の代理店がテレビ局よりコンテンツ寄りに動いてくれたらなぁとは思う。つながるコミュニケーションの社会インフラを国や自治体がやるんではなくて、民の力で作り上げたらなぁと思う。
大多 クリエイティブの現場では、ドラマ作ってる人がゲームを作っても上手くいかない。逆もしかり。まだ、餅は餅屋の段階だ。
 ゲームにはクレジットがない。
大多 クレジット・シンドロームというのがあって、映画のエンドロールに名前が載ってると嬉しい人もいる。。
 ウェブは作品ではない。アプリになって変わるのでは。ウェブサイトにはクリエイティブの名前が無い。
大崎 果物だった生産者の人の写真が付いている時代だ。雑誌、新聞だってジャパン・クールだ。どんどん輸出していったらいい。
 カンヌで審査員をした。リドリー・スコットが映画や本にとらわれない作品を発表していた。
大多 どんな形になるかは今は見えない。クリエイターが挑戦している段階。
 インターネットはプラットフォームのヒットは生み出している。
大多 テレビは50年同じプラットフォームで仕事してきたので、番組の作り方も同じやり方が染みついている。
 その点笑いは面白い。枠組みから入っていない。
大崎 劇場からラジオに行き、いまはテレビ。メディアに差があるんではなく、違いがあるだけ。テレビ局でも編成と制作は違うし、制作でもドラマとバラエティでは違うだろう。その差をどう埋めるのかはチャンスだ。新しくテレビをポップにするには、つながりが大事だ。
 東京リトル・ラブは結局ドラマを撮ったってことで、新しい感じにはなっていない。
大多 フジテレビでドラマを撮って失望感を味わうのは、テレビの制作者がアプリを作ったけどあんまりイケてないって失望感を味わうのと同じ。今はそんな失望感を味わう段階。クリエイターとしては、自分の作品が色々なところで見られるのは嬉しいことだ。
大崎 ネットドラマを作って世界に配信する。月9でヒットを飛ばしていた大多さんと吉本でドラマを作ったらどんなものになるだろうと思った。
大多 テレビ局のなかには、ネットを使いたいと思っている人もいる。
大崎 CMの入れ方など、テレビ番組の作り方は学ばなければならないノウハウがたくさんある。
 それぞれの独自性を出しながら、一緒にやってよい。
大多 コンテンツっていう言い方がおかしいんではないか。これからはソーシャルテレビだ。昔は、視聴率30%行ったらみんなで涙した。あの感じがネットとテレビが一緒に何かやっていまだにない。
大崎 芸人が地方の村にいって村おこしをしている。吉本の現場では、ネットとテレビの人が一緒に打ち合わせしている姿はもはや普通だ。そこにネットがからんで、そのイメージが世間を回流する。
大多 テレビの編成の価値というのはまだある。疲れて家に帰り、テレビを付け編成された番組を見て、面白いと思う。昨晩、帰宅しテレビ朝日のお願いランキングを見たら、とても面白かった。コンテンツと人の関わり方。
大崎 いろいろなメディアが自由に伸び伸び語り合う場ができたらいいと思う。
大多 制作がデジタルになっても、テレビ局としてのメッセージを。

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