6ドル箱inUSA Just like heven
■Just like heaven:☆☆☆☆★
9/16(Fri)公開の「Just like heaven」、「キューティブロンド」でもお馴染みのReese Witherspoon,主演作品のロマンティクコメディーを見てきました。
今作品は先週まで首位を走っていた「The Exorcism of Emily Rose」を僅差で交わし初登場一位獲得です。ストーリはどこか「ゴースト」を連想させる作りですが、事故でbe acoma(昏睡状態)のElizabeth(Reese Witherspoon)が繰り広げるラブファンタジーです。Sweetingな展開にも目をつぶり、ロマンティクに浸りながらハッピーエンドでただ単純に満足することのできるこの作品です。
ただ、夜空に上がる綺麗な花火を見て化学式を浮かべてしまうシニカルな方には今一つでしょう。単順に楽しめ、Reeseの顎についつい目をやってしまう人にオススメです。
さて、現在大学でCinemaの授業を取っていますが先日の講義で映画におけるDigital(DigitalVideo)とAnalogue(Film)について興味深いやり取りがありました。教授は現在もFilmIndustryで働いておりここ最近のDigitalの進歩について「大きな驚きだ」と述べていました。「にも関わらず未だに多くのFilmmakerがFilmで取り
続けるメリットは?」との生徒の質問に対し、ふと考え「彼らはFilmの質感を愛しているの、Filmと結婚してしまったのよ」と寂しそうに答えていました。彼らの愛情を科学が上回る現状が間違いなく目の前に迫っている事感じさせる講義でした。
宜野座一葵:CA在
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