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2006/05/27

KW名画☆知ったかぶり■かもめ食堂

[薀蓄]

フィンランドのヘルシンキ、映画では、Tシャツ着てたり、コート着てたり、7月くらいの設定でしょうか?初夏の7月、平均最高気温は22度、最低は13度だそうです。日没は23時頃、日の出は4時頃。筆者は、夏の間留学で1ヶ月滞在したことがあります。白夜の街は、ダリの絵のような幻想的、無音な雰囲気になります。まだ明るいのにひと気がない街=ゴーストタウン、の感じは日本では味わえないでしょう。かもめ食堂は当初かなり暇なのですが、ヘルシンキの食堂ってどこも結構人がいないです。(ヘルシンキ人口55万人)しかも夏でまだ明るいのに、人がいなかったりします。夜遅い時間だから当然なのですが。

夏でもどこか弱げな光があたる映像が、作品の押し付けがましさの無さを引き立てています。小林聡美と片桐はいりのセリフ回し(特に前半)は、余分なセリフが削ぎ落とされていて、落語のような場面展開が感じられます。かといって、少し前のアート系日本映画にありがちだった無用な間ではない、エンターテイメント性が表現されています。

[見る前にブツ]

監督:荻上直子、原作:群ようこ。小林聡美、片桐はいり、もたいまさこ、という女性で作られた作品。フィンランド人も素朴な食事(鮭とご飯とか)が好きだから、思い切って日本を発ってきた小林聡美に、2人の旅行者が居ついて、なんとなくお店が満員になっていくというストーリー。

[ちょっと]

もう公開最終週です。お早めに。平日夜新宿の劇場は、20%の入り。女性客が目立ちました。煌びやかなデートには向いておりませんが、なごやかカップルにちょうどよし。

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