名画★ロッキー・ザ・ファイナル
こんにちは、今週は「ロッキー・ザ・ファイナル」です
[薀蓄]
監督、作品については、もう語ることもないでしょう。シルベスター・スタローンが、監督・脚本・主演を務め、フィラデルフィアで撮影。1作目を思い出させる映像になっています。1作目の公開は、1976年。今から30年前です。同じ年の公開作品には、「タクシー・ドライバー」があります。「タクシー・ドライバー」といえば、今年アカデミー賞獲得のスコセッシ監督、デ・ニーロ、ジョディ・フォスターが出てました。デ・ニーロもタクシードライバーで肉体を鍛えてましたが、スタローンもいまだに裸になれるのはすごいですね。しかし、先日オーストラリアで持込禁止のステロイド剤を持ち込んで逮捕されてましたが。。。
[見る前に]
非常にコンパクトにまとめれられた作品です。余計なシーンを削ぎ落として、娯楽に徹する。スタローンは、お客さんが何を求めているのか、またこの作品がどんなものなのか、熟知しているのが窺えます。とにかく、見ている間中、なんのストレスもない作品。
[ちょっと]
公開2週目、新宿、雨の金曜夜8時の回。元、噴水だった場所をグルリと囲む映画館の看板。スパイダーマン3、バベル、ハンニバル、ダイ・ハード4.0・・・その中で、ロッキーを選んだ人で、劇場は8割のいり。ほとんどが、30代半ば以上と思しき、サラリーマン。しかも独り。フィラデルフィアも雨に煙る肌寒い街なイメージがあります。映画終了後は、みんなロッキーになった気分な感じ。ロッキー見るなら、雨の金曜最終回、コマ劇場が似合います。
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