中田英寿氏について
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いよいよ明日、ナビスコ杯決勝ですね。千葉と鹿島、いい試合になりそうで楽しみです。
それでは蹴球人さんのコラムです!
皆さんこんにちは。蹴球人です。
アンケートの回答、斬新なルール案をたくさんありがとうございました!総体的には、点がもっと多く入るためのルールが多かったですね。確かに、サッカーは点数を争うスポーツの中でもいちばん点の入らない競技かもしれません。でも実際には0-0のドローでも「良い試合」と呼べる試合もあるし、そこがまたサッカーの魅力なのかもしれません。
さて、今回はヒデくんについてです。もちろんお笑いコンビ、ペナルティのヒデではなく、中田英寿氏のことです。ご存じない方のために書いておきますと、中田氏は今年6月までサッカーの選手をしていた人でイタリアのセリエA…冗談です。ご存じない方はいらっしゃいませんね。現在の職業は良く分かりませんが、各方面から伝わってくる情報をまとめると、CMタレント兼旅人をなさっているようです。
ただし、メディアに対して語ることをあまり好んでいない彼の言葉は、ひたすら公式サイト上のメールのみで発表される形になっています。そんな彼のW杯後のメール(7月3日付)は、「人生とは旅であり、旅とは人生である」という何かを悟ったようなタイトルで、自身のサッカー人生について様々な思いが綴ってありました。詳細な内容はサイトを見れば分かるので転記しませんが、タイトルの通り人生を旅にたとえ、これからまた新たな旅が始まる、といった内容でした。その文章は、掲載時にはニュース番組で全文を読まれたり、「教科書に載せたい」という問合せが届いたりと、(一部の)読む人の心を揺さぶるものがあったのだと思われます。
しかし、その後3ヶ月ぶりに掲載されたメール(10月23日付)の内容は、とても興味深い展開を見せておりました。タイトルは「旅は続く……。」。読んでみると、その間に彼が世界中を旅行した感想が書かれているのです。前回のメールでは「旅」はあくまでも人生を例えたものだったのですが、今回は実際にヒデくんが「旅」をしてしまっているのです。良いんでしょうか、いきなりそんなんで。どうやら旅はとっても充実しているらしい。そりゃそうだ、3ヶ月もの間、インドネシア・ニューヨーク・パリ・イスタンブール・ベオグラードなどを廻れば、充実しないわけがない。
でも彼の旅日記を読んで、私たちには何の価値があると言うのでしょう。公式サイトには抜粋しか掲載されておらず、全文は会員サイトに登録しないと読めないのですが、3000文字を超えているそうです。そんな大量の感想文を、私たちはどのように解釈すればいいのでしょうか。この豪遊の記録は、ただ「金持ってます」と自慢しているだけのようにしか見えません(いや、金持ってるのは知ってるけどさあ)。これまでヒデくんのファンという人が結構な数いたはずです。恐らくそれは、彼がサッカー選手だからという条件が入っていて初めて成り立つという人が少なくないと思います。彼がサッカー選手を辞めて旅人になった今、その旅に関心を持ち、応援したりする人がどのくらいいるのでしょうか。
私は元から彼は好きでも嫌いでもなかったのですが、今回のメールで俄然今後の成り行きに興味が沸いてきました。もちろん、旅の内容にではなく、彼の世の中におけるポジショニングについてです。願わくば、彼には今後華麗な転身を遂げていただき、どんどん私たちの前に出てきて欲しいものです。例えば…
「ぶらり途中下車の旅」おやおや中田さん、どこへ行くんですか?ああ、お土産ですか!(声:滝口順平)
「いい旅・夢気分」春待つ山里へ…絶景露天と世界遺産の宿~奥飛騨・白川郷・五箇山~ 出演者:中田英寿、いとうまい子、堀越のり
「旅の香り」日本人なら一度は訪れたい憧れのふるさとへ。今回は中田英寿さんが先輩の前園真聖さんを誘って故郷・山梨へ!
「世界ウルルン滞在記」中国伝統のコオロギ相撲に…中田英寿が…出会ったあ~(声:下條アトム)
ヒデくん、自由に旅行してて良いですね。ラモスさんなんか、大好きなヴェルディに情熱を傾ける余り、何とも可哀想な感じになっちゃってますよ。
それでは先週の「衝撃の新ルール(大喜利風)」に関してのお答えです。
■bird様:①交代人数を制限せず、また何度でも繰り返し出場できるようにする→選手の健康面への配慮と、戦術の面白さを増すため。 ②接触プレーにより負傷退場者が出た時は加害者も同時に必ず退場させる→公平性を保ちフェアプレーの実行を促すため。どっちもあんまり面白くない、というか衝撃的じゃないですね(苦笑)。
■ザ・ピント様:ゴールマウスのバーの上に、サッカーボールよりほんの少しだけ大きい鉄製の輪っかをゴールマウスと同じ向きに取り付ける。そして、どんな状況下でもその輪っかゴールにボールを通したら3点!ゴタゴタが起きないように、輪っかゴールの後ろには虫捕り網のようなネットも付けてゴールイン誰もが確認できるようにする。これなら2点差も安全圏ではなくなるから、終了間際にサポーターがあきらめて帰ることもなくなる!「スリーポイント職人」みたいな選手も出て来るでしょう!
■t.s様:ダブルチャンスTIME 後半ロスTIMEに限り負けているチームが申請すれば複数のボールでプレーできる。
■juve様:オフサイド廃止 今より点が入るはず
■blaug様:バスケのように、そこより外から打てば1ゴールで2点や3点入るラインを作ってはどうでしょう!?終了間際に一発逆転!っていうのが増えそうです。ロングシュートばかり狙っちゃうかもしれませんが…
■boo様:後半ロスタイムはチャンスタイムでゴールすると2点はいる。また審判が90分の間の好きな時に一度だけ5分間の高得点タイムを宣告できる高得点タイムに入ると軽快な音楽が流れ出しゴールすると2点入る。高確率ゾーンで両チームのキーパーが3分だけいなくなるのもおもしろいかな?ふざけ過ぎてごめんなさい。
■yoshi様:セットプレーになったとき、代打ピルロ!みたいな。
みなさんありがとうございました。
それではまた来週!
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