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2006/11/14

ジャパニーズ★ロックが大好き若年寄な音楽-SAKEROCK

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『若年寄な音楽-SAKEROCK』

さて今回は11/8に2ndアルバム「songs of instrumental」をリリースしたSAKEROCKをご紹介。SAKEROCKは2000年に結成。メンバーはG/星野源、B/田中馨、Dr/伊藤大地、トロンボーン/浜野謙太の四人。2006年はFUJI ROCKのWHITE STAGEに出演し朝一番にもかかわらず約一万人を動員。また映画「キャッチボール屋」の音楽を担当したり、高田漣・ASA-CHANGと共に「サケロックオールスターズ」名義で「トロピカル道中」というアルバムを発表したりと大活躍中の彼ら。

1st アルバムから約一年半、今回のアルバムは星野氏曰く「今までの禁じ手をすべてやってみた」とのこと。インストバンドである彼らが歌ものに挑戦しゲストボーカルとしてハナレグミを迎えたり、「スーダラ節」のカバーでは星野氏が歌っていたり、たくさんのゲスト陣を迎え今までSAKEROCKがやってこなかったことに挑戦し正に「新境地」を開いています。スーダラ節のほかにも3曲のカバー曲が収録されていますが、中でもファミコンゲーム「MOTHER」のテーマ曲「エイト・メロディーズ」は当時ゲームにのめり込んだ人には涙ものなのではないでしょうか。そしてなんと言ってもボーナストラックの2曲。今回はハマケンだけでなく永積氏までもが"ボヤキ"を披露。いっても、永積氏もこういうの嫌いじゃないですからね。すごく楽しそう。と、新境地を開いている今作ですが、「ラディカル・ホリデー」や「ちかく」といった前作から引き継いだ雰囲気を持つ曲もちゃんと収録されており、全体としてフニャっとした中にも物悲しさがあり、ちょっとひねくれてもいる”SAKEROCK色”が存分に出ている作品です。この平均年齢25歳とまだ若いのにいい意味ですごく”年寄りくさい”音がSAKEROCKの魅力なのです。

そんなメンバーはSAKEROCKの以外にも個々で活動したりもしています。星野氏は大人計画にも所属しており役者としても活躍。ハマケン&伊藤氏は「KILLING FLOOR」というバンドに参加。また伊藤氏は今回アルバムにも参加した初期SAKEROCKメンバー・野村卓史氏と共に「グッドラックヘイワ」として活動したりもしています。今回のアルバムでSAKEROCKに興味を持った方はこれらの方面にも手を広げてみたらいかがでしょう。

・SAKEROCK「songs of instrumental」2006年11月8日発売
・サケロックオールスターズ「トロピカル道中」2006年8月9日発売
・SAKEROCK「キャッチボール屋・オリジナル・サウンドトラック」2006年8月9日発売

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