« 6ドル箱inUSA Transportaer2 | トップページ | 映画王モリコラム:2006年外国映画ベストテン »

2006/12/29

映画王モリコラム「スター・ウォーズ」(1977/米)

「スター・ウォーズ」(1977/米)

私と同世代の人間(特に男性)で、この作品に関して映画ファンという枠を超えて特別な思い入れを持っている人が多いのではないだろうか。私は初公開時、小学生の時で、早朝から今は無き大阪のOS劇場に1人で一番乗りし、、その大スクリーンに映るファンタジックな冒険活劇に時間を忘れて大興奮した事は、現在の私が今でも映画を観続けている事とは無縁ではないと思う。その後も劇場やビデオで何度も繰返し鑑賞することになるのだが、当時はSFX等特殊撮影の斬新さに目を奪われたものだが、物語自体は非常にシンプルな勧善懲悪物であり、その中に西部劇、戦争物、チャンバラ、そして青春のドラマなどといった今迄映画で数多く語られてきた要素を凝縮しているあたりはどこか懐かしさと同時に親しみを感じる。しかしそれらを特にSFという誰も見たことのない世界を作り、そこに落とし込んで消化させる事は作り手のセンスに問われる事が大きいと思う。それは宇宙船の飛ばし方ひとつでも一目瞭然であり、この映画の冒頭は見事にその事を象徴している。特殊技術が飛躍的に進歩した現在だが。今ひとつ琴線に触れないものが多いのは、その技術に作り手が振り回されすぎている点も大きいのではないだろうか。

« 6ドル箱inUSA Transportaer2 | トップページ | 映画王モリコラム:2006年外国映画ベストテン »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/42812/13160739

この記事へのトラックバック一覧です: 映画王モリコラム「スター・ウォーズ」(1977/米):

« 6ドル箱inUSA Transportaer2 | トップページ | 映画王モリコラム:2006年外国映画ベストテン »