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2006/09/19

VOL.55★ジャパニーズロックが大好き:吾妻光良&The Swinging Boppers

『ビートは七難隠す-吾妻光良&The Swinging Boppers』

先日、いつものように某CD屋へ物色に行ったところ、とてもかっこ良いCDを見つけました。それは吾妻光良&The Swinging Boppers。吾妻光良&The Swinging Boppersは1979年秋にG/Voの吾妻光良を中心に結成されたビッグバンド。つまりもう、27年もやっているわけです。メンバーは12名。内訳はトランペット3人・トロンボーン1人・サックス4人・ベース・ギター・ドラム・ピアノとなっています。

今回のアルバム「Seven&Bi-decade」が5枚目のアルバム。4枚目のアルバムは2001年発売でしたから4年ぶりのニューアルバムです。人によっては「4年なんてずいぶん久しぶりな」と思うかもしれませんがその前の3枚目のアルバムが1991年発売だったことを考えるとそれでも早いリリース、といえると思います。タイトルは「27年(7+10の倍)」とSwinging Boppersのイニシャル(SB)から来ているようです。内容はジャズだけじゃなくジャンプ・ジャイブ・カリプソなどの音楽に時事ネタをBoppers 独特のユーモアで味付けした詞を乗せた作品になっております。1曲目の「最後まで楽しもう」では突如としてラップが始まったり、2曲目の「IT Boogie」では最初に寸劇が入っていたりとフットワークが軽いなぁという印象も受けます。そして3曲目「マーケットプレイス」は2004年に東京スカパラダイスオーケストラのツアー限定で発売した「さらば友よ」という曲で共演したとき、彼らから提示されたインストの曲に吾妻氏が歌詞をつけた曲。(「さらば友よ」は谷中氏作詞)7曲目の「SILENT GEORGE」ではVocalにLeyonaを迎えたりと若い世代との共演から”単なる頑固オヤジではないのだ!”ということも分かります。

そして今回のアルバム、中身と共に外見もかなり良いです。全体的に古き良きアナログレコード時代を髣髴とさせるコンセプト。ジャケの写真の感じや曲の表示の仕方(1~6曲目をsideA、7~12曲目をsideB)、CDの盤面も昔のレコードを思わせるすごく渋いデザインになってます。この辺からもBoppersの”アナログ”へのこだわりが伺えます。

CD を聞いているとやはり詞の面白さやユーモア的な部分が一番最初に出てくるのですが、それを支える演奏力も素晴らしい。最後の2曲のLIVE音源を聞けばすぐに分かります。まぁ、四半世紀以上やっているバンドにこんなことを言うのは失礼な話ですけど。しかし、やはりそれだけ長くやっているからこそ彼らの音楽にあるグルーヴ感は世代を問わずに届くものだと思います。難しく考えずにまずは一聴を!

・吾妻光良&The Swinging Boppers「Seven&Bi-decade」2006年8月23日発売

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