宝塚情報 黒蜥蜴レビュー
らんらんです。
前回あまりに真飛さんにやられてしまい、冷静にショーのことを書けてませんでした。反省して今週こそショーのコメントします。今日はネタバレありありです。(まだご覧になってなくて、これからご覧になる方は、予めご承知おきの上、それでも読む!と思う方はお読み下さ~い。)
今回のショーはニューヨークが舞台。ニューヨークというと、宝塚ではなぜかいつもタップの場面が登場しますが、もちろん今回もタップシーンがあります。それと、今回の衣装。部分的にらんらんお気に入りの「On the 5th」の衣装が着られています。例えば中詰めのところで、ぶんちゃんの衣装を真飛さんが、まひるちゃんの衣装を桜乃さんが、皆さんはこげ茶の衣装を着ています。その他にも、赤と白の縦じまの桜さんが着てる衣装は愛さんが着てたのじゃないかな~。
ショー全般はオーソドックスな展開です。
だけど、びっくりしたのは、冒頭場内アナウンス前に静かに指揮者が挨拶して、音が始まり、銀橋に若者が踊り出て、アナウンスが入ります。(そういえば、思い出してきましたが、「On the 5th」でもアナウンス前に愛さんと未来さんともうひとりお名前を思い出せないけど退団されちゃった歌の上手な上級生3人でバルーン使って余興みたいのをやってから始まりました。)
また、フィナーレは、エトワールがいません。そして、下手側でお辞儀した人が上手側に走ってはけたりもします。めずらしいです。そして、おささんの階段降りも、いつもの階段の半ばで立ち止まってジャジャーンと音が鳴ってスポットが当たって、テーマ曲をひとくだり歌うというのもありません。さっさと階段下りてきちゃいます。あらら!って感じです。(そういえば、思い出してきましたが、「On the 5th」でも、エトワールがコムちゃんだったと思うけど、コムちゃんが出るまでの間は歌なしで音のみで静かにお辞儀が続くフィナーレでした。沢山サヨナラの人がいる公演だったし、なんだか寂しさが募る感じがして、よく憶えています。)
もしかして同じ先生?と思ったら違いました。今回は荻田先生。「On the 5th」は草野先生。ふーん。New Yorkだから変わってるの?かな?
今回、ジャジーな感じのショーなのですが、月組のジャジーと違う雰囲気、大人な雰囲気のショーです。矢代鴻さんの歌のせいかも。かなりよいです。矢代鴻さんはパリモノでシャンソンを歌ってらっしゃるイメージだったのですが、ジャズの歌い方の方がらんらんは好きだなー。おささんとのダバダバと歌いあうシーンなんてとても聞き応えがあります。おささんも気持ち良さそうに歌ってらっしゃいます。そうそう、矢代さん→夏美さんと歌いつぐ場面も大人な場面でした。
それと、桜さんは本当に器用な娘役さんですねー。お芝居では全くもって本当に少年になってたのに、ショーでは要所要所で色々な役をされています。特に良いのは、全身ピンクのフェアリー?の衣装。ピンクのテカテカするタイツを履いてるのに、足が太く見えないのは、全く持ってすごい。ピンクのフェアリーにチュッとされたおささんが「えへへ」って言ってるの、聞こえちゃいました。非現実的な場面はあまり好きじゃないのですが、ここはかわいらしいシーンです。非人間の役が似合うのって特技だと思います。普通の人がやるとヘンになっちゃうもの、やっぱり。
それとそれと、今回愛音さんが大人の女役に扮しておささんを誘惑しています。とっても美しい。素敵です。らんらん的に名作「あかねさす・・・」のアメヒコ役大賞は、愛音さんなんですよねー。とってもかわいかったし、けなげな感じが上手かったし。愛音さんもこれからどんどん色々な役を見てみたいなー。
そして先週も書いたのにしつこく書くと、おささんの歌はとても素晴らしいです。やっぱり何度見ても何度聞いても心地よい。行ってよかったなーと思うんです。今回、おささんの歌った後にまっつさんが歌いつなぐという所が2箇所くらいあって、すごく美しい歌声が続き、心地よかったです。
そういえば、今日幕間に前の席の方がおさ会の方だったみたいでファンクラブの会員証を出してらしたのです。会員証が、おささんのすっごいかわいい笑顔の写真でした。女の子ってゆうか、素の「オフ写真」てやつですね。キャトルで売ってるような写真と笑顔の種類が違ってびっくり。思わず覗き込みそうになるほどでした。おささんのあんな笑顔って見たことないな~。と思ったら、それはそれでまたキューンときてしまいました。
脱線しましたが、ショーはそんな感じでいろいろなお楽しみポイントがありますのでお楽しみに~。
来週のお題: 幕間って何してますか?幕間で頂くお気に入りのおやつは何ですか? info@kwow.jp までメールください!ブログにコメントでもOKです
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