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2009年6月24日 (水)

インターネットを利用したオバマ陣営の戦略 - OnMedia New York 2009 -

・メール転送によって、簡単にクチコミ効果を生んだ

Media summit

- Chris Nolan, Editor and Founder, Spot-on.com
- Larry Weber, Chairman, Digital Influence Group
- Chris Hughes, Facebook Co-founder
- Patrick Ruffini, Partner, Engage LLC
- Eric Pooley, former Managing Editor, Fortune
Election 08: What Social Media & Obama Can Teach Business 
2009.02.03 9:00

■クチコミ、転送、オンラインのシェア機能を利用、成功したオバマ選挙

 

- ニッチメディアをマスメディアのように利用したことだ。1万8千ケの動画がアップロードされている。‘Yes You Can’ビデオは(Engage)
- オバマ選挙の成功は、偶然ではない。(Facebook)
- オンラインは、「マイページ、マイウェブ」が好きな文化だ。そのために、マイクロセグメント、効果測定の透明性が担保されやすい(Digital Influence Group、DIG)
- オバマは、テレビ向けの候補だった。脱集権化のパワーの力を見せつけた。政府がパワーを増すためには、グリーン経済への支援が重要だ(Pooley)
- e-mailキャンペーン成功の要因は、友人へ転送しやすく、クチコミ効果が大きかったからだ。自分の母親からもオバマメールが転送されてきた。また、選挙で一番重要なプロセスである投票促進運動も、メール配信によって効果があった(Spot.com)

■ 脱・集権型コミュニティでの信頼構築が、オバマ政権成功の鍵

Media summit

- インターネットの影響を、軽くみていた。3000万人分のメアドを集めたYesWeCan運動は効果があった(Engage)
- オンライン上のコミュニケーションでは、ネガティブコメントへの対応によって、信頼関係を構築できるかが決まる。自分は、あるレストランのオーナーのオンライン上の受け答えに共感して、そのレストランに行き、ファンになったことがある。PR会社が提供するツールでは、不足だ(Pooley)
- インターネット利用者は、若者だけではない(Facebook)
- SNSは、人々とメディア、政府との信頼を取り戻すために、重要なツールだ(Pooley)
- いまだにAOLがインターネットのことだと思っている議員がいる(Spot-on.com)
- 伝統的なメディア、広告ビジネスにとって、消費者との信頼関係の構築、コミュニティの構築が変わる(DIG)
Media summit- 投資方法が変わった。デジタル投資への正当性が証明された。(Facebook)
- オンラインと同じく、オフラインコミュニティにも影響できたことが、大きい(Engage)
組織・社会・政府の考え方として、今までの中央集権型の今回のオバマ選挙で発揮されたインターネットの脱集権型の組織論、どちらがこれから主流になるのか興味深い。権力は、組織が巨大になると強権発動しがちになる。オンライン型で勝利したオバマ政権も中央集権型にならざるを得ないのではないか(DIF)

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