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2009年7月14日 (火)

メディア・ビジネスからコンテンツ・ビジネスに再定義される映像市場 - Digital Hollywood Fall 2007 -

・ケーブルテレビの後追いはしない
・映像市場は、メディア・ビジネスからコンテンツ・ビジネスに変化している

Hollywood and the Digital Consumer: How Technology, Content and Services Establish the Next Level of Consumer Entertainment Experience
2007.10.30 10.45- Los Angels

- Shawn Gold, SVP, Marketing & Content, MySpace.com
- Amy Friedlander-Hoffman, Senior Vice President, Programming, AT&T Operations
- Claudia Strauss, Managing Partner, Kirshenbaum Bond + Partners
- Jason Hirschhorn, President, Sling Media Entertainment
- Donick Cary, Executive Producer, “Lil’ Bush”
- John Penney, Global Strategy, IMG Global Media
- Ira Rubenstein, Executive Vice President, Digital Sales and Marketing, Sony Pictures,

Q. コンテンツの発掘

MySpace  アルゴリズムで機械的に見つけ出している。コンテンツの3分の2は、アルゴリズムで増えていっている。

Sling Media  SNSはデバイス。コンテンツを見つけるためのデバイス。ディスティネーション・サイトの定義が今後は大事になる。ウィジェット、ロケーション・フリーなども出てきている。(Slingはデスティネーションを他の場所に移している)

AT&T  オーバーラップすることが大事。STBは、年代ごとに変わってしまう。

Sling Media  CBSは、TVだけでなく、ネットへのExposureを増やしている。

Kirshenbaum Bond  ユーザの視点。コンシューマが何に対してValueを感じているのか?番組にはTargetablityが必要で、どの個人にターゲットできるか、というポジショニングが広告主にとっては大事。

MySpace  タグ付けが、新たなコンテンツの発掘につながる。

Q. コンテンツのクオリティ

AT&T  映像検索は大事。コンピュータが、一般消費者をプロデューサに変えた。UGC

は、作った人たちの趣味を把握することによって予測できるのではないか?

Sling Media  クオリティは主観的。誰が決めるのか?コンシューマではないのか?プロ側ではないだろう。ブログは、数多く登場した結果、一定の品質が保たれている。技術的な背景ではなく、中身が問題。

AT&T  フィルターやセンサーは必要ないのかもしれない。

Q. 消費者は、同じ単語でタグしたり、人気があるコンテンツがクオリティが良い、というが、消費者はみんな同じコンテンツを欲しているのか?

Sling Media  TiVoの人気は、ユーザーが同じコンテンツを欲しがっている証拠だが、社会全体としては多様なニーズがある。Slingのコンセプトは”People enjoy media more than before”。

AT&T  TVのサイズ。大きさは多様になっている。メディアを管理することが大事。

 

Q. YouTube等による10分等、短い時間の番組が盛りあがっている。30分、1時間というフォーマットは難しいのではないか?

AT&T  平均的に見る時間は大きくは変わってない。番組によって異なる。

Q. TVに対してインターネットでアクセスが増えている。ネット配信をする事業者はどのような付加価値で組み立てているか?

AT&T  CATV等の既存事業者の後追いはしていない。ニッチなプログラムを開発を進めている。

 

Sling Media  ABC.comやMySpaceはアグリゲートしてるだけ。

Q. 今一番好きなテクノロジー

MySpace  GPS
AT&T  携帯のQRコードを活用した映像配信、音声認識、ビデオ検索
Sling Media  iPhone、ノキアN95
Kirshenbaum Bond  広告

Q. 技術面でのKey Issue

Sling Media  権利の問題。音楽ビジネスはダメになってしまった。映像ビジネスも組合(ギルド)のように縦割りになっているが、このままでは乗り遅れて、音楽業界のようになるのではないか。

AT&T  音楽でのプリンス、Dave Matthewsの動き。脚本家がストライキを起こしたりすることが問題。

Q. コンテンツの価値を図る基準は何か?

SlingMedia   ブロックバスターは、何万本ものコンテンツを送っている。アグリゲータとしてのメディアの役割は終わっている。メディア・ビジネスからショウ・ビジネスに移り始めている。番組のブランドが測定基準。

Q. 番組を作るのに掛かるコストをどう算出するのか?

AT&T 観た人の数などをしっかりと把握する。それは従来の営業部隊には任せて置けない。

Sling Media  Facebookは好きだが、早くマネタイズの方法を見つけ出す必要がある。

Q. 好きなサービスは何?

MySpace  DVR
AT&T  リモート・コントロール
Sling Media  自分

(セッション後の立ち話)

AT&T

どんなコンテンツを買っているのか?
・ジャンルのこだわりなく、コンテンツ・プロバイダから直接買っている。
・編成の仕事は盛り上がっている。
・スタッフは20人くらい

Sling Media

・日本に注力する予定はない。

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