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2006/08/01

蹴球人サッカーコラム 期待の若手

誠のサッカー評論蹴球人”コラム”メルマガ配信は、mg-03@kwow.jpに空メールを

こんにちは、サッカー情報です。

■贔屓のチームファンサービスについてinfo@kwow.jp

昨日(7月31日)テレビ朝日系のニュースステーションで、川渕会長のインタビューが放送されてました。あの失言についてもコメントしていてましたが、オシム監督がどう思うかだけを気にしていたとの発言でした。ファンに向き合う姿勢はちょっと感じられませんね。成功した人の引き際は難しいです。力士も、横綱になるときに、「引き際は自分で決めろ」と師匠から言われるそうです。晩節を汚さなければいいのですが。。。協会、リーグ、サポーターが同じベクトルを向かないとサッカーは強くならない、よく言われます。そこで今週は、「ひいきのチームのファンサービス、ここが好き、足りない」を教えてください。

それでは、蹴球人さんのコラムです。

読者の皆さんこんにちは。蹴球人です。

先週もアンケート「期待の若手選手」にご回答いただきまして、どうもありがとうございました。読者の回答でいちばん多かったのは平山でした。やはりいままでの日本にいなかったような大型FWへの期待は大きいようですね。平山を軸に考えるとすると、パートナーはカレン・ロバートのような万能型か、あるいは田中達也のような衛星型、それともハーフナー・マイクとのツインタワーも面白い?…と想像は膨らむばかり!高原、柳沢はもう完全に終わりでしょうか?オシムの日本代表メンバー発表も楽しみです。

さて、今週は「若手を見に行こう!」ということで行ってきました、7/31に千葉・フクダ電子アリーナで行われた「ジェフユナイテッド市原・千葉×名古屋グランパスエイト」の観戦記をお送りします。試合の見所は、①監督がオシムの息子に代わった千葉はオシムのサッカーが継続できているか?②前節ようやく3勝目を挙げて長いトンネルを抜け出した名古屋の戦いぶりは?③若手の活躍が見たい!といったところ。特に③は、千葉の水本、阿部、坂本、水野、佐藤(勇)、羽生、山岸、巻(ほぼ全員じゃん!)、名古屋の本田、山口、玉田という充実ぶり。非常に楽しみな一戦となりました。

試合は、前半は千葉がペースを握りながらも名古屋が大森、スピラール、古賀の高い最終ラインを中心に堅い守りで防ぎつつ、ロスタイムに新加入ヨンセンの豪快なヘッドで先制して終了。後半、千葉が早い段階で巻、佐藤の連続ゴールで逆転するも、名古屋もこの日控えに回っていた玉田を投入すると、これがズバリ成功し、金正友の同点ゴールをアシスト。さらにCKの折り返しをヨンセンが決め、見事再逆転で名古屋が連勝を果たしました。

 内容的には両者とも気持ちが伝わってくる白熱した戦いで、とても満足の行く試合でした。千葉は相変わらず豊富な運動量と的確なポジショニングでゴールに数多く迫ります。巻のゴール演出した水野のクロスは、彼の質の高さを証明するものでした。また2点目も、名古屋DFの一瞬のスキをついた佐藤の俊敏性と、ポジショニングの良さが窺えました。名古屋は対照的に、前述の3バックやボランチに入った藤田、GK楢崎など、ベテランが老獪な状況判断と駆け引きで試合をコントロールし、千葉の走るサッカーとは違った面白さを見せてくれました。私、蹴球人イチ押しの本田も、抜群のボールキープと他の選手とは一味違うパス出しのタイミング、正確なプレースキック等、能力の高さを発揮してくれました。ただし、自陣ゴール近くで水野にパスカットされたシーンはいただけません(その後、前述のクロスから巻のゴールにつながった)。本田の反省点です。

 さて、この試合の最大の注目ポイントと言えるでしょう、名古屋に新加入したヨンセンについて触れておきたいと思います。ノルウェー代表の32歳、188センチの長身で、名古屋が待ち焦がれていた、攻撃のターゲットになれるFWです。早くも2ゴールと結果を出したあたりはさすが。1点目のヘッドは、瞬時に相手DFよりも前に入る体の動きと迫力に驚きました。2点目はCKから古賀のヘッドでの折り返しを冷静に足で決めたもので、FWとしての嗅覚が垣間見れました。ゴール前だけでなく、大きな体を活かしたボールキープや献身的にマークに走る姿勢も光り、性格も非常に真面目そう。このヨンセン、本物です。

なぜヨンセンが最大の注目ポイントかというと、完全なるワールドクラスの長身FWだからです。名古屋を助けてくれることはもちろんですが、JリーグのDF強化に必ずや貢献することになるでしょう。Jの日本人DFは、ヨンセンをガチンコマークすることで是非成長してもらいたい。特に中澤が代表引退するのであれば、センターバックの強化は急務でしょう。ワールドクラスの選手がJでプレーするのは、それを相手にすることで国際試合を行わなくてもJリーグで個人能力を上げられるという意味で非常に重要なことだと思います。

最後に、この日のフクアリの雰囲気は最高でした。サッカー専用なのでとても臨場感があり、黄色一色に染まったお客さんは暖かく、ボランティアスタッフは優しい人ばかり。一角に陣取った名古屋の赤いサポーターも千葉に負けないくらいの応援で、「サッカーって良いな~」と余韻に浸りながらフクアリを後にした蹴球人でした。皆さんもJリーグを見に行きましょう!

それでは、先週のアンケート、「期待の若手選手」について皆さんのご意見です。

■bird様:「アテネ経由ドイツ行き」が空文句に終わって(一応2名入ってはいたが)この世代は谷間扱いだが、松井大輔や今野泰幸、阿部勇樹、田中マルクス闘莉王らは普通なら選ばれて当然の選手。彼らは2010年には若手ではないが、だからこそチームの軸として外せない。だがチームを担う中心世代は現U-21代表組ではと思わせる。平山相太、カレン・ロバート、増嶋辰也、本田圭佑、家長昭博らの顔触れは大きな期待を抱かせるに充分ではないか。さらに藤本淳吾、小林大悟などを加えれば、オシム監督が目指すサッカーを学んで南アフリカで躍動する代表が目に浮かぶ。期待したい。

■さのすけ様:FWに大久保を使って欲しい。とにかく最後の1対1に勝てる選手を選んで欲しい。中盤の選手にも当てはまる条件でもありミドルシュートを思いきって打てることも忘れてはいけない。リーダーは小野。俊輔はいらないでしょう。DFに関しては「うーん、昔はもっと守れたのになぁ」っていうのが率直な感想。さあ、どうする?オシムジャパン!

■akino様:1平山相太昨シーズン、オランダで8点取った実力を今後も順調に伸ばしてもらいたい長身FW2 森本貴幸将来性を買われてセリエAに期限付き移籍した逸材3 内田篤人徳永と右SBを争って欲しい逸材攻守に期待4 ハーフナー・マイク言わずと知れた長身FW日本の新たな武器になれるか?期待しています。5 家長昭博日本の左サイドを担う選手彼と水野で両サイドを抉って欲しいですね。6 水野晃樹日本の右

■bob4様:西川周作(大分)。ただ単に、チラベルトみたいに、GKなのにFK蹴に行くところを見たいだけなんですが…。

■ATLETICO様:平山相太、カレン若くて90分走れる相性のいい決定力のあるFWが必要。

■pojipoji様:若武者ですか。。世代交替は大事な問題ですが若けりゃ有望か?? それは疑問。たとえばトルシエ時代に要だった選手がジーコの戦術に合わないという理由で代表に呼ばれなくなりましたよね。彼らにとってもチャンスだと思うし、日韓を戦った経験は大きいはずです。日本人のメンタルにおいて経験こそが自信に直結するものだと私は思ってますが。。そう言う選手にも期待したいです。

■football様:世界に通用するFW。高さと技術を考慮して平山選手に期待したい。今の日本は中盤の選手は欧州レベルの選手が黙っていても出てくる状況にあると言える。しかしFWとなるとそうは言えない。そんな状況でも、若くから海外挑戦している平山選手のようなFWは貴重と言える。彼のように高さ、強さ、技術を備えたFWはなかなか出てこない。その彼とコンビを組むFWには大久保選手のような早さとハングリーさを持った選手を推したい。

いかがでしたか?
それではまた来週・・・★

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