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2009年7月 1日 (水)

デジタルコンテンツには、マーケティングが必要である - 視聴行動調査大手3社の議論 - CES 2009 -

・デジタルコンテンツの消費分析ツールは細分化されている

CES 2009- Scott L. Brown The Nielsen Company
- KC Estetson CNN.com
- Ian Schafer Deep Focus
- Venu Vasudevan, Ph.D. Motorola
- David Wolf Accenture
- John Zelenka Tribune Media Services
Television without Boundaries: Cable, Telco, Satellite, Broadband and Mobile Define the Future of Entertainment and Communications
2009/01/08 10:30

■  消費者は、ライフサイクルのなかで、適切なデバイス、メディアでコンテンツを消費する

- Tivo、Netflixなどコンテンツ流通の新たな動きのおかげで、消費者は、コンテンツをいろいろなシーンで消費できることになった(TMS)

- 10年前と比較し、回線速度、ストレージなどデジタルに関するコストは、10倍以上も効率化している。そのことが、デジタルでのコンテンツ消費環境によい影響を与えている(アクセンチュア)

- コンテンツに関しては、「検索」はあまり有効ではない。友人からのレコメンドのほうがより効果的だ。コミュニティ内でのクチコミは有効だ。
- テレビは「編成」が得意で、インターネットは、「検索」が強みである。インターネット上での番組配信は、その検索+番組発見のサービスをいかに消費者に楽しんでもらうかにある。

■  視聴行動の分析技術は、格段に進歩している

CES 2009- DVRの普及で、タイム・シフト視聴が主流だ。

- テレビ局は「C3」というライブ+3日後視聴までのデータを合計した指標で広告販売を行っている

- その結果、若年層向けのドラマは、DVR視聴を含めると、視聴率が2倍になるものもあることがわかっている

- こうしたタイムシフト視聴への対応サービスは、コンテンツ流通の新たな形態として成長するだろう

- 経済状態がよくない時期は、エンターテイメント産業は伸びる。テレビドラマは、まだリビングで見るのが主流だ。

- STBのデータを分析する試みを始めている。より深い視聴者行動が獲得できる

- とくに、Generation Yが今後成人になったときの消費行動について関心がある     (ニールセン)

■  コンテンツには、マーケティングが重要である

CES 2009- CNN.comのユーザーのうち40%は海外からだ。テレビでは獲得できないファン層をインターネットでは拡大できる(CNN)

- コンテンツにおけるブランドは、消費者ニーズをこちらから掘り起こすことで得られる信頼関係が重要である(TMS)

- 「Right User」に「Right Contents」を届けなければいけない。コンテンツは、そのタイプごとに扱い方が違う。(アクセンチュア)

- タイプごとに番組を配信するという意味で、モバイル市場は成長するだろう

- 細分化はトレンドだが、スケーラビリティが課題だ(ニールセン)

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