VOL.77★ジャパニーズロック:『柔らかく、あたたかい-スネオヘアー』
『柔らかく、あたたかい-スネオヘアー』
先週、SAKEROCKのライブを見てきました。どうも、ハセです。この日の対バンはeastern youth。eastern youthといえば、Vo/Gの吉野氏が1月の終わりに腕を骨折し、その数日後に予定されていたダイノジロックフェスティバルの出演をキャンセルしていました。この日の吉野氏は左腕に軽めのギブスをしながらもギターをかき鳴らし、叫び、最高のライブを見せてくれました。その後、アンコールではSAKEROCKとのセッションで「スーダラ節」を披露。これがまたハマってて、ハマり過ぎてて、吉野さんのための唄なのではと思わせるほど。まだ「腕が上がらない」とかもいってましたが、何はともあれ復帰おめでとうございます。さて、今週紹介するのはスネオヘアーのニューアルバム「スカート」です。スネオヘアーとは渡辺健二氏のソロプロジェクトのこと。インディーズでの活動後、2002年、31歳のときにメジャーデビュー。今回のアルバムは1年ぶり5作目。今作はスネオ氏自身のプロデュース楽曲と前作からの引き続きである池田貴史氏(SUPER BUTTER DOG/100S)や會田茂一氏(FOE/HONESTY)、また新たに迎え た松江潤氏やCOILなどのプロデュース陣との楽曲で出来ていますが、作詞作曲をしているのがすべてスネオさん自身(注:「headphone music」の曲は池田氏との共作)だからか、バラバラ感は全く なく最初から最後までスルっと違和感なく聞ける感じの一枚です。スネオさんの楽曲の魅力はなんといってもやさしくポップな曲と時にネガティブで切ない歌詞。しかし今作にはそこにポジティブさとあたたかさが加えられているような気がします。「スカート」というアルバムタイトルも柔らかくあたたかい感じがぴったりな素晴らしいタイトルだと思います。今年、年男であるスネオさんが届けてくれたこのアルバム。10年先に聞いてもその時の自分を優しく包み込んでくれそうな力を持った長く聴けるアルバムです。一聴を。
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