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2010年7月15日 (木)

ラジコ radiko 講演メモ

ラジオ聴取環境

■ ラジオ市場

-  今年の検索ワード4位がradiko。1位がiPad、6位がAKB48
-  10代のメディア接触率は、テレビが73%、インターネット40%、ラジオは5%。
-  ラジオも低いが、テレビが4分の3しか見ていないのが衝撃
-  ラジオメディア市場は1991年がピーク。2008年までに1000億円減った
-  音楽市場も同じ
-  ラジオはザッピングしないメディア。1人が週当たり聴いているラジオ局は1.7局。スイッチオンとオフしかしない機械

ラジオ広告市場2406億円(1991年)⇒1370億円(2009年)

■ はじまり

-  2005年東京5局に提案。竹中大臣が就任。放送通信融合施策前になるのでやめてくれと
-  著作権は、「有線放送ラジオ」とし、放送の範囲内ということで許諾を取った。マルチキャスト。
-  2008年4月試験配信 IPv6対応だったので、NTTフレッツ網でウィンドウズVISTAでないと聞けなかった。
-  2009年8月権利者へインターネット配信としての許諾を提案。権利者側もユーザーに届かないことにはしょーがないという感じに変わっていた。
-  IPv4ユニキャストで。
-  サービス区域は東京、神奈川、千葉、埼玉。在京局は1都6県の免許を持っている。
-  FM東京とJ-Waveは東京の免許しかない。⇒実質どちらの局も埼玉でも聴ける。
- イーモバだとどこにいても聞ける。
- NHKは、放送済みのIP送信はOK。⇒NHKオンデマンド。放送と同時のサイマルを通信で行うことはいいか、悪いか法律で明言されていない。ので参 加していない。

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■ マーケティング

-  ユーザーはラジオより若い40代
-  利用は夕方から夜が多い
-  rajikoは、ザッピングされている
-  いままでラジオは日記式聴取率調査しかなかった。2ヶ月に1度。
-  クッキーは利用していない。
- IPアドレスからどこで聞か れているかわかる。IIJや東京大学が多い。
- CMはローカルもののみ。全国一律の広告はあまりない。なのでBS波も苦戦している
- お菓子メーカーのCMも、沖縄と北海道で2ヶ月くらい違う。

radiko 利用時間帯

■ 制作体制

-  放送局にエンコーダ置いたりするのはワークフローから考えて無理。マスターの人が放送しながら、rajiko用コンテンツ出すのは現実的でない
-  放送局は何もしないでいいように変えた。音声データを流すだけ
-  メディアセンターを設け、マルチデバイスに対応。各局のリンク貼ってというやり方は、選局に時間がかかる。1回1回セッションが貼られることになる
-  音声チューニングには職人技を多用している。とくに音声はデジタルぽくなると聞いていて疲れてしまうので、特定周波数にフィルターかけたり。
-  1.5秒で選局。全局を1本のストリーミングのように配信している。
-  放送から遅れる。時報は外している。
-  10月からシステム二重化。安定化
-  コーデックはHE-AAC。着うたフルと同じ。
-  iPhoneは独自配信プラットフォーム。MP4、AAC、QuickTime利用。
-  アンドロイドも7月中対応
-  著作権30以上の団体から許諾
-  SI情報、番組表データをラジオで初めて共通化できた。

■ インタフェースの工夫

-  ラジオで放送されているCMの関連情報を自動表示している。「●●で検索!」ではなく、検索しなくても即目的サイトに辿りつける
- 気になった曲をメモできる機能。Now On Airリストも表示。一目でわかる。
- 曲から楽曲販売サイトでなく、アーティスト個人のページにリンクすることも考えたい

2010年7月9日 東京国際ブックフェア

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2010年7月14日 (水)

日経電子版の講演メモ

日経ID オーディエンスの見える化

■ 背景

- もうひとつの日経を作る
- 1972年業界初のコンピュータ編集を導入
- 1996年NIKKEI NET開始
- 2007年売上4000億円、利益400億円 ⇒ 2009年赤字に
- そのうち大変なことになるという認識。活字離れが新聞離れにつながっていると考えられていた
- リーマンショックで広告収入も激減
- 紙媒体はヤバい⇒ネット無料モデルを考えなおす
- 新聞業界は恵まれた業界だった。販売は販売店がやってくれる
- 読者の顔がわからない業界
- 紙媒体を壊すハードランディングは避けるべき。時間軸との兼ね合いでデジタル移行進めるのが経営陣の役割
- NIKKEI NETは30%ルール。紙の30%しか読めない。
- 日経電子版はNIKKEI NETより読める部分は多い
- 無料登録会員は月20本まで有料記事読める

日経電子版の制作ワークフロー

■ 制作体制

- 局番がデジタルと紙、双方に責任を持つ。この記事はデジタルに掲載しようなどと決める
- 22時に出る12版くらいがいちばん紙面が充実してくる。電子版に反映
- WBSは12版から必ず一つニュースを読む ⇒最近23時台の他のニュース番組もこの12版を読んでいる
- 東雲14版(東京最終版)を午前4時にアップ ⇒ 紙が家庭に届くより早い
- 朝2時以降の最新ニュースもアップデート
- 深夜作業は海外支局が作る。もともと複数媒体を出していたので抵抗はなかった

日経電子版 モバイルとPCのアクセス推移

■ マーケティングプラットフォームとして

- オーディエンスの見える化
- マーケティング・プラットフォーム
- 7月7日に有料会員7万人を超えた。無料登録会員45万人。学生ID合わせて 日経ID会員数は53万人
- 月額40ドルのサイトは全世界でアダルトしかない。
- サンノゼ・マーキュリーは、会員8万人
- 紙+電子版 70%、電子版のみ30%
- 新聞を読んで無かった人(20-30歳代)が申し込んでいる。紙購読者の平均年齢は45歳
- 主要メールマガジン、1日4回出す
- 電子版のアクセス朝6-7時が最多。パソコンは9時、12時が多い
- iPad対応は年内
- ビジネスパーソンのライフ支援をする企業に
- クラウド化はしていない。。次回システム更新のさい考える

2010年7月9日 東京国際ブックフェア 

■ <番外編> 他所で聞いた話

システム構築に40-50億円 ⇒ 輪転機を作るのと同じ感覚

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2010年7月 8日 (木)

ツイッター講演 メモ

■デジタルガレージ
- 1995年設立。もとは広告プロダクション。
- PSINetを持ってきたのが最初
- その後、infoseek、DAC、webnation、価格.com、アルク、テクノラティ、でツイッター
- 当時は「ソーシャル」に注目していた。
- インキュベーションとソリューションを提供

■ ツイッター
- 技術の勝利でなく人間性の勝利
- ツイッターの創業者はbloggerの創立者、グーグルに売却
- 知人の行動をなんとなく知っときたい
- 「タイムライン」を発明
- 定期購読なイメージ
- 同じTLは2つとない
- 荒れにくい。上から目線はダメ
- Tastidlite 
- Coffeegroundz
- NAKEDPizza  近場で成立。手書きのオススメをツイッターで
- JetBlue ⇒担当80人
- 期間限定ツイッターはダメ
- プロとして顧客に役立つ情報、個人と企業は違う

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