サッカー通信「Man Of The Week」 「フレッジ」
こんにちは。サッカー通信です。今週は「フレッジ」を紹介します。
フエデリコ・チェヴァス・グエデス
国籍:ブラジル
ポジション:FW
所属チーム:リヨン
190cm90kg
1983年10月3日
類まれな得点感覚で多彩なシュートを決めるブラジル代表FW。ヘディングにも定評があり、空中戦も得意とする。その年齢を考えても今後のセレソンを支えていく選手の一人である。
ミナスジェライス州北東の都市テオフィロ・オトーニに生まれ少年時代のアイドルはロナウド。18才で2部のアメリカに加入し2003年のユース大会でキックオフ直後センターサークルから放ったロングシュートを決めて一躍脚光を浴びる。(このシュートはフレッジオフィシャルで確認出来ます。)大会後トップチームへ昇格し約1年半の間に30得点以上を記録、この活躍から2004年7月に名門クルゼイロへ引き抜かれると全国選手権ではシーズン途中加入ながらチーム最多の14得点、更に州選手権では12ゴールで得点王にも輝いた。翌シーズンにも勢いは衰えず全国選手権15節までに10得点を叩き出していたが、欧州開幕後の8月、フランス強豪リヨンへ約20億円で引き抜かれる事となる。2005年9月10日モナコ戦にてフランスリーグデビューを果たすとこの試合で2得点を挙げる鮮烈なデビュー、その後も着実にゴール数を伸ばし最終節にはハットトリックまでも達成、通算チーム最多の14得点を記録しリーグ優勝の原動力となって見せた。現在熾烈な戦いが繰り広げられているチャンピオンズリーググループ予選でもチームのエースとしての活躍を見せている。
ブラジル代表デビューは2005年4月27日グアテマラ戦。この時のプレーで代表監督パレイラの信頼を勝ち取り、R・オリヴェイラの負傷も手伝って2006年W杯メンバーにも選出されるとグループリーグ第2戦オーストラリア戦では得点も記録するなど能力の高さを証明している。
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