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2009年6月29日 (月)

ブロードバンド化で、コンテンツ消費方法に変化 - CES 2009 -

・インフラ、デバイス、コンテンツホルダの協力が、新エコシステム構築に必要

CES 2009- Christopher Allen Napster
- Victor Fredell Sony Ericsson
- Joe Kennedy Pandora
- Trevor Madigan Nokia
- Ty Roberts Gracenote, Inc.
- Daniel Schreiber SanDisk
- Dave Ulmer Motorola, Inc.

Mobile Broadband Music: New Platforms + New Technology + More Music + Dynamic Marketplace
2009.01.07 13:00

■ モバイルインターネットの成長が、コンテンツの海外進出を可能に

- iPhoneは、モバイルで簡単にインターネット接続できる点が、消費者に評価されている (パンドラ)

- ブラジル、中国、インドなど今後の何十億というエマージングマーケットのひとたちは、モバイルでインターネットに接続する。それが彼らの初のオンライン体験となる (ノキア)

- 歴史上、現在より音楽を消費している時代はない。消費者に音楽は届いているのだから、いかに付加価値をつけるかが問題だ。(サンディスク)

- CDセールスが落ちているが、モバイル企業は、レコードレーベルよりも海外進出が進んでいる。モバイル音楽プラットフォームは、アーティストが海外進出するのに手助けできる。

■  デバイス普及は、コンテンツ業界にとって福音だ

-  何十億と普及しているケータイ端末は、音楽市場にとってすばらしいマーケット・プレイスだ。車でラジオを聞くように、パーソナライズされたケータイ音楽配信は今後もっと普及する。(Pandora)

- 端末性能向上は重要だが、実際の開発は大変だ。以前、端末開発をしていたが、音楽配信を始めることになり、40,000人の開発エンジニアの考えを変えなければならなかった。 (モトローラ)

■  消費者の細分化が進む

- ノキアの調査によると、現在「消費者」というセグメントはない。分散化されたロングテールな消費者の集まりが市場を形成する。コンテンツ配信には、この細分化された市場に向けた戦略が必要だ。(ノキア)

- 消費者は、自分のニーズを理解している。シェア機能は必要であるが、自分の好み以外は振り向かない。(Pandora)

■  クラウドで変わる、コンテンツ産業エコシステム

CES 2009- 音楽を自分のデバイスにストックする行動は、今後減少するだろう。音楽は常にオンライン上にあり、オンラインとの常時接続を確保するのが、正しい方向性だ。 (ナップスター)

- クラウド上では、PC、モバイルなどデバイスの壁は取り払われる。(ノキア)

- 音楽業界と、ネット配信プラットフォーム事業者との交渉は依然より困難になっている。彼らは、さらに賢くなってきており、自分たちでネット配信を立ち上げたいと考えている。(ナップスター)

- 端末、ストレージ、コンテンツホルダーでエコシステムを構築できなければ、音楽産業の付加価値を損なう (モトローラ)

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SNSなどソーシャルメディアに対応した広告が求められている - CES 2009 -

・ソーシャルメディアの成長に、モバイルが寄与。マス広告と違った手法に期待

CES 2009- Carter Brokaw, Chief Revenue Officer, Meebo
- Marc Davis, Chief Scientist, Yahoo!
- Richard Jalichandra, CEO, Technorati
- Alexandre Mars, Publicis CEO
- Mark Walsh, CEO GeniusRocket
- Michael Zimbalist, VP, The New York Times

Advertising NEXT: Social Networks, User-Generated Video, Blogs, IMs, Podcasts, Broadband and Mobile - It‘s the Breakthrough Year!
 
2009.01.07 11:30- 

■ 現在の不況は、新たな広告ビジネス確立にチャンス

- 金融不況は、新たなビジネス構築にチャンスだ。2000年から2002年にかけてのバブル後も、より効果的な広告手法が生き残り、広告が進化した (ヤフー)

- デジタル広告への移行が進む。実験的にオンラインに出稿する時期が終わり、効果的なオンラインメディアが生き残る。ソーシャルメディア、ブログは、効果的な媒体だ (テクノラティ)

■ 進化するターゲティング技術

- 現在は、ターゲティング技術は進んでいる。しかし、技術的に進み過ぎて、クライアントがついていけない現状もある。正しい広告を正確なターゲットに届けなければ媒体として生き残れない。(GeniusRocket)

■ ソーシャルメディアが増加、モバイル広告市場牽引に期待

- ソーシャルメディア、ゲームなどモバイルを用いることで、消費者のタッチポイントが増えている (パブリシス)

■ 広告のクリエイティブの重要性も忘れてはいけない

- クリエイティブ、新たな広告アイデアをクライアント側に求められる。アイデアによっては受注につながる (ニューヨーク・タイムズ)

- そうは思わない。広告クライアントは保守的なので、いざお金を出す時点になると、冒険をしないものだ (テクノラティ)

- 大手広告クライアントは、クリエイティブを重要視するが、そういうクライアントは、ソーシャルメディアのような新しい媒体には出稿したがらない (パブリシス)

■ 広告も分散化させる必要がある

CES 2009- 広告は、ヤフーのプラットフォームをレバレッジする役割を負っている。消費者にとって、身近なデバイスに進出する必要がある (ヤフー)

- 広告はまだ、重要である (ニューヨーク・タイムズ)

- 誰もが、ヒット番組を望んでいる。一方、クチコミ、ロングテールなコンテンツを媒体として利用する考えも持つべきだ (GeniusRocket)

- 統合チャットサービスの‘iMeem’のようなサービスは、クチコミに有効だ。こうした新しい技術企業にも注目している。 (ヤフー)

- インターネットのような分散化した社会では、ウィジェットのようなコンテンツ流通が大切である (Meebo)

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PC、TV、モバイル:クロスメディア広告が主流になる - CES 2009 -

・ハイパーターゲティング広告は、リーチ数の細分化とターゲットへの的確なメッセージとのバランスが必要

CES 2009- Dean Carignan, Director, Microsoft Corporation
- Kathy Kayse, EVP, Discovery Communications
- Michael Kurtzman, Director, Sybase 365
- Grace Liau, Director, Digitas
- Mark Randall, Chief Strategist, Adobe
- James Semenak, Principal, Teradata
Hyper targeting: Ad Networks, Ad Serving and Ad Targeting Session 2009.1.7 10:00 -


■ ハイパーターゲティングは、情報のIP化で可能になった

- ハイパーターゲティング広告とは、Right PersonへRight Messageを届けることだ (Teradata)

- 性別、年齢属性でターゲティングしていたのと違い、細かくマイクロターゲティングが可能になっている。(Sybase365)

- リスティング広告の次の広告手法だ。消費者のライブインフォーメーションを集め、分析する。(Adobe)

■ ハイパーターゲティングの価値は、どこにあるのか?

- 測定可能なところだろう。また、測定することにより、最適化できる。それにより、プレミアム価格で販売できる。質の高いユーザーがいることを証明できる (マイクロソフト)

■ ハイパーターゲティング広告普及の障害は?

- 技術に対する販売チームの不理解が、行動ターゲティング広告拡大へのバリア (Digitas)

- 細分化し過ぎると、スケービリティが無くなり、ビジネス的に通用しなくなる (ディスカバリー)

- バナー広告、動画プリロール広告も、消費行動にどれくらいつながったか測定しようとしている。こうした広告のデータが揃ってきたら、リーチ数で劣るターゲティング広告の付加価値は下がるだろう。(Sybase365)

■ クロスメディア広告は、クリエイティブが重要である

CES 2009- オンライン広告は、伝える情報が多いので、クリエイティブの重要性が増す (ディスカバリー)

- クリックしたり、サイトにアクせスするインタラクティブ性をオンライン広告は、持っているため、消費者との信頼性がないと成立しない。(Teradata)

- PC、テレビ、モバイルの3スクリーンでのクロスプラットフォーム広告を進めている。スクリーンごとにクリエイティブを変え、広告反応率を上げている (マイクロソフト)

- 同じ消費者でも、接触メディアによって、反応率が違う。エレベーター、ジムのバイク、デジタルサイネージでつながる広告メディアも、同じクリエイティブではだめだ。また、コンテンツも的確なものを選ばなければいけない (Sybase365)

- 動画は、メタデータが充実してきている。オンライン動画広告も、消費行動の追跡が可能である。アドビでも、多様な追跡ツールを提供している(Adobe)

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2009年6月26日 (金)

Twitter、盛り上がるリアル・オンライン・マーケティング - OnMedia NYC 2009 -

・Twitterは最新の情報が掲載されているソーシャル・メディア
Media summit- Janet Cullum, Partner, Cooley Godward Kronish
- Seth Besmertnik, CEO, Conductor
- Deborah Cole Micek, CEO, RPM success.com
- Mike Leo, President & CEO, Operative (広告代理店)
- Rich Antoniello, CEO, Complex Media (広告代理店)

Online Marketing: Tricks, Trials and Tactics 2009.02.04

■ Twitterは、最新情報が逐次更新されている

- Twitterは、今なにをしているか?の蓄積なので、情報が一番新しい。検索結果も上位にくる。情報検索する際に、一番新しく=正確な情報が得られる。そこで、企業が使い始めている。(Operative)

- ブランド企業がSEO専門家を雇い、広告出稿予算を減らすという動きがある。80%以上の検索が、ナチュラルサーチで、ペイドサーチの市場は縮小している(Conductor)

- 人々が映画をグーグルで検索するのは、映画評論ではなく見た人がどういう感想を持っているかを知りたいからだ。消費者ニーズは、映画会社のサイト、古い情報ではなく、今Twitterされた情報だ。グーグルも検索エンジンをニーズに合わせたチューニングが必要だろう(RPM success)

■ Twitterで、リアルイベントがオンライン化、新たな広告枠が発生する

- Twitterに今なにしているのかアップしている内容とリアルな出来事はつながっている ⇒ ここが重要なところである。たとえば、今パーティーに来ています。なんで来たのか。誰と話している。などのTweetは、パーティーがオンラインで起きているのと同じ効果を持つ。そのパーティーがオンライン化することで、新たな広告枠、カスタマーサービスなどのビジネスが生まれるからだ(RPM success)

- 旅行業界が、Twitterを使い始めている。(RPM success)

- 日本ではモバイルにメールしてモールの特売情報などを教えている。Twitterでも同じことができる。(RPM success)

■ ソーシャルメディアの利用法

- ソーシャルメディアの間違った利用法は、広告を一方的に送りつけるような利用をすることだ。マーケティングだが、PRの手法に近付いている。企業からの情報を一方的に送るのではなく、もっとインタラクティブにコミュニケーションが変化している(Operative)

- 個人は、自分自身を表現するために、プロフィールページなどにブランドを使っている点も忘れてはいけない。大手ブランドは、購買につながる広告にしか費用投下しないが、こうしたブランドの利用法も考えるべきだ(Operative)
- 我々は、紙とウェブで雑誌を作っている。ウェブのほうが成長が早い。我々はウェブでもプレミアムなオリジナルコンテンツを発表している。毎月1億6000万ビューがある。読者とのエンゲージがまず大事で、そのあと広告のことを考えている。(Complex)

- 20代以下の層は、明らかに今までと違うデジタル世代だ。彼らが社会のメインになる前に彼らのためのメディアを構築している(Complex)

 

 

 

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オンライン・コンテンツの増加が、広告市場にどう影響するのか - OnMedia NYC 2009 -

・大手ブランドが自社制作コンテンツをウェブ配信⇒出稿が減る
Media summit- Mark Naples, Partner, WIT Strategy
- Lance Podell, CEO, Next New Networks
- Erick Hachenburg, CEO, MetaCafe
- Brian Murphy, EVP Branded Entertainment, TBA Global

Online entertainment content -- Is Madison Avenue Buying It?  
2009.02.04

■ スマートフォン拡大の影響

 - スマートフォンになろうが、コンテンツ内容は関係ない。基本は消費者を喜ばすことにある(Metacafe)
 

- スマートフォンは、エンターテイメントのための主流なデバイスになるだろう。スマートフォンで動画を楽しむことになると、大画面用の映像作りとは違うクリエイティブが必要だろう。ただ、スマートフォン、モバイルをあまり意識しすぎることはない(TBA)

■ 若い世代を中心に、新たなコンテンツビジネスモデルが勃興

- 若いクリエイターたちは、低予算だが毎日映像を制作でき、自分で配信できると考えている。ハリウッドとは違うやり方で、コンテンツのマネタイズができるようになるのが、モバイルコンテンツ流通革命だろう(Next New Networks)

- 90年代後半、音楽産業は、自分たちが有望だと思うアーティストを発掘、50億ドル投資して、3年後に300万ドルしか、CD、ライブ収入がないということが起きた。音楽産業は、インターネットイノベーションの現実を見ようとしなかったから起きた悲劇だ。エンターテイメント産業が参考にしなければならないのは、音楽産業だ。デジタル革命は戦争ではなく、ただ起きてしまったことだ。それに対し戦略を練る必要がある (TBA)

■ ブランド企業のウェブがメディア化する

Media summit- 一度、コンテンツがネット公開されてしまうと、もうコントロールするのは困難だろう。人々はインターネットを過大評価するが、企業は過小評価する。消費者からのフィードバックを貰い、インタラクティブな関係を維持することが、オンライン・エンターテイメントで重要である(Next New Network)

- プレミアムコンテンツのクリエイターには、デジタルデバイスに絶対反対の人もいる。しかし、Huluの成功はそうした人たちにも考え方の変化を促している(MetaCafe)

- デジタルテクノロジーは、エンターテイメントのバリューを低下させているわけでない。過去のアーカイブなどもデジタル技術で復活し、新たなに収益を生むことができる(TBA)

- ブランド企業は、広告出稿するのではなく、自分たちでコンテンツを制作、自らのウェブで公開するようになっている。これはメディアにとって脅威だ。バドワイザー、スターバックスなど。Digitasのような代理店はそういう仕事をしている。我々はそのショウをシンジケーションし、500万視聴ビューを記録した( Next New Network )

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2009年6月25日 (木)

NBCユニバーサル、ターナー、タイム、大手メディアのデジタル戦略 - OnMedia NYC 2009 -

・デジタルイノベーション取り込みに柔軟な米国大手メディア

Media summit- Amish Jani, FirstMark Capital
- Jessica Schell, SVP Strategy, NBC Universal Digital Media
- Sanjaya Krishna, Principal & US Digital Services Leader, KPMG
- Jim Spanfeller, President, Forbes.com
- Walker Jacobs, SVP, Turner Sports and Entertainment Digital
- Vivek Shah, Group President, Digital, Time Inc. News Group 
Big Media's Digital Strategy: Where do Private Companies Fit? 2009.02.04

■ 大手メディアのデジタル部門は好調

ターナー  デジタル部門の広告収益が担当。収益増加基調が続いている。QSR、エンターテイメントなど

タイム  大手企業、サーチなどのデジタルメディアの広告シフトは不変に続く

フォーブス   コア・ターゲットへの集中、指標の明確化が重要

NBCユニバーサル   デジタル時代では、あらゆることが可能になるイノベーションが多すぎて、すべての収益機会に対応するのは、無理だ。複雑になる業務をシンプルにするソリューションに集中している

タイム  コンテンツ流通の多様化には興味持っている。デバイスが小さくなるにつれ、広告スペースも小さくなる。サイズにあった新たなCM表現が必要

■ オンラインメディアの経営について

ターナー  NBA.com、NASCAR.comは「ハードコアファン」層がおり、サブスクリプションモデルで運営している。ニッチ市場だが、今後重要性を増す

NBCユニバーサル  ブロガーとは密接なつきあいをしている。バズ効果だけでなく、広告スペースとしても大事だ。傘下には女性向けサイトiVlliage.comがある。
Media summit

タイム   最近、2サイト(Golf.com, Fandation.com)を買収した。買収戦略は、時間を買う面と現在我々のポジションを強化する面の2点から検討している

■ インターネットベンチャーへの投資

NBCユニバーサル 特定の会社に興味があるわけではないが、イノベーションの方向性に注目している。なかでもゲーム業界に注目している。我々のSci-Fiチャンネルとターゲットが合うので

ターナー 通常は大手ブランドとしか取引しない。戦略上必要なサービスを提供する企業買収は考えるが。タイムワーナー・インベストメントは、業務提携相手を探している。自分は投資案件の担当もしている

タイム   ベンチャー企業からの提案には、柔軟に取り入れるようにしている。アイデアを持った人には積極的に会うように部下にも言っている

NBCユニバーサル   地デジ移行は、新たなビジネスチャンスだ

■参考 NBCユニバーサル ジェフ・ザッカーCEO、基調講演

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スマートフォンの普及で、オンライン文化がより拡大する - OnMedia NYC 2009 -

・オープンなコンテンツプラットフォームに注目

Media summit

- Will Hodgman, EVP - International and JICM, comScore
- Tim Westergren, Founder, Pandora
- Jamie Wells, Mobile Director, OMD's Ignition Factory
- Marco Argenti, VP, Media, Nokia
- Eric Litman, CEO, Medialets 
The Smartphone Revolution: How to Capitalize On It 2009.02.03 New York

■オープンなプラットフォームは、コンテンツビジネスの成長に不可欠か?

- ノキアは、世界中の多数の人にとって、唯一のコンピュータのようなものだ。ノキアは、特定のフォーマットだけに端末を開発することはない。モバイルビジネスにとって、プラットフォームのオープン性は必要不可欠だ。(Nokia)

- オープンかクローズ、どちらがよいかを極端に議論はできない。アップルはある程度クローズした戦略で成功しているし、初期のAOLもそうだ。最終的にはプラットフォームはオープン化されるのだろうが、成長段階でクローズ戦略を取る場合もある。ただ、シンプルさが最後は勝負を決定するのではないか。- Pandoraは、2年前からモバイル展開している。AT&Tの50種類の端末で利用できる。またSprintはPandoraを無料で提供している。(Pandora)

- Pandraは、ユーザーコミュニティ、ブランドもある。iPhoneユーザーの75%がPandraを利用している。(Medialets)

■  モバイルのコンテンツビジネスは複雑化している

- トランスコーディング、コンバーション、レガシーモデルが変化している。その結果、ビジネスモデル、ユーザーへのサービスが複雑化している。(Medialets)

■  ゲームの可能性、新興市場は既存の進化モデルと違う発展?

Media summit

- スマートフォンのコンセプトは、アメリカンスタンダードだ。ノキアは、100ドル以下の端末を世界中で50種類販売している。高価格の端末でなにができるか考えるのも大事だが、全体の市場からみたら、まだ小さいだろう。多くの人にとっては、メールのチェック、インターネット接続へのモバイル性だけが重要なのではないか。(Nokia)

- インターネット、モバイル、ブロードバンドといった米国、西欧の発展モデルを辿らない地域がある。たとえば、中国のインターネット接続の90%は、ブロードバンドだ。彼らは、いきなりブロードバンドの世界を体験している。(comScore)

- 世間で流行している言葉・イノベーションを聞かなくなると、そのイノベーションが実際に達成される。(Nokia)

- ゲームによるコミュニティ構築は可能性がある。「i-Fu」という面白いiPhoneアプリがある。このゲームの大会がリアルな世界で開催されている。面白い動きだ。(Medialets)

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2009年6月24日 (水)

インターネットを利用したオバマ陣営の戦略 - OnMedia New York 2009 -

・メール転送によって、簡単にクチコミ効果を生んだ

Media summit

- Chris Nolan, Editor and Founder, Spot-on.com
- Larry Weber, Chairman, Digital Influence Group
- Chris Hughes, Facebook Co-founder
- Patrick Ruffini, Partner, Engage LLC
- Eric Pooley, former Managing Editor, Fortune
Election 08: What Social Media & Obama Can Teach Business 
2009.02.03 9:00

■クチコミ、転送、オンラインのシェア機能を利用、成功したオバマ選挙

 

- ニッチメディアをマスメディアのように利用したことだ。1万8千ケの動画がアップロードされている。‘Yes You Can’ビデオは(Engage)
- オバマ選挙の成功は、偶然ではない。(Facebook)
- オンラインは、「マイページ、マイウェブ」が好きな文化だ。そのために、マイクロセグメント、効果測定の透明性が担保されやすい(Digital Influence Group、DIG)
- オバマは、テレビ向けの候補だった。脱集権化のパワーの力を見せつけた。政府がパワーを増すためには、グリーン経済への支援が重要だ(Pooley)
- e-mailキャンペーン成功の要因は、友人へ転送しやすく、クチコミ効果が大きかったからだ。自分の母親からもオバマメールが転送されてきた。また、選挙で一番重要なプロセスである投票促進運動も、メール配信によって効果があった(Spot.com)

■ 脱・集権型コミュニティでの信頼構築が、オバマ政権成功の鍵

Media summit

- インターネットの影響を、軽くみていた。3000万人分のメアドを集めたYesWeCan運動は効果があった(Engage)
- オンライン上のコミュニケーションでは、ネガティブコメントへの対応によって、信頼関係を構築できるかが決まる。自分は、あるレストランのオーナーのオンライン上の受け答えに共感して、そのレストランに行き、ファンになったことがある。PR会社が提供するツールでは、不足だ(Pooley)
- インターネット利用者は、若者だけではない(Facebook)
- SNSは、人々とメディア、政府との信頼を取り戻すために、重要なツールだ(Pooley)
- いまだにAOLがインターネットのことだと思っている議員がいる(Spot-on.com)
- 伝統的なメディア、広告ビジネスにとって、消費者との信頼関係の構築、コミュニティの構築が変わる(DIG)
Media summit- 投資方法が変わった。デジタル投資への正当性が証明された。(Facebook)
- オンラインと同じく、オフラインコミュニティにも影響できたことが、大きい(Engage)
組織・社会・政府の考え方として、今までの中央集権型の今回のオバマ選挙で発揮されたインターネットの脱集権型の組織論、どちらがこれから主流になるのか興味深い。権力は、組織が巨大になると強権発動しがちになる。オンライン型で勝利したオバマ政権も中央集権型にならざるを得ないのではないか(DIF)

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インターネットの広告指標について - Media Summit New York 2009 -

・インターネット広告市場拡大のボトルネックは、クリックから商品購買までの流れがわかりづらいことだ
・インターネット広告の指標は統一化されるのが望ましい

Media summit Advertising Accountability: Metrics and Analytics around Video, Social Media, P2P and User Generated Media
2009.3.19 2:15 PM  

- Debbie Solomon, Senior Partner, Mindshare
- Ken Papagan, President & Chief Strategy Officer, Rentrak
- Vipin Mayar, EVP, Global Director of Data, MRM Worldwide - Anthony Psacharopoulos, SVP, comScore, Inc.
- John Lowel, President, Starcom USA
- Todd Narwid, Vice President, New Media, NDS
- Jon Gibs, Vice President, Media Analytics, Nielsen Online
- Mark Ghuneim, CEO, Wiredset, Moderator

■ 多種多様化された広告の弊害

 オンライン広告はここ2-3年で、分散化した。特に、クリエイティブ、広告フォーマットなどでは多種多様な方式が生み出されている。我々は、広告の統一指標を構築しようと考えている。広告フォーマットの多種多様さが、クライアントへの説明、営業に支障を来しており、消費者とクライアントをつなぐという広告業界のミッションが果たされていない。(Nielsen Online)

■ 広告指標だけでなく、自社ビジネスとの本質的な関連が重要

- データに頼り過ぎている面も問題がある。小売店のキャンペーン広告の場合、実際の購買額がROIによる判断ベースになるべきだが、実際は、オンライン上の数値を追うだけになっている。(comScore)
- 課題は、リンケージだ。クライアントはクリック率ばかりを気にし過ぎている。本当は、クリック数の単価コストをベースに広告効果を判断すべきだ。また、出稿した広告のクリックが自社ビジネスの何に影響するのか、売上なのかブランド向上なのか、といったビジネスの本質を考える必要がある。クリックと自社ビジネスオペレーションのどこに相関関係を求めるか考えるべきだ。(MRM Worldwide)
- 我々はケーブルテレビ、IPTVの視聴履歴データを保存している。ターゲティング広告は、単純にデータをいかに大量に集めるかがポイントだ。プライバシー問題については、我々は個人的なことは何一つ知らない。何をブラウジングしているかだけを知っている(Rentrak) 
Media summit- 最初にインターネット広告で問題になったのは、リンク先がギャンブルやポルノサイトだったからだ。それからクッキーを利用した行動ターゲティング広告が登場したが、クリック率は0.2%という低さにとどまっている。(MRM Worldwide)
- 消費者の嗜好と無関係な広告があふれているので、クリック率が低下している。(Mindshare)
- オンライン動画の視聴時間が増加しているといっても、視聴者はただ動画をクリックして最後まで視聴しているかどうかわからない。したがって、コンテンツの最後に広告がでてきてもクリック率が上昇するわけがない(MRM Worldwide)
- 消費行動のコンテクストは重要だが、消費行動のロイヤリティがどこにあるかを見極める必要がある。iPhoneは成功したが、同じ機能を持つケータイ端末が全て成功するとは限らない(Rentrak)

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NBCユニバーサル、ABCなど大手メディアのモバイル動画配信戦略 - Media Summit New York 2009 -

・マスメディアとモバイル、インターネット動画視聴のカニバリゼーションはない

Media summit The Mobile Platform 2.0: Establishing the Personalized Video, Music, and Communications Experience 2009.03.19 12:30- - Chip Canter, VP, NBC Universal Digital Distribution
- Jonathan Barzilay, SVP of programming, MediaFLO 
- Larry Berkin, VP, ACCESS Systems America
- Tim Connolly, VP, Mobile Distribution, ABC
- Jeremiah Zinn, SVP, MTV Networks
- Jesse Goranson, SVP of Mobile Media, Nielsen
- Derek Kuhn, VP, Emerging Technology and Media, Google

■ マスメディアビジネスモデルからの変換

- NBCユニバーサルはショッピングにも活路を見いだそうとしている。コンテンツがいいものであれば、コンテンツ自体だけでなく、いろいろなビジネスチャンスがある。そのために、モバイルプラットフォームは貴重だ。着メロ、壁紙などはメディア企業にとって新しいビジネスチャンスだ。長尺コンテンツは、インターネットの短尺コンテンツ需要を超えた人気がある。NBCユニバーサルはテレビドラマをオンライン配信している。大手メディアのこうした動向で、長尺コンテンツの人気が高まっている。(NBCユニバーサル)

- 我々はビジネススタイルを、マスメディア視聴率からターゲティング、ユーザー数ベースに変化させている。デバイスごとの特性を生かし、モバイルならロケーション、行動ターゲティングなどのビジネスを開発している。

■ テレビとオンライン動画のカニバリゼーションはない

- NBCユニバーサルは、必ずしもユーザーデータを必要としていない。データを基にしたターゲティング広告は、IPTV、ケーブルのようなウォールド・ガーデンの世界では可能だが、オープンな場でターゲティング広告を追及するのは無理がある。NBCユニバーサルは、モバイル、テレビなどあらゆるプラットフォームを統合して広告を販売しているメディアだ。 (NBCユニバーサル)
Media summit- iPhoneはコンテンツ流通を効率化したという点で我々にとって衝撃だった。先日初めてiPhone用アプリを公開した。アニメキャラクターのスポンジボブだ。制作費の安さに驚いた。このコストで大量の消費者にアピールできるのは素晴らしい。これからも利用したい (MTV)

- 現在世界にモバイルアプリストアが25個、モバイルOSが7つある。プラットフォームの発展はコンテンツ市場の成長も促している。2008年度のモバイルコンテンツ市場は大体1億2000万ドル規模まで伸びている。コンテンツと端末が結びついている次世代端末も発売されている。たとえば、ハチソンのfacebookがプリセットされている端末、サムソンのUptimaだ。 (アクセス)

- ABCの調査では、ABCの動画は1日に20分視聴されている。

- アップルのApp Storeは、メディアプラットフォームではなくマーチャンダイズプラットフォームだ。 (MTV)Media summit

- 毎月100万人ユニークユーザーが1000万回以上ABCのモバイル動画を視聴している。テレビ視聴とのカニバリゼーションは無い。(ABC) 

- ABCは自社制作コンテンツのみモバイル展開をしている。モバイルプラットフォームの拡大で、自社コンテンツを自由にマッシュアップできる時代が来るかもしれないが、今のところまだ無理だ。Disney傘下のESPNは、MLBの放送権を日曜、月曜、水曜持っている。モバイルでも配信できるが、ESPN.comでは配信できない。なぜなら、モバイルは会員有料制であり、コンテンツホルダーとレベニューシェアできるが、ESPN.comは無料サイトで収入源が無いからだ。(ABC)

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新たな動画制作市場、CGMとプロの中間層が育っている - Media Summit New York 2009 -

・YouTube以降、新たな映像制作市場が育っており、ローカル広告のクリエイティブへ利用が盛んに
・大手広告クライアントが自社インターネットメディアに投資、メディア化する動きがあり、こうした動きが一般化すると、広告予算が低下、また広告メディアが不要となるという指摘がされた

1968124The Broadband Economy: Video, Communications, Personalization, Social Media, Content, Lifestyle and Advertising Ecosystem
2009.03.18 2:30 PM 

- Richard Cooperstein, Head of International, Business Development and Strategy, Facebook Inc.
- Brian Hall, GM Windows Live, Microsoft
- Greg Clayman, EVP, Digital Distribution & Business Development, MTV Networks
- Rob King, Editor in Chief, ESPN.com
- James Pitaro, VP, Yahoo Sports and Entertainment
- Alexandra Levy, Director, Branded Entertainment, Google
- Shawn Gold, SocialApproach, former CMO, MySpace

■ ユーザビリティを向上させると広告指標の数値を減少させることに

- 『グッド・アイデア』を重視している。消費者のニーズは何で、どうやって実現するのか、消費者と繋がりが重要だ。(ヤフー)

- 広告メッセージをいかに伝えるか工夫が必要だ。『バーガーキング』のキャンペーンはうまくいった。(グーグル)

- 大手クライアントは、広告と同時に自社のインターネットサイトにも投資している。これは、自社サイトをメディア化するためだ。また、自社制作のコンテンツにも投資している。つまり、メディアが不要になるかもしれない。(グーグル)

- 広告クライアントが気にするのは、ユニークユーザーだ。他に、滞在時間、ページビューだ。皮肉なのは、ユーザビリティを向上させると、こうした数字を減少させることになる (ニールセン)

■ CGMとプロフェッショナルの中間層が台頭

- CGMとプロフェッショナルコンテンツの中間コンテンツが育っている。YouTube以前には存在しなかった人々のニーズが顕在化している。(グーグル)

- ケータイ動画カメラの『Flip』を使ったキャンペーンを実施した。Flipで撮影した動画を送ってもらい、我々が編集して放送した。消費者は自分たちで撮影したいというニーズがあり、我々は動画素材を集め、自分たちで番組を作る(編集する)というニーズがあり、双方のニーズが合致したいいキャンペーンだった。(MTV)

- 消費者は他人が集まる場所に群れたがる、というネットワーク効果を利用することが、プラットフォームを構築することの本質だ。 (マイクロソフト)

1968124

- YouTube上のブランドコンテンツとは、広告主とコンテンツが深い関係性を持ってつながっている状態をいうのではないか。Googleでは、その考えを推進するために、動画の中に広告を挿入する方式を開始している。(グーグル)

- ‘Visible Measures’という動画視聴データの分析ツールを開発しているベンチャー企業からデータを取得している。動画を途中でやめたのか、どの部分を見ているのか、などまでわかるので参考になっている。(MTV)

 

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2009年6月20日 (土)

メディア系ベンチャーキャピタルの投資姿勢 - Media Summit New York 2009 -

・注目の投資分野は、動画配信、電子書籍
・インターネット接触率はメディア全体の30%に対し、広告市場のシェアは8%。このギャップがビジネスチャンス

1968124Media, Entertainment, Technology and Money: Funds, Mergers, Acquisitions, Takeovers and Targets
2009.03.19 10:45 AM
- Richard J. Bressler, Director, Thomas H. Lee Partners, Jonathan Miller, co-founder,  Velocity Investment Group
- Robert C. Raciti, Ph.D., SVP, Strategist, GE Capital
- Imran Khan, Managing Director, J.P. Morgan
- Tuna N. Amobi, Director, Standard & Poor’s

■ 市場見通し

- 広告市場は非常に厳しい。前年同期比ベースの数字が下げ止まらない。ローカル広告、ナショナル広告、双方悪い。テレビ視聴も低下している。しかし、動画視聴全体の数字は増加した。コンテンツ需要は根強いので、今後は回復に向かうだろう。(Thomas H. Lee Partners)
1968124- 大手広告クライアントは、現状出稿するか様子見状態だ。その間にレガシー・メディアは倒産するところも出てくるだろう (GE Capital)
- オンライン広告は広告全体の中で8%を占めるに過ぎない。またEコマースは、小売店市場で4%だ。デジタル・マーケット・プレイスは、まだまだ成長余力がある。コンテンツ制作、- 流通のコストもデジタル技術で低下した。市場拡大はこれからも続く。(J.P. Morgan)
- 出資にはいくつかの段階がある。アーリーステージでは、イノベーティブかどうかを判断、その後はマネジメント・チームなどを重要視する。この不況下で、投資ファンドは、流動性を重視している。キャッシュを生まない企業からは資金を引き揚げることも考えられる。また、政府の景気浮揚政策にも注意を払っている。 (Velocity)

■ 興味ある投資分野

- 昨年度は13社に投資した。普段より多い。我々は、オンライン動画配信、デジタル・パブリッシングに注目している。先日UBSのランチ会に呼ばれたが、ランチが終わるまでにダウ平均が史上最高にダウンした。次の日東京に飛んだだが、その日は日経平均が史上最悪に暴落した日だった。現在はそれだけ株価の動きが読みにくい。(Velocity)
- 第2次大戦後、企業借入市場全体の60%の資金を銀行が用意した。現在は20%にしか貸出を行えていない。資金を市場に行き渡らせるために、政府の施策が重要だ。(J.P. Morgan)
- オンライン広告市場は全体の8%だが、メディア接触時間でオンラインメディアは30%弱になっている。滞在時間と広告収入のギャップ縮小はこれから解消されるだろう。(GE Capital)
1968124- 検索広告市場は、広告とユーザーがいて成立する。しかし、オンラインメディアは、分散化する特性を持つ。グーグルが行動ターゲティング広告に力を入れているのは理解できる。分散化するオンラインでは、ニュースのアグリゲーションが難しい。だから新聞社の経営が悪化している。テレビ、新聞などマスメディアはどうしたら広告を見てもらえるか?が課題だ。(J.P. Morgan)
- 自分が新商品のマーケターだったら、まずオンラインメディアを選ぶだろう。ある程度知名度がある商品担当だったらマスメディアでブランドの浸透を図る。 (Velocity)
- モバイルなどよりも家電分野に興味がある。(GE Capital)
- 投資を促進するためにキャッシュに課税するなど税制も必要だ。(Thomas H. Lee Partners)

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これからの新聞記者は起業家精神が必要 - Media Summit New York 2009 -

・インターネットは、人々が共同でニュース配信を行う通信社だ
・グーグルがコンテンツ制作に乗り出すことはない

1968124The Changing Face of Media and News: The Power, The Influence, The Challenge of the Economy and Social Change 
2009.03.18 10:45-
- Michael Wolff, Columnist, Vanity Fair
- Michael Oreskes, Senior Editor, The Associated Press
- Kevin Yen, Director of Strategic Partnerships, YouTube
- Ellen Weiss, Vice President for News, NPR
- Jon Fine, Columnist, BusinessWeek, Moderator

■報道機関の役割が変化

1968124- 今、ジャーナリストを目指す若者は、ジャーナリズムとアントレプレナーシップを両立させようとしている。昔我々がジャーナリズムに対して抱いた世界を想像していない。  (AP通信)

- 50年前、新聞記者は学歴が比較的低い人の仕事だった。ベトナム戦争前後から、ジャーナリズムは、プロフェッショナルな仕事として認知され、ジャーナリストを目指す人が増えた。(Vanity Fair)

- 1953年にテレビが初めてニュースショウを始めたとき、ニュースの性格が変わったように、インターネットも同じ変革を起こしている。(Vanity Fair)

- 人間、年を取ると、新聞などレガシーなニュース媒体が好きになる傾向が昔からある。(AP通信)

- グーグルは、テクノロジー企業だ。コンテンツ、プラットフォームを作るのは得意ではない。(YouTube)

- インターネット上では、消費者が共同で、AP通信と同じ働きをしている

- 消費者ニーズはデータを集積すれば判断できる。(YouTube)

- 現代の人々は、地域コミュニティと趣味のコミュニティ、2つのコミュニティに属している。新聞は地域コミュニティをつなげることが得意だった。新聞が読まれなくなっているのは、趣味コミュニティへの話題提供をしていないからだ。(AP通信)

■ コモディティ化するニュース

- NPRはレガシーな報道機関だ。インターネット関連でよく話題になることに、分散化がある。我々は、昨年9月からNPR.comを始めた。NPR.comでは、参加者が積極的に発言している。APIを公開しているので、ニュース・ギャザリングなどのツール開発も自由だ。情報が分散しているというより、より集まっている。(NPR)

- ニュースはコミュニティ、社会共通の話題として必要だろう。(Vanity Fair)

- ニュースは読者を想定している。情報を集めるコストは結構かかる。(NPR)
1968124

- グーグルは、コンテンツ・ニュースを集め、広告を販売するビジネスだ。グーグルが、コンテンツ・ニュースを自ら作れば、広告収入がさらに増加するか、というとそうは思わない。コンテンツ制作はコストがかかり過ぎる。我々は検索プラットフォーム構築が得意なので、得意分野を強化したい。(YouTube)

- コンテンツの価値が低下しているのは確かだ。ニュースがコモディティ化している (AP通信) 

・参考 新聞社のビジネスモデルは崩壊している - Media Summit New York 2008 -

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オーバー・ザ・トップとケーブルテレビの競争が激化、コンテンツの有料と無料モデルの競争 - Media Summit New York 2009 -

・オーバー・ザ・トップへの対応に苦慮するケーブルテレビは、新聞業界を例にとり、コンテンツの無料モデルに反対

・消費者はインターネットのオンデマンド文化に慣れてしまっているので、ケーブルのバンドルビジネスは古いと批判、映像ビジネスのポイントは、流通網ではなく、良質なコンテンツを作れるかどうか

boxee

Strategic Relationships: Broadband, TV and Advertising – New Content, New Platforms, New Technologies

2009.03.19 15:45- New York

- Steve Mitgang, CEO, Veoh Networks
- Chris Grosso, Senior Vice President of Emerging Digital Businesses, NBC Universal
- Cynthia Nelson, COO, Todobebé
- Marty Roberts, VP, Marketing, thePlatform
- Dave Toole, CEO, MediaMobz
- Avner Ronen, CEO & co-founder, boxee
- Shahid Khan, Partner, Interactive Broadband Consulting


■現在はケーブルテレビからブロードバンドへのビジネス移行期

- ケーブルテレビとチャンネルは、何年もかけて現在のビジネスモデルを構築してきた。この不況下で、ケーブルテレビを解約する人もいるだろうが、ケーブルテレビからインターネット動画へのトラッジッションには5-6年かかるだろう。(Boxee)

- 2009年はユーザーを増やす。2010年はHulu、NBC.comなどと提携を締結したい。会員有料制、広告モデル、などビジネスモデルによるが。  (Boxee)

■ 映像配信、パッケージとオンデマンドモデルの競争

- インターネットは「オンデマンド」なプラットフォーム。ケーブルテレビでは、特定のスポーツチャンネルだけを見ることはできない。ケーブルテレビの「番組バンドルビジネス」は、インターネットのオンデマンドモデルが無かった時代のモデルだ。オンデマンドの楽しさを知ってしまったら、ケーブルパッケージは消費者にとって不利益である。今後2-3年で、消費者はケーブルのテレビ契約を解約し、ブロードバンド契約だけにするだろう。(Boxee)

- ケーブルテレビもケーブル専門局側もパッケージ販売にメリットを感じている。ESPNがオファーする様々な番組を見やすいようにバンドルして販売する。それによって、消費者も選択しやすいし、広告スポンサーもつきやすい。(the Platform)

- Netflixがコムキャストと同じようなバンドル放送権料を払えるとは思えない。Netflix、Veohなどオンラインのオンデマンド配信企業は、視聴回数ベースで視聴料契約をしている。今後6-12ヶ月でこうしたオンデマンド契約のビジネスが活発化するだろう。(Veoh)

1968124

- その通りだ。Netflixは会員制有料モデルで配信ビジネスをしている。コンテンツにお金を払う素晴らしいサービスだ。インターネットでニュースがコモディティ、無料化してしまったために、新聞産業は斜陽化している。映像分野も、コンテンツ制作側が継続して事業を運営できるように、有料モデルを維持するべきだ。(thePlatform)

- 良質なコンテンツを作っていれば、心配する必要はない。心配すべきは、コンテンツの質である。

- 現在、NBC.comで1時間ドラマを見ると広告が4つ入ってくる。それが全て同じ広告だ。なぜなら、その番組の独占スポンサーが決まっているから。オンラインなら視聴行動データを取得できることを考えると、こうしたビジネスモデルは馬鹿げている。今後はもっとインターネット広告へ企業の広告予算が流れ込むはずだ。(Boxee)

参照 ロックメディア第25回オーバー・ザ・トップ 1

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スティーブ・バルマー マイクロソフトCEO 基調講演 - Media Summit New York 2009 -

・中国と法人向けコンサルティング分野に注目
・ヤフー・ユーザーを獲得できれば、検索エンジンの精度が増す。ヤフーの買収は理に適っている


1968124Steven A. Ballmer, Chief Executive Officer, Microsoft Corporation 2009.3.19 9:15 AM

■ヤフーの買収は理に適っている

- ‘検索’は、それ自体が目的ではなく、検索して‘何か’をする、させることが重要になっている。ヤフーも、グーグルもそのための投資をしている。我々も6ヶ月毎に新しい検索サービスを発表している。

- 新しい検索サービス‘kumo’は、どんな意味かは知らない。また、ここで詳しいことはコメントできない。

- ヤフーの買収話は、電話でした。友好的に。ヤフーの技術が欲しいというわけではなく、

- ヤフーの顧客基盤、ユーザー数が欲しい。ユーザーが増えれば、広告主もつく、データが集まるので検索エンジンもより賢くなる。ヤフーの買収は、理にかなっていると思っている。

- 検索市場は、グーグルが50%以上シェアを握っている。我々とヤフーは一緒になるべきだ。

■ ZUNE、Windows Mobile

- ‘Zune’は、デバイスとコンテンツ配信プラットフォームで成立している。デバイスは苦戦しているが、今後モバイル端末は機能が多様化する。あきらめるつもりはない

- iPhoneは素晴らしいが、タッチスクリーンは高価な端末だ。新たなにリリースした Windows Mobileは、タッチスクリーン機能もサポートしている。

- 500ドルもするモバイル端末は、アメリカ人の一部が購入するだけだ。普及機から高額商品まで様々なモデルを用意する必要がある。

- アップル製品は、ほぼ半分がアップルストアを通じて販売されている。Windows Mobileは、ソフトウェアなので、アップルは直接のライバルだとは思えない

■ クラウド分野はビジネスチャンス

- クラウドにはビジネスチャンスを感じている。今後ソフトウェアは、クラウド上に置き、動作が滑らかに行かなければいけないだろう。

- 今後力を入れていきたいのは、法人ユーザー向けのコンサルティング・ビジネスだ。 IBM、インド企業がライバルだ。

- 法人向けビジネスは、無料な文化が入ってきていない。だから、グーグルが入ってこれないビジネス分野だ。

- 今、一番注目している市場は、中国市場だ。海賊版などの課題はあるが、間違いなく一番成長しているのは中国だ。PCの16%は中国市場で売れている。Bricsではなく、中国のみに注目している。

- また、法人市場も注目している。企業の生産性を向上させる仕事は得意だ。
1968124

- マイクロソフトには、買収戦略はなくビジネス戦略のみがある。大型買収は顧客基盤を、小型買収は技術を買っている。買収を成功させる秘訣は、買収後‘Hands On’な姿勢を保つことだ。ただ、やり過ぎて口を出し過ぎてはいけない。

- 3スクリーン戦略は推進したい。テレビにはPCが持っているようなインテリジェンス機能がない。

- Xboxは、今後12ヶ月でメディア・センターなどより機能を拡大するだろう。

- 年間90億ドルのR&D費を削減するつもりはない。

- GDPを増加させるには、生産性向上とイノベーションの2点しかない。政府は、もっとテクノロジーに予算を振り分けるべきだ。

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2009年6月19日 (金)

Philippe Dauman バイアコムCEO 基調講演 - Media Summit New York 2009 -

・コムキャストと有料オンライン配信サイトの開発をしている
・ターゲティング明確なケーブル専門局(音楽専門のMTVなど)は堅調
・新たな映像ビジネスとして、ゲーム市場に興味

1968124Philippe Dauman,
President and Chief Executive Officer, Viacom
2009/3/18 3:45 PM

■ケーブルオペレーターとの関係は複雑

- 経営環境は厳しいが、ペプシ、ベライゾン、ハリウッド映画会社など、若年層にリーチしたい広告クライアントと、インタラクティブ広告のパートナー契約を結んでいる。

- 我々のケーブル専門局(MTV、ニコロデオンなど)は、ケーブルオペレーターに価値を提供し続けている。毎年、ケーブル・オペレーターとの価格交渉は常にタフだ。彼らは、常にアフィリエイト料を上げようとしてくる。それも説明も無しに条件変更を通告してくる。

- スポーツ・チャンネルについて、条件交渉が多い。しかし、スポーツ番組は権利などコストがかかるので、簡単にアフィリエイト料を上げるわけにはいかない。
1968124

- 我々のケーブル専門局は、20%が広告枠もあるチャンネルだ。

- 全体の35%の番組を無料VOD化できないか要求されたこともある。アニメ、バラエティなどには応じている。

- 映画はハイエンドな商品だ。コストもかかるが、海外市場も視野にいれている。

- MGM,ライオンズゲートとケーブル専門局を作るのは、クロスプラットフォームが大事だからだ。今年の10月にサービス開始できると思う。

- コムキャストとは、有料オンライン配信サイトについて話をしている。オンラインの分野では色々なビジネスモデルがある。ゲーム市場では、無料のカジュアルゲームから有料のものまで幅広い。どれにでも興味はある。

- コンテンツ配信を多様化し、広告枠拡大のチャンスを広げたい。 

■ゲーム市場に興味を持っている

- ケーブル、通信会社は素晴らしい視聴環境を提供している。コンテンツプロバイダーとして、我々はいい関係を構築したい。ブロードバンド環境もこれから整備されるだろう。

- ゲームは、とても興味を持っている分野だ。我々のゲームコンテンツ『Rock Band』は、フランチャイズ化、楽曲プロモーションなどコンテンツマーケティングのプラットフォームになっている。

- ゲーム市場はまだ成熟していないので、サブスクリプションモデル、広告モデル、双方で成長が期待できる。

- オンラインビジネスは、広告、有料、ショッピングの3分野について数年先の計画を立てている。
1968124

- マスマーケットに広告枠を提供するのではなく、ターゲティングを明確にしたチャンネル、メディアを用意している。だから、この厳しい経済環境でも、あまり影響を受けていない。- - 特定の広告クライアントから支持されているからだ。ボリュームの面では心配ない。広告単価も下がっていない。

- 良い資産があって、良い戦略があれば、どんな経営環境でも乗り切れるものだ。

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2009年6月18日 (木)

ショウビジネスはショウもビジネスも重要だ!Jeff Zucker NBCユニバーサル CEO基調講演 - Media Summit New York 2009 -

・NBCユニバーサルの営業利益のうち60%は、ケーブル専門局からだ
・デジタルペニーからデジタルダイムへ

・ショウビジネスは、ショウもビジネスも重要だ!

1968124Jeff Zucker, President and CEO, NBC Universal
2009.03.18  9:15

■ターゲティングの明確なケーブル専門局が我々の主要なビジネスである

- NBCユニバーサルの営業利益の60%は、ケーブル専門局からだ。

- NBCユニバーサルのケーブル専門局CNBCは開局20年で過去最高売上、 MSNBCも開局以来最高の業績をあげている。他のケーブル専門局SciFi、USA、CW、Bravo、Oxygenも売上、視聴率双方で伸びている。

- USAは、ネットワーク局と同じ広告単価をとれる。

- エンターテイメント中心のUSA、Oxygenは女性ターゲットのチャンネル、SciFiはSF、 MSNBC,CNBCなどターゲットが明確なメディアが業績好調の要因だ。2009年度も、この好調な業績は続くとみている

■テレビのオールドビジネスモデルに固執するつもりはない

1968124- 新聞、雑誌社は、デジタルとアナログ、どのように資源投下をしてらいいか判断が難しい。テレビ局ビジネス、とくにローカルテレビ局も、新聞社と同じ道を辿るだろう。

- ビジネス再構築の必要性について、真摯に取り組み必要がある

- DVRがタイムシフト視聴を増加させ、インターネットが映像の消費行動を変え、広告も昔のままではない、といった5年前にはなかった現在のテレビ局を取り巻くビジネス環境を前提に戦略を考える必要がある

- 広告は視聴率を基に販売するのではなく、何人が広告を見たのか(Viewership)のか、 Hulu、iTunesでどれくらい視聴されたのかが重要だ。

- ショウ・ビジネスは、ショウもビジネスも重要だ。

- 技術革新で、テレビ番組を視聴する機会は確実に増えている。あとは、我々がビジネスモデルを変えるだけだ。

- 自分の子供は、テレビドラマをネットワーク局で見たことがない。YouTube、Huluで初めてみている。こうした世代が育っている。

- 世界は変わってしまった。テレビ放送というオールドモデルに固執することは全く考えていない。我々は新しいテレビビジネスモデルに挑戦していきたい。

■デジタルビジネスは確実に進化している

- Huluは、利益を上げている。詳細は話せないが・・・

- TV.com、HuluがBoxeeとのアクセスを遮断したことについては、ノーコメントだ。

- 我々のコンテンツが何処でも視聴可能になるように努力している。Hulu、NBC.comは、そのためのプラットフォームだ。

- GE(親会社)は、Oxygen(女性ターゲットのケーブル専門局)の買収資金、インターネットサイト運営のコストなど、NBCユニバーサルの経営に資金を提供してくれる。今後もGE傘下にいることは、我々にメリットが大きい

- 以前自分が言った『アナログダラーがデジタルペニーになってしまう』という発言は、今は『デジタルダイム(10セント)』になっている。デジタルでの収益は増えている。

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モバイル エンターテイメント のイノベーション - NAB2009 -

・モバイルのコンテンツ市場の課題は、データ消費量と収益のアンバランス
・モバイル分野への投資は、過熱している

  1968124  Impact of Innovation on Mobile Entertainment Experience
2009.04.22 3:00 pm

- Rebecca Hanson, VP, Sprint-Nextel
- Sajal Sahay, T-Mobile
- Tim Chang, Norwest
- Raj Ray, QUALCOMM

■モバイルイノベーションで印象に残ったもの

T-mobile 18-30歳世代(Milleniium)が社会の主役になっている。インターネットで育った世代だ。データ収益がボイスより伸びているのは、この世代のおかげだ。

1968124Sprint  4Gを世界初、ボルチモアで開始。アップルなどプラットフォームのオープン化。現代は Multi Screen, Multi Business Model時代で、今までのビジネスをRe:Thinkする必要があるだろう。このオープン化は、WiMaxでも生かされていて、WiMaxでは誰もが自由に端末を作って販売することができる

NorWest  モバイルデータの消費は200%伸びているが、収益は20%しか伸びていない。AT&Tが四半期発表をきょう行ったが、iPhoneが収益増加に貢献している。Appストアは、モバイルデータ市場拡大に寄与している。現在、モバイル分野は競争が激しく、ベンチャーキャピタルはモバイルベンチャーへの投資を躊躇するケースがよくある。iPhone以降、Twitter、Facebookウィジェット以外有望な分野がないのが現状だ。Netbbok、Kindleはあまり注目されていないが、私は破壊的イノベーションなデバイスだと思う

■Kindleについて

1968124Qualcomm Kindleが過去1年で一番のイノベーションだ。自分でキャリアと契約、通信インフラを確保する必要がなく、コンテンツを探すことだけに注力できるからだ

Sprint  KindleのネットワークはSprintが提供している。Sprintは、他事業者にネットワークを提供するビジネスを強化しており、現在300のプロジェクトが進行している。ネットワークインフラのコストが低下しているので、ビジネスのボリュームを増やす必要がある

Qualcomm  SNSのレコメンドがグッズ検索の主要なツールになっている。現代は、デバイス、ネット環境が商品を探すときの限界を定めているのではない。どんな友達が身の回りにいるかが、商品発見のハードルになっている

NorWest  米国のネット環境、ビジネスは、消費者利益に適っていない。定額、パッケージ料金などがもっと普及すべきだ

■モバイルイノベーションのマネタイズ手法は、広告?有料?

NorWest    広告ビジネスは、成長分野だと思っている。ただ、単純な広告ではなく、有料サブスクリプションモデルと広告モデルを組み合わせるハイブリッド方式がこれからのビジネスモデルの主流となるだろう

Qualcomm    モバイルは今後エマージング市場に浸透していく。アフリカ、東南アジア市場では、コンテンツの違法利用は普通だ。さらに、新たなデバイスを購買する余裕もない。チャイナユニコムは、固定通信利用者がモバイル契約にも加入したらデバイスを無料配布するというキャンペーンをして成功している。エマージング市場では今までと違った考えが必要だ

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モバイルコミュニティを形成、顧客データベースを構築する広告クライアント- NAB 2009 -

・モバイルメディアは、ロイヤリティが高い
・ローカル情報プロバイダーとして、ローカル新聞、TV局にチャンス


Building Your Communities Around Your Brand
2009.04.22 2:30 am
- Greg Hallinan, VP, Verve Wireless ( モバイル広告代理店)
- Rob Kramaer, VP, VeriSign 
- Tim Repsher, VP, Media General

■どのように広告はコミュニティを形成するのか?

- ジャガー、コカコーラ、フォードなどは、モバイルを利用したローカル広告に積極的になっている。定時ニュースへの広告出稿をやめ、SMS、モバイルバナーなどへの出稿を増やしている(Verve Wirelss)

- コミュニティ・ジャーナリズムに注目している。Twitterは次世代のニュースメディアだ。カリフォルニアで高校25校と提携、Twitterを利用して学校行事などを生徒たちが情報共有した。GMは今までローカルメディアへ出稿した予算をこの取組に振り分けた( Media General )

- GQが展開したモバイル会員キャンペーンがある。GQ誌上でSMS会員を募集、毎週1回ファッションコーディネイトの仕方などをメールした。購読者は熱心にメールからサイトにアクセスすることが確認された。そのメールにカルティエ、ナイキなどが出稿し、ユーザーイベント募集キャンペーンが成功した。(VeriSign)

- CBS News to Goもモバイルで成功している事例だ。ユーザーが、自分の好きなNFLのチーム、選手を選択、選択した情報の動画を含むニュースがMMSで送られてくる。プリロール広告のついたモバイルVideo Alertは将来可能性のある広告メディアとなるだろう(VeriSign)

■モバイルで配信するローカル情報でローカルTV、新聞が存在感

- モバイル広告のツールは多様化している。クーポンも発行できるし、YouTubeにリンクし、動画も流せる。PC広告のCTRが低下した原因の1つは、同じページに広告がたくさん貼ってあることだ。モバイルは1ページに広告1つで、クリック率も下がらない(Media General)

- ネットのCTRは0.06%くらいまで下がっている。モバイルは、天気、交通情報などローカル情報と紐づいて、視聴数が上昇している。ローカル新聞、テレビ局は、こうしたローカル情報をモバイルで流すことによって、新たな広告収入を得ている。我々が扱うのは、月額- 大体5,000ドルから500,000ドルまでのキャンペーンが多い(Verve Wirelss

- 我々が扱うモバイル動画の広告枠(15秒)は満稿状態が続いている。ナショナル、リージョナルクライアントからの引き合いが多い(Verve Wirelss

■SNSを利用したモバイル広告キャンペーンはあるか?

- Pure Moco Spaceは、モバイル専用のSNSで、SMS、バナー広告など広告モデルで成功している。(VeriSign)

- DisneyのモバイルSNSは成功している。画像、動画が豊富にあり、そこから映画チケットなどの購買につなげている(Media General)1968124

■今まで一番成功したモバイルキャンペーンは?

- Zippoのカジュアルゲームキャンペーンだろう。ダウンロード数は、合計1億回あった
サーフブランドのOakleyが行ったiPhoneアプリキャンペーンも印象に残っている。ニッチマーケットのほうがユーザーのロイヤリティが高く、モバイルのクチコミキャンペーンに向いている ( Verve Wirelss)

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2009年6月17日 (水)

モバイル有料コンテンツとして注目されるゲーム - NAB 2009 -

・ モバイルゲームは有料モデルが健在。コンテンツのマネタイズ手段として、注目されている
・ モバイルゲーム市場は、米国よりも欧州のほうが進んでいる


1968124 Monetizing Mobile

2009.04.22 11:30 am
- Greg Ballard , CEO, Glu Mobile
- Brandon Barber , VP, Zynga
- Chandra Hill , VP MySpace
- Joe Keene , COO, ng:moco

■iPhoneとはなにか?

- モバイルビジネスをインターネットビジネスのオープンマーケットに近づけた端末だ    Zynga

- iPhoneの登場で、モバイルからMySpaceへの接触量が増えた。iPhoneのインタフェース、使いやすさなど技術革新のおかげだ  MySpace 

- ロー・エンド端末では利用できない、プレミアム・ゲームの売上が増えた ng:moco

■マイクロ・トランザクションが重要

- Zyngaはゲームコンテンツへの捉え方が、ng:mocoなどとは違う。Zyngaは、ゲームをサービスと考えている。我々は無料でゲームを楽しむ場所を開いているだけだ。ユーザーが(ゲームに賭ける)チップを購入するので収益を上げている。広告も挿入している  Zynga

- ゲームのライフサイクルはとても短い。ただ、新しいゲームが次々と生まれるので、ゲームを提供する場に広告を入れることで収益を上げている  MySpace

- ゲームの有料ダウンロードモデルはまだ健在なので、広告モデルに移行する理由がない  Glu Mobile

1968124■クロス・プラットフォーム・モバイル・プロバイダー

- グーグルが我々のクロス・プラットフォームと呼んでいる。ベライゾン、AT&Tなど流通が多様化したときに、どこかでゲームの無料サービスが始まったら、もう同じようなゲームを- 有料で購入してくれる消費者はいない  Glu Mobile

■iPhone、RIM、ビジネスモデルは違うか?

- 広く考えると同じだ。我々は、クリック、ページビューを全て収益化する必要はないと考えている。広告、有料に関わらず、消費者に価値を提供することが大切なことだ  Zynga

■提供端末が増えるに従い、顧客の食い合いはないか?

- 米国はモバイル市場で遅れている  Glu Mobile

- Zyngaのユーザーも、英国からが一番多い。コンテンツ(ポーカーゲーム)も必要ないと思っている。ポーカーは英語版なのにフランスからのアクセスが一番多い  Zynga

- 中国は急成長している。ゲームは、中国語に翻訳して発売している Glu Media 

- 多様な端末、プラットフォームに対応するかは、そのプラットフォームの利用数による   Glu Mobile

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コンテンツで収益をあげるにはどうしたらよいか?モバイルへの期待 - NAB 2009 -

・ コンテンツプロバイダーとしてのメディア企業(NBC、ESPN)は、モバイルを成長メディアとして認識、コンテンツ提供に前向きである

・ 80年代MTVが始まったときも、音楽ビデオのような短尺コンテンツしか生き残らない、と言われた。

DSC05357

Mobile, TV and Online: Successful Cross-Platform Strategies

2009.04.22 10:30am

- Nandhu Nandhakumar , SVP, LG
- Glenn Reitmeier , VP, NBC Universal
- Arnaud Robert , VP, Walt Disney Co.
- John Zehr , SVP, ESPN Digital Media

■リセッションの影響はあまりない

- エンターテイメントへの出費は減っていない(ESPN)

- 広告出稿は減っている。ケーブル専門TV局は堅調だ(NBCユニバーサル)

■メディアビジネスの変革期 

- モバイルは、プラットフォームであり、ビジネスモデルが1つである必要はない。プラット- フォーム上で多様なビジネスモデルが花開くのが理想だ(NBCユニバーサル)

- 今後、メディアビジネスは、デバイスに左右されることはない(LG)

- テレビ、カメラのように使いやすいデバイス(モバイルTV視聴用の)開発が重要だろう(NBCユニバーサル)

DSC05357

■コンテンツで収益を上げるにはどうしたらよいか

- エリアによって違う。イタリアはモバイル放送、韓国は、無料と有料モデルが並立している。(ABC)

- モバイルではマイクロペイメントの仕組み(決済、コンテンツ)確立が必要だ。スポーツ番組は有望だ。(ABC)

- チャンネルのバンドルサービスは今後継続するのは困難だろう(NBCユニバーサル)

■DVB-H、ATSC-H、規格はたくさんあるが・・

- MediaFloは、視聴者が伸びている。タイガー・ウッズの復活戦生中継は、今まで最高の視聴者を集めた

- 視聴者は、コンテンツが見たいのであって、どこから流れてくるかには興味ないだろう (ABC)

- 視聴者にとっては、シンプルさが大切だ。モバイルコンテンツの普及には、規格の標準化が望まれる(LG)

- コンテンツホルダーにとって、コーディングなど対応するのが負担が多過ぎる(NBC)

■モバイルコンテンツは、短尺か長尺か

- 1980年代MTVが始まったときも、音楽ビデオのような短尺コンテンツしか生き残らない、と言われた。今も同じ状況だろう(ESPN)

- コンテンツ・プロバイダとしては、どちらでもよい。視聴者のニーズに合わせたコンテンツを制作する(NBCユニバーサル)

■動画視聴に耐えられる電池が必要

- 韓国では、サッカー、映画を通勤中見るために、長時間視聴に耐えるような電池技術を常に開発している(LG)

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デバイス、メディアの融合は広告界にチャンスをもたらすか - NAB 2009 -

タイムシフト視聴へは、クリエイティブの工夫で対応するしかない

DSC05093

  ■Marketing Strategies in a Time-shifted World
  2:30pm 2009.04.21 
  パネラー
  - Chris Allen, Starcom USA
  - Jason Lopatecki, TubeMogul
  - Phillipp Stauffer, Accenture
  - Scot Susskind, Interpublic Media Lab


■デジタルデバイスの発展がターゲティング広告にメリットをもたらす

- あらゆるメディアは、多様化するコンテンツ流通網を利用したほうがよい。コンテンツホルダーにとって歴史的にこのようなチャンスはめったににない(Starcom)

 

- デバイスは、どんどん融合する。Xboxは録画機にもなるし、フリーソフトのメディアセンターは今後最も注目される分野だ。マイクロソフトは、Xboxを利用し、コミュニティを形成し、広告ビジネスに注力しようとしている(Accenture)

- Project Canoeなど、テクノロジーが進歩し、STBを使った新たな広告手法が開発されている。広告はTime Shiftに対応できる(Interpublic)

- Nielsenも新たな指標を作っている(Starcom)

DSC05093

- Tivoは一番頑張っている。課題は、広告価格が高いことである。ターゲットによって、効果のでない広告手法もある(Starcom)

■テレビとインターネット動画の広告指標の統一化が望まれる

- プラットフォームによって千差万別だ。指標も違う。テレビはGRP、インターネットはCTRだ。指標を統一し、広告クライアントに交渉するのは、骨が折れる(Interpubic)

- Tivoが提供しているドミノピザの宅配サービスは成功している。今後広告枠へ出稿をもらうのではなく、直接購買につながるモデルが大きく成長するだろう。(Accenture)

■広告メッセージは、テクノロジーだけでは届かない

- Super Bowlの広告を見ればわかるように、広告も内容がよければ、スキップされない。(Accenture)

- マーケティング・メッセージが届かなければ、ユーザーからの反応は得られない。テクノロジーだけでは、乗り越えられない壁がある(Starcom)

- Tivoは、 SNSのような番組に属する視聴者コミュニティができる。番組の面白さを語るということは、メッセージが届いているということだ。タイム・シフトされても、コミュニティに広告出稿する手法がある(Interpublic)

- 消費者は、非常に賢くなっている。企業がコントロールした一方的な広告は効果がない。インタラクティブな手法を取り入れなければメッセージは届かない。(Starcom)

- 企業のCMOの84%はDVR普及によるタイム・シフト視聴による広告効果減少を気にかけている、という調査結果がでた(Accenture)

- Weather Channel, News,スポーツ生中継への広告枠は、Tivoによってタイム・シフトされない広告枠だ。(Interpublic)

- 現在、タイムシフトしなくても、テレビを見ながら、Twitter、Facebookをしている。こうしたメディアと連携したクロス・プラットフォームな広告手法は有望だ(Accenture)

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インターネットは、いつテレビを滅ぼすのか? - NAB 2009 -

・インターネットの無料動画配信が、有料放送モデル市場を縮小させ、さらにケーブル専門TV局の利益が縮小し、現在のメディア・コングロマリットのビジネスモデルを破壊する

NAB 2009When Will the Web Kill TV?
1:30 pm, 2009.04.20

パネラー
- Jonathan Howard, VP, Ateme
- Jeremy DuJardin, VP, Genesis
- Lance Ware, SVP, Technicolor

■インターネットはコンテンツ配信網として最適か?

- 放送は、広告モデルで成立してきた。それは、流通コストがインターネットよりも少ないからだ。マルチキャストが不得意なインターネットの動画コンテンツが増加するにつれ、誰がインフラ費用の負担をするかという問題がでてくる。そこに、CDN企業が活躍する余地がある(Genesis)

- インターネットコンテンツは、現在リビングルームでみることができない。メディア・センターなどの新しい視聴方法の提案がこれから主流になり、リビングルームでも見れることになれば、CDNはもっと必要になる(Ateme)

- インターネット動画の視聴体験がテレビ時代に逆戻りすることはない。

- Victoria Secretのファッションショーのネットライブは、視聴者が多過ぎてクラッシュした。インターネットが放送並みの品質でマスターゲットに動画供給できるのはまだ時間がかかる (Genesis)

- 報道ニュースは、HD化する必要もあまりなく、ファイル量が少ないコンテンツなので、ネット伝送に適している。H.264フォーマットだと、ビットレートを落としても奇麗な画像がでる (Technicolor)

■コンテンツのビジネスモデルのデジタル化は止まらない

- アナログダラーからデジタルペニーの流れは止まらず、デジタルの将来は保証されている (Genesis)

- コンテンツのマーケティング手法をもっと効率的にする必要がある。いろいろな流通網を利用するべきだ

■インターネットは、テレビの代替手段になるのか

- FiOS TVやU-Verseは、コンテンツ契約が通常と違う。

- 最近のメディアの課題は、Tipping Model(接触頻度)だ。メディア、コンテンツホルダーはどのように収益をあげるのか?(会場から)

- ライブ中継が最大のコンテンツになるだろう (Genesis)

- TivoはCMをスキップしたが、YouTubeはテレビ自体をスキップする。 IPTV、ケーブルなど既存のデリバリーツールはインターネットに代替されるだろう (Ateme)

- 18-30歳層は、テレビは第2のメディアで、最新情報を得るメディアではない(Technicolor)

- 米国はブロードバンドの普及がまだ進んでない。ネブラスカ州などでは、ハイ・スピードインターネットサービスが受けられない(Ateme)

- ケーブル、衛星以外にもコンテンツサービスを受けられる選択を消費者が受けられるのは大事なことである

- ローカルテレビは、今後もっとオリジナルコンテンツを増やすことで、インターネット時代を乗り切れるだろう (Ateme)

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BskyBの3D戦略 Gerry O’Sulliban氏 - NAB 2009 -

3Dは、有料放送のキラーコンテンツになるだろう

CES 2009BskyBについて

- BskyBは、コンテンツプロバイダーであると同時に、衛星プラットフォームオペレーターでもある

- Skyは、英国世帯の40%に普及している

- 英国ペイTVの70%のシェアを持つ

- 現在、HDに力を入れている

■3Dの歴史

- 3Dは、1920年代に開発された。

- Skyは、既存の衛星HDチューナー(Sky+HD)で3Dを楽しめるサービス開発をしている

- 解像度1920×1080カメラで撮影、同時撮影しているカメラのフォーカス、アングルはユニゾンするようにしている

- 3Dプロセッサーを通じ、左目と右目用の画像が同時に処理され、2つのフレーム(2フレームで通常の1フレーム)に合成、衛星に送られる

- 3Dチューナーが、衛星からの信号(通常の2Dと同じ)を受け、デコード。

- HDMI出力でテレビモニターへ

- 英国では、2006年HDがスタート。9ch

- 現在、HD33chが提供されている

- 3Dのコンテンツは、スポーツと音楽以外、何があるのか研究中

- SASUKEのようなバラエティ番組を制作、新たなジャンルにトライした

■3Dから学んでいること

- 撮影に使うカメラ台数、アングル(迫力を出すためローアングルが増える)、アスペクト比など実験を重ねている

- 規格標準化が必要。MPEG5.3になるのか

- カット数は、通常撮影より減少する

- 視聴者が画面の中にいるような、カット撮影アングルが必要。実際にスポーツアリーナで観戦しているようなカットが3Dを見ていても疲れない。ESPNの調査だと、視聴者は画面にスコア表など余分な情報を表示してほしくないという結果がでている。3Dでゲームにのめり込む体験ができるなら消費者の支持を得るだろう

 

■3Dの将来性

- メーカー(カメラ、ポスプロ、テレビ)、映画スタジオ、などのサポートが必要

- 3Dは、HDの発展形として、消費者に受け入れられるサービス

- Skyユーザーは、Skyにロイヤリティがある。今まで技術の発展をともに見つめてきており、3Dもその1つにすぎない

- 3Dメガネ配布は、3D普及のいいマーケティングツールだ

上の動画は12秒:後偏光メガネをつけてみる3D映像

3Dについてのまとめはこちら

■参考■ Interop 2009の3D展示について

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2009年6月16日 (火)

Philip Rosendale Linden Lab ( Second Life ) CEO 基調講演 - NAB 2009 -

インターネットは、検索ツールから、生活の場へ

Linden■Second Lifeのユニークさ

- 誰もが、リアル空間と同じ雰囲気で、自分の空間を作れるよう設計
- また、その空間で、友達を作れることができる。Second Life内で、友達を見つけられることが、利用者が増えている要因のひとつ。人間は誰でも友達がいないと生きていけない。
- 空間は人間の記憶、活動に重要なファクターだ。バカンスに読んだ本のタイトルはみんな覚えてられる。なぜかというと、バカンスの場所と本の記憶が紐づいているからだ 

■Second Lifeの経済規模は、米国中堅都市なみ

- Second Lifeは30,000台のサーバーで動いている。サーバー1台で、情報量は200テラバイトだ
- 現在4,000人が、Second Life内の仕事(デジタルグッズを制作、販売)で生活している
- 60,000人がSecond Life内の活動でキャッシュフローが黒字
- 毎日150万ドルの取引が行われている。米国の中堅都市と同じ経済規模に成長している
- 日々商売をしている人は、250,000人。
- 平均利用時間は4時間/日
- 本物のストラトキャスター58年物は手に入らないが、それを保有している人が、そのギター音をSecond Lifeで販売している。バーチャル世界では、リアルで入手困難なものが手に入り、楽しめる

■法人ユーザー、政治家のコミュニケーションツールとしの利用が増加

- IBMは会議にSecond Lifeを利用している。
- 新たなセキュリティ機能も追加している
- 自分も、社内会議はSecond Lifeで行う。どんなサイズの会議も可能だし、無料なので便利だ。
- Linden Lab社員は7つの拠点に300名以上いる。
- Second Lifeは、3Dステレオ機能があり、バーチャル空間で左に座っている人の声は、左から聞こえるようになっている。
- オバマ大統領がタウンミーティングをしても参加できる人は限られている。Second Lifeだけでなく、インターネットを利用していろいろな人の意見を聞けることはいいことだ

■Webの将来

- 10年以内に、誰もがSecond Lifeのようなバーチャル空間に自分の部屋をもつだろう
- 現在のWebが将来の姿だとは思わないほうがよい。デバイスの技術革新はこれからも続く。

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2009年6月15日 (月)

David Rehr 基調講演 - NAB 2009 -

・テレビ・ラジオ産業にとって、モバイル端末は新たなメディアであり、広告収益、有料課金モデルに期待している

・Twitter、Facebookが現代のコミュニケーションを変えている

■経済不況は、チャンスだ

- 社会の変化は、放送ビジネスにとってチャンスだ

- 3D、モバイルラジオ、インターネット配信などアイデアはたくさんある

■ラジオの成長は、モバイル化で加速する

- ラジオは過去のモノだという議論は間違いだ。昨年からの20/20RadioHeardキャンペーンは成功している。調査では、90%の認知率があった

- ラジオは毎週230万人の人が聴いているメディア

- 4200万の人がインターネットで聴いている
Davidrehr_2- 4メジャー・レーベルと新人キャンペーンの話を進めている

- HDラジオを聞けるハンドセット端末は、14ブランド、82製品

- 2億台が普及している

■地デジ移行について

- デジタル移行は、テレビ局が、「Re: BrandRe: Invent」するチャンスだ。

- 10億ドルの政府予算で移行キャンペーンをしている

- 地デジ移行で、800局のテレビ局がTVにポータブル性を持ち込める

■Mobile DTVに我々の未来がある

- Open Mobile Video Coalitionで、モバイルデジタルテレビの可能性を協議している

- 2015年に、モバイル視聴可能なケータイ端末(カーナビなど含め)は1億4千万台、モバイルハンドセットは2,500万台普及していると予測

- モバイルDTVは、66TV局、27市場テレビ視聴世帯の38%をカバーするエリアで開始予定

- テレビ番組をどこでも見られるのが将来のTV局の姿だ

■インターネットは重要な流通網である

- 放送でなく、インターネットを通じてラジオを聴いてる人が増えている
- NABでは3年前から技術に対するR&D投資「Fast Road」を始めている
- デジタル産業では、年間4,000万台のモニターが販売されている。DTVにインターネットを見せるチップ開発なども重要だ
- 現代は、Facebook、Twitterなどのインターネットのコミュニティで情報が共有、コミュニケーション手法が変化している。
- インターネットには、20億以上サイト、1億以上のブログが存在し、毎日4,000以上増え続けている。
- テレビ・ラジオ局は、この成長するインターネットへ消費者をアクセスさせる扉となるDavidrehr_2

■テレビ、ラジオの重要性

- 92%の人がラジオは重要と考え、過去20年よりもこの5年の方がより早いイノベーションが起きている
- テレビ視聴時間も2000年から7%伸び、動画コンテンツの視聴メディアの99%はテレビだ。
- テレビは13億ドル以上の広告収益をあげている

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2009年6月13日 (土)

Interop メモ

■3Dカメラ
・3D撮影には、レンズが2つ必要。
・2つのレンズ間の距離と角度が、3D化するときのノウハウになっている
・通常人間の左右の目は5.5cmくらいと言われている。⇒レンズも同じくらい離れてないといけない?
・レンズ間の距離は、3.5cmでも立体的に見える(西華工業の展示)
・あまりに近づけると、立体感がなくなる。レンズ1つで撮影しているのと同じ
・3Dを見て、目が疲れると感じるのは、3D映像のズレを脳が常に修正しようとしているため。
・厳密に言えば、映画館の一番前と後ろでは、3D映像の見え方に違いがある。目の焦点と3D映像が作る焦点位置が違うため。。個人によっても違う

裸眼3D
・通常モニターの上に、レンチキュラー(網状のフィルター)をかぶせるだけで、裸眼で見ても3Dになる(映像は3D映像)
・3Dに見える箇所は、8ヶ所。焦点の合う位置以外では映像はブレる。


テーブル型のデジタル・サイネージ
・透明なアクリル板に薄い木目をかぶせる
・映像はテーブル下の機械から投射
・机の上から電灯を当てる
・影があたると、映像が大きくなるようプログラミング

■マルチメディア放送 ( モバイル放送 )
・ダウンロード型のコンテンツ販売をメインに考えている
・帯域利用は、ストリーミング&ダウンロード可変利用が可能な技術
・30フレーム/秒の高画質映像で、ワンセグ(15フレーム)と差別化
・コンテンツ・プロバイダー側も、テレビと同じ30フレームでコーディングがラク
・アンテナ設置のコストがかかる

■垂れ幕的なデジタル・サイネージ
・裏からプロジェクタで投射
・バックヤードが必要?

■人の形をしたデジタル・サイネージ
・裏のプロジェクタから投射

モバイル持ち出し視聴
・IMS(IP Multimedia Subsystem)上で動くアプリケーションを開発
・IMSは、日本ではこれから浸透
・ユーザー登録をしてもらい、知人をフレンド登録
・テレビ上で、自分が今見ている面白い番組を、マイフレンドに知らせることができる
・フレンドは、ケータイ、PC、テレビ、どの端末からでも視聴可能

■ドコモ、動画の透かしバーコード
・薄いグレー色の2次元バーコードを毎フレームにかぶせる
・動画撮影すると、薄いグレー色のバーコードが何枚も撮影され、濃いバーコードになる
・その情報を読み取り、Webにアクセス
・Premiere等のソフトで、バーコード情報をかぶせるだけ

■Serversman
・App Storeでダウンロード(無料)
・自分のiPhoneにIPv6アドレスが付与される
・インターネットにiPhone内のデータが公開される

UQコミュニケーションズ(WiMax)
・USB型売り切りモデルは、12,000円。月額4,400円
・サービスエリアは、東京23区(奥多摩地区はまだ)

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