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2006/10/07

映画王モリコラム「リトルショップ・オブ・ホラーズ」(1986/米)

「リトルショップ・オブ・ホラーズ」(1986/米)
以前、同名のタイトルでロジャー・コーマン監督、若かりし時のジャック・ニコルソンが出演した作品が元ネタだがそのままリメイクしものでなく、正式にはその作品をミュージカルとして舞台化したものが原作となっているらしい。ある日、冴えない花屋の店員が拾った人間の口のようなものがある一風変わった小さな植物。しかしその植物の正体は実は・・・。物語は当然ミュージカル仕立てなのだが、植物の造型等はホラー的要素もあり、一方登場人物たちの一見おバカなキャラクターはコメディ的要素も強く、何だか欲張りな映画だが、「スター・ウォーズ」をパロった冒頭から、セットまるだしの美術、小気味よい音楽とテンポのある演出が心地よく、それぞれの要素の見せ場を理屈抜きで楽しむ作品といえる。中でも段々大きく成長していく植物の動きをアニマトリクスを駆使して見せるあたりはこの作品の最大の見せ場でもある。現在ならCGが使われるのだろうが、口の動き等今観てもかなり良く出来ており驚嘆に値する。役者ではスティーブ・マーチン演ずる変態の歯医者のキャラクターが出色。案外ミュージカルが苦手な人には逆にお勧めできる映画かも知れない。

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