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2006/10/06

映画王モリコラム「ナビィの恋」(1999/日本)

「ナビィの恋」(1999/日本)
こんなに爽やかで見終わった後,幸福感に浸れる映画も珍しい。舞台は沖縄、その陽気な気候がまるで反映されたかのような登場人物の大らかさ、風景、そして音楽にすっかり魅了されてしまい、舞台となった島に思わず行ってみたいと思ってしまった。物語はその沖縄の実家に里帰りした孫娘の目を通しておばあちゃんの恋愛を描いていく。こう書いてしまうと老人の恋愛映画なんて・・・、と思われる方もいるかもしれないが、これがまたのほほんとした独特のユーモアが絶品のスパイスとなり、その恋模様が実に微笑ましく、かつ可愛らしいし、年を重ねても情熱的な人間のパワーを思わず応援したくなる。登場人物もそれぞれ愛しくてたまらないのだが、中でもおじい扮する登川誠仁の絶品のおかしさ、そして温かさ!(この人、琉球民謡ではかなりの大御所とか。この映画で初めて知りました。)ラストの祝祭シーンは正に至福の瞬間であり、何だか元気を与えてくたような高揚感が心地よい。

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