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2006/10/02

映画王モリコラム スティング

「スティング」(1973/米)

もしこの作品に関して何の予備知識もなく、まだご覧になられていない方は今回のコラムは読まないほうがいいかもしれません。はっきりいってこの作品はストーリーを全く知らないまま観たほうが、断然に面白いと思うからです。とはいってもこの作品は余りに名作の誉れが高い、しかも公開後30年以上経っている為、多少映画に関心のある人なら何故今も語り草になっているかはある程度ご存知かもしれませんが・・・。そう、この作品のストーリーの最大の魅力は“どんでん返し”。私自身も初見の際は詐欺師の話という程度しか知らなかったのですがラストに大どんでん返しがあるという事は聞いていたので、世評ほどの驚きを感じず、もし何も知らずリアリズムで観ていたら・・・と何だか無念に感じたものでした。しかしそれでも劇場のリバイバルやビデオでもつい何回も観てしまう魅力が他にもあるのです(当然ストーリー上の細部の伏線に気付き改めて唸らされたりするのですが)。「明日に向かって撃て!」でも組んだジョージ・ロイ・ヒル監督とP・ニューマン&R・レッドフォードの主演コンビがここでも見事に粋で味のある演出、芝居を見せ、それをサポートする脚本、音楽、衣装等、まるで娯楽映画のお手本のような楽しさ。うん、どんでん返しがあると知っていてもやっぱり未見の方は是非観てほしい作品ですね。

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