KW名画☆知ったかぶり■嫌われ松子の一生
こんにちは、今日は「嫌われ松子の一生」です。もし、ご覧になった方がいたら、感想をinfo@kwow.jpまで待ってます★
[薀蓄]
下妻物語のプロヂューサー、監督が送る、山田宗樹原作の映像化。劇場で流されていた、一見派手でコミカルなシーン、タイトルのネーミングから、人の不幸は結構楽しい、という話が見れるのかと思いきや、あまりに不幸すぎて見た後も尾を引く作品。
[見る前に]
ここまで、見た後の印象が悪い映画はないでしょう。果たして、中島監督は何を目的にこの作品を生み出したのか、理解ができません。オフィシャルサイトでは、松子に会いたかったから・・・と言ってます。しかし、映画の中にいる松子にはちょっと会いたくない。多額の予算が動くような作品は、ある程度「何を人間は欲してるか」を考えるべきではないか?人間は、基本的にポジティブなもの、美しいものを求めてるのではないか?美しいものを生み出したアーティストに対し、尊敬を込めたいかを払うのだと思います。確かに、様々なCG、踊りなど、コミカルな面はあるが、中島監督が表面的な映像にきれいなモノを散りばめればいいと考えているなら、あまりにも浅薄ではないでしょうか?
[ちょっと]
最後、松子が死ぬシーン、映画館はシーンと水をうったようになりました。それまでヘラヘラしていた人も、さすがに嫌悪感を抱いたのでは。日曜夜、劇場は満席。若いカップル、女性二人組みが多いです。しかしながら、デートには絶対オススメできません。。。お金を払って嫌な気持ちになることはないです。。。。
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