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2005/09/06

Vol.4★ジャパニーズロック:3ピースバンド

VOL.4『手を抜けない-3ピースバンド』

私は3ピースバンドが好きです、唐突ですが。バンドにおいて3人って最小限の編成だと思うんですよ。ミニマム。ミニマムな編成なわけですよ。そんな最小限の編成で強い音を出すには、やっぱ個々人のプレイヤーとしての能力が問われると思うんです。それぞれのパートがしっかりしてないとダメ。「そんなのは3人以上のバンドだって同じだい!」って思うかもしれません。そうかもしれません。でも、3ピースバンドが一番如実にそれが出てしまうんですよ。誰も手を抜けない。抜いたらすぐバレますからね。

最強の3ピースバンドにHi-Standardをあげる人は多いと思います。私も大好きですし。でも私が最強の3ピースバンドとしてあげたいのはPEALOUTです。惜しくも、先日のフジロックでのライブを最後に解散してしまいました。彼らは曲によって編成を変えるんです。ある曲ではギター・ベース・ドラムだったり、ある曲ではベース・ピアノ・ドラムだったり。ライブには「楽しい」ものや「感動する」ものなどあると思いますが、彼らのステージはどうしようもなく「かっこいい」。この一言に尽きます。鍵盤の上に乗っちゃったりもします。私はフジロックもその前に行われたワンマンラストライブも見ることができませんでした。でも、聞くところによると東京でのラストライブは4時間を越えるステージだったそうです。すごい。解散してしまったのは残念ですが、それぞれがこれからもプレイヤーとして良い音を生み出してくれると思います。

最近の3ピースバンドといえばサンボマスターやレミオロメン・ACIDMANがいますが、私はストレイテナーを推したい。最近人気急上昇の彼らはもともとギターとドラムの二人組みでした。ミニマムの下を行くバンド。そこに現ZAZEN BOYSのベースひなっちこと日向君がレギュラープレイヤーとして加わり3ピースバンドになりました。ドラムのナカヤマくんは今年THE PREDATORSに参加したりもしましたね。他のところから要請があるプレイヤーって本物だと思います。ギター・ホリエくんが作る詞の世界は「白黒やセピア色の昔の外国」が映像で浮かぶような独特のもので、ストレートに自分の気持ちを歌う人が多い中でホリエくんは自分の思うことを何枚かの布で被ってから歌っているように私には思います。それがすごく新鮮に感じました。ストレイテナーのライブは「楽しい」と「かっこいい」が半々くらいですかね。先日DVDも出たので興味のある人は見てみてください。ちなみに私の中ではベースひなっちは「日本一動くベース」ってことになってます。ベースってクールにひくイメージだったんですけどね。

実は、私が3ピースバンドを好きになったきっかけはPENPALSだったんですが、今彼らは4人編成なのでPENPALSの話はまた後日。

『PEALOUT & STRAIGHTENER』
PEALOUT/「原始進化」2000年4月21日発売
STRAIGHTENER/「LOST WORLD'S ANTHOLOGY」2004年1月21日発売

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