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2006/07/14

映画王モリコラム:06年上半期映画ベスト5

先週に引き続き、モリが独断と偏見で選ぶ2006年上半期新作映画ベスト5、

今回は外国映画編で。 ①クラッシュ②うつせみ③キング・コング④メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬⑤ブレイキング・ニュース と選んでみたら全作品、以前このコラムで紹介させて頂いた作品ばっかりになってしまいましたが、上記以外の作品では民族虐殺の悲劇を誠実に描いた「ホテル・ルワンダ」、戦争映画にありがちなカタルシスをあえて外すことで現代の戦争の在り様を示した「ジャーヘッド」、スピルバーグ監督久々入魂の1作「ミュンヘン」、内戦下のエルサルバドルの悲惨な現実を少年の目から捉えた「イノセント・ボイス12歳の戦場」、武器商人を描いた(オープニングが秀逸!)「ロード・オブ・ウォー」等、戦争をテーマにした作品が印象に残りました。これらの作品は社会的なテーマを掲げながら独りよがりの作品にならずきっちりと観客のツボを抑えたものになっていながら、やはり911のテロを反映してか単純な善対悪、敵と味方といった図式に収まらないあたり、作り手の複雑な心情が垣間見えてくるようで興味深いものがあります。そういえば下半期は日本でも、911のテロそのものを扱ったアメリカ映画「ユナイテッド93」「ワールド・トレード・センター」が相次いで公開予定のようです。アメリカがあの事件をどのように描いているのか、注目したいと思います。

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