アイドル批評アイドル・エンタ:【「翼の折れた天使たち」】
【「翼の折れた天使たち」】
今年も放送しましたアイドル主演のショートドラマ「翼の折れた天使たち」。今年の主役は「石原さとみ」「戸田恵梨香」「加藤ローサ」「香里奈」の4人でした。「石原さとみ」は既に女優です。正統派のイメージが強いですが、なかなか不良っぽい役もはまります。意思の強い目、眉毛が悪い役で活かされてます。「間違いない」ってとこです。「戸田恵梨香」はホップ・ステップ・ジャンプのステップの地点。今年が勝負の年になるかと。主演で行けるか、2番手で留まるか。少女アイドルからのキャリアの割には、経験が少ない印象。映画「DEATHNOTE」を経て、正統派、小悪魔的役、普通の女子大生役と来て次に何を演じるのか。「戸田恵梨香」にしか出来ない役ってのが思い浮かばないのが弱いところかと。「加藤ローサ」も発展途上。昨年から本格的にドラマに進出してきた印象。「ダンドリ」「役者魂」と経験を積みつつ、確か今回が初主演のはず。「ゼクシィ」のCMでの衝撃的な美少女からの脱皮が課題。大人になるにつれやや大きくなってきた骨格、丸みを帯びてきた体、それをどう個性に持っていくか、活躍が楽しみです。「香里奈」は完全美人。モデルデビューの当時から完成されていたビジュアルにさらに磨きがかかっています。美人過ぎて役が限られそうなのが難点。次代を担うアイドルにショートでもドラマの主役を担当させる試み。「Yoshi」ってあんまり好きでは無いのだけれど(実際ドラマの内容は軽いし…)この試みは来年も続けて欲しいと思います。で、「香里奈」の回に出ていた「岩佐真悠子」、キャバクラ嬢役が秀逸でした。まさにはまり役。ご応読ありがとうございます。また次回!!
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